言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

オリジナル・ブレンド?

2016-05-21 09:27:36 | 生き残るということ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



快晴とは行かないまでも、朝から晴れています。

昨日はほぼ一日中薄曇りで、けっこう肌寒かったですね。

今日はまた暑くなりそうです。


さて、本題です。

昨日はある街中のお茶屋さんの話から、お店から出す香ばしい香りが大切だということを言いましたが、今日はその続きのようなことになります。


そのお茶屋さんでももちろんですが、お茶さん全体でもほとんど、狭山茶とか八女茶とか宇治茶とか、もちろん最大の静岡茶とか、その産地の表示でその中でポピュラータイプとか高級タイプとかではの選別を行い、価格差をつけて販売されています。

その販売方法はどこでも同じです。


そこで、その店でしかできないことを提案しました。


お茶を販売しているぐらいですから、一般の販売員はともかく、主人格になるとその味が判っているはずです。

じゃあ、ということで、そのお店独自のブレンドをしてみてはどうだろう、と。

主人の舌を信じて、その主人が納得したブレンド茶をオリジナルで作り販売してみては、ということです。


コーヒーも同じですよね。

生豆販売店では、だいたい産地別で販売していますが、ちょっと気の利いたところでは、その店独自のブレンドをしているお店もあります。

街中の喫茶店でも、基本はそのお店のオリジナル・ブレンドのコーヒーです。


コーヒーはそのように無限のオリジナルがあリ、その特徴で販売されています。

スーパーの棚にさえ、メーカーのオリジナルブレンドがたくさん並んでいます。

片や反対側にだいたいある日本茶の棚には、産地別やメーカー別だけです。

最近は「お~いお茶」ブランドの茶葉が販売されていますが、メインはそれぐらいで、あとはほとんど産地別です。


ここに街中のお店が生き残るヒントがありませんか?

そこからもう少し考えると、お客様独自のブレンドまで注文オーケーというようなサービスまで考えると、一度ついたお客様が離れていかないためのヒントになるはずです。

違う業種でやっていることを自分の業種にも取り入れるということは、難しい反面、やってみるとそこから新しいイノベーションが生まれてくる可能性は大きいですね。



それでは、また明日。

今日も一日、『スマイル!』で。


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「あっ、そうか! ちょっとした『気づき』が繁盛店に変える」

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藤田販促計画事務所
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「香り」は重要な販促ツール?

2016-05-20 09:42:24 | 生き残るということ

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ちょっと曇っていますが、今日は1日こんな感じなんですかね。

昨日は朝から結構暑かったですね。

太田商工会議所でも、朝は入っていなかったエアコンが、昼過ぎに戻ると入っていました。

いよいよ冷気が欲しいシーズンなんですね。

車で走っていると、そこここに見える麦畑も、緑から柔らかな小麦色になって、刈入れを待っています。

麦秋、ですね、まさに。


さて、本題です。


以前相談を受けたところで行ったアドバイスを、今日も紹介してみます。

ある街中のお茶屋さんです。


こちらも今はスーパーに席巻されている商売です。

まだ他の業種に比べて残っているところも結構ありますが、経営は厳しいところが多いようです。


そういったお店から依頼がありました。

最初伺ったときに、「おや?」っと思ったことがあります。

それは、お茶屋さんなのに、あのお茶の葉の香りが全然外に漏れ出いないんですね。

昔、わたしなどは、お使いでお茶の葉を買いに行かされたときなんかは、必ずお茶の葉のあのなんとも言えない爽やかな香りがずっと遠くまで香ってきていたもので、看板など見えなくても、そこにお茶屋さんがあるとわかったものです。

でもそのお店では、店内に入ってもあまりお茶の香りがしないんです。


パン屋さんのパンを焼いているあの香り…………。
うなぎ屋さんの蒲焼のあの美味しい香り…………。
カレー専門店の独特のスパイスの香り……………。
お好み焼き屋や焼きそば屋さんのソースが焼ける香り…………。
焼き鳥屋さんの焼き鳥の焼ける香り…………。



そのお店で扱っている商品の独特の香りは、そのお店には欠かせない販促ツールであると言っても過言ではありません。

その一番必要な要素が欠けているというのが、一番の欠点です。


そこですぐに、お店の中でお茶の葉をいつもたきこめてください、とアドバイスしました。

そうすると戸を閉め切っていても、その香りは外に漏れ出し、お客様の鼻を刺激し、脳がその香りに誘われて、「お茶が飲みたい」と感じてくれます。

まずそこにお茶屋さんが存在しているということを、お客様に感覚的に分かってもらわなければ…………。


あとはもうひとつ、他のお茶屋さんではあまりやっていないあることを提案しました。

その話は明日につづく。



それでは、また明日。

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どこでも販売している商品でも?

2016-05-19 08:01:33 | 生き残るということ

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昨日はずっと快晴でしたが、私はほとんど建物の中にいたので、その暑さにはあまり縁がなかったわけで。

今日も快晴らしい朝の天候ですね。

暑くなるみたい。


さて、本題です。


先日あるギフトのお店での相談に乗りました。

ご存知のようにギフト専門店は、以前は企業関係のギフトの注文が結構あったので、時期が来ると大量発注があったのですが、最近では虚礼廃止や、ギフト専用商品ではない産地直送のものとか、贈る方もいろいろ考えるようになってきています。

百貨店のお中元、お歳暮関係も企業からの発注が少なくなってきて、売り上げはそれほど過去のようには上がらなくなってきています。

そういったことで、ここ2、3年前から百貨店などでは、個人のギフト、それも自分用にギフト商品なども盛んに企画するようになってきていて、またそれが大ヒットとまではいかないまでも、プチヒットぐらいにはなっているとのこと。


そのようなギフト業界の中で、さらに混迷しているのがロードサイドのギフトショップで、最近はだんだんと少なくなってきています。


そんな情勢の中、伺ったそのギフトのお店でも、やはり苦労しているようです。

というところでわたしなどが呼ばれたわけですね。


そのようなお店でも、やはり最近では個人向けギフトが、主な売り上げを占めるようになってきているそうです。


そんな中である意味売れているのが、個人の祝儀、不祝儀のギフト商品です。

ですからそういった情勢なので、これからもっとそのようなギフトに力を入れていきたいということでした。


わたしが提案したことは3つあります。


ひとつはお店の壁の上部に、人の一生をイラストで描き、節目節目である人生のイベントをお客様にお知らせしていき、節目節目をきちんと抑えることで、毎日の暮らしにもメリハリがつきますよと、アピールしてははどうか。

POPのようにしてもいいし、なんなら壁にそのまま書きこんでいっても面白いんじゃなかのかなあと。


もうひとつは、注文されたギフトに、それに合ったお守り札を有名な神社やお寺などから購入し、お祓いを受けてギフト商品につけるとか、もしくは、注文主にプレゼントするとか、そのようなあまり押しつけがましくないものを付属させると、商品はそのお店以外でも扱っていますが、お守りがついたギフト商品はそのお店独自のものになります。

ちょとしたことなんですが、それだけでもお客様は感謝してくれるのではないでしょうか。

もうひとつは?

企業秘密。

じゃないけど。

後はあなたが考えるべきことです。



それでは、また明日。

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逆サプライズをなくそう?

2016-05-02 09:38:30 | 生き残るということ

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朝から曇っています。

これから晴れるのかなあ?

雨の予報は水曜日。

今日は今年のGW中唯一の休日じゃない日。

でも大体の企業では休日にしてるよね。


さて、本題です。


昨日、飲食店のサプライズについて言及(?)しました。

何もそんなにサプライズがほしくて、いつも飲食店にお客様は行くわけではなく、普通に飲食を楽しみたいからとか、単に空腹や喉の渇きを癒すために、ほとんどのお客様は行くわけです。

それなのに、店側はビジネス本によく書かれているように、お客様は感動を求めてお店に来ているんだからと勘違い甚だしく、何かお客様を驚かせれば、それでお客様は喜ぶのだと思いこんでいるようなところも見受けられます。


そんなんサプライズが好きなら、料理や味でもっと驚かせてくれよ、なんてあなたは思ったことはありませんか?



上記とはちょっと違うんですが、そんなことを書いていたら、この仕事を始めた頃に行ったある店のことを思い出してしまいました。

その頃はやはりいろいろなお店を、とにかくとにかくたくさん見ようと、毎日様々な店に出入りしていました。


そんな時に行ったある店です。


その店はイタリアンのお店で、入り口のドアをわざと小さく作っていて、屈まないと入っていけないようになっていました。

これも外と店の中の世界の変化を楽しんでもらいたいという設えのひとつなんだろうなと、その努力を、まあ買ってみました。

で、その当時流行り始めた生パスタの料理を頼みました。


気取った女性が料理を運んできてくれました。

そこで一番のサプライズ! でした。

逆サプライズ、でしたけどね。

凝った船型の真っ白な器に、ちょっぴり少なめに盛り付けられたパスタ。

驚いたのは、その白い器が少し欠けていたことです。


お~い!

思っていることとやっていることが違うんじゃないの?

今、その店はどうなってるか、それ以降行ったことがないので知りませんが。


昔風に言うと一銭飯屋で、腹を満たすためだけにやっている店じゃあるまいし、それはないでしょう。


気取るなら気取るでいいんだけど、それならそれで徹底しようよ。

欠けた器、それもほんのちょっとだって、お客様に出していいものじゃないでしょう。


そんなサプライズは絶対にお断り、ですよね。


欠けた器だけではなく、あなたのお店でも、お客様に不快感をもたらすようなものはありませんか?



それでは、また明日。

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同じ動きに乗る必要なはい?

2016-04-25 10:05:38 | 生き残るということ

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薄いようですが、日差しはあります。

身体の調子が悪いので、最近は、仕事で出かける以外はあまり外に出ないようにしていますので、わが家の小さな庭にもほとんど出ていなかったのですが、今朝ゴミ出しのついでに見回ってみると、今まで枝だけだったエンジュの木にも若い芽がびっしり。

バラも蕾がすでに膨らんでいるものもあります。

ラベンダーも元気に紫の花を咲かせています。

植物の萌える季節なんですね。

改めて思いました、そんなこと。


自分も同じように、早く花粉症と気管支炎から脱して、萌えなくちゃ、ね。

しかし、熊本ではそんなことも言ってられません。

相変わらず余震があり、2、3日前からボランティアの活動も本格的に始まりましたが、初めてのことで混乱してるみたいです。

みなさん精一杯頑張ってらっしゃるわけなんですが、やはりきちんとした、災害後の対処システムの構築が急がれます。


さて、本題です。


自分の身体の調子がちょっと悪いこともあり、さらにはmy奥さんの調子がそれ以上に悪いので、必要なとき以外の外出は最近は行っていません。

ゴールデンウイークが今週末から始まりますが、今年はふたりとも休息週間ですね。


さて、ゴールデンウイークは商いをされていらっしゃる方にとっては書き入れ時。

どのようにお客様サービスでもてなすのかわかりませんが、いよいよ本番ですね。


さて、あなたのお店ではやはり、お店に出かけてきてくれる方を中心に、というかそれだけを考えて、どのようにもてなそうか、と考えられるのがまあまったくの普通ですね。


しかし考えてみると、わたしのように、今からもうすでに、ゴールデンウイークは出かけないよと宣言している人間がいるように、すべての人が外に、というか行楽地に出かけるとは限りません。

このような人たちも、あなたのお店にとってはお客様になるわけですね。


世間一般と同じように考えないで、ゴールデンウイークだって出かけない人も相当数いるものと考えて、この時期こそ、そういったお客様を顧客と考えてサービスすることも、これもひとつのゴールデンウイークの商法になります。

何でもそうですが、社会的な大きな動きがある反面、いつでも、それに関係のない人たちも相当数存在するということ、なんです。

そういったことも頭に入れてマーケティングしてみてはいかがでしょうか。

そうすると、また違った意味で、上手にゴールデンウイークという大きな時期を捉えられることができるのではないでしょうか。


何も、同じ動き、流れに乗ってしまう必要なはい、ということなんです。

夏目漱石さんも言ってますよね。

「情に竿させば、流される」って。

この文章、間違った意味にとっている人が相当数いるようです。

ちなみにわたしも、最初にこの文章に出会ったときには、間違った意味にとっていました。

“流れに竿をさす”ということは、その流れに順調に乗るように、竿で調節するということですね。


個店のように、小さな店は、大きな流れに乗ろうとすると、飲み込まれてしまう、という意味です。



それでは、また明日。

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パフォーマンスに頼らない店舗運営?

2016-04-24 10:03:23 | 生き残るということ

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曇っているのか晴れているのかわからない、薄ぼんやりとした空…………。

熊本の地震が起きてからもう10日が過ぎた。


自身の身体の変調で何かしっくりとはこない最近。

花粉が収まってくる時期なのに、ひどいとき以上に目が変で、夜には目やにがたまって、目を開けられないことも。

単なるアレルギーじゃないように感じるね、今回は。

気管支も弱っているのか、昨日の夜にはまた喉が少し痛くなってきた。

GWはゆっくりと身体を休めるようにしよう。


というところで、本題です。


今朝、いつものようにTBSテレビの「がっちりマンデー」を見ていて、感じたことがあります。

それは、最近の目立って繁盛している飲食店は、見た目というか、本来勝負しなければならない『味』ではなくて、その周辺のことで評判になっているなあということです。

猿がおしぼりを渡しにくるという飲食店もありましたが、あれって保健所から許可を取っているのだろうかなどと余計な心配をしてしまいました。

わたし個人的には、動物を飲食店内に入れるのは反対で、そういった商法を取っているところには入りたくありません。

猫カフェでも、そうですし、ミミズクカフェだって、そう。

猫も好きだし、ミミズクだって好きなほうで、飲食に関係のないところで相手にするのはやぶさかではありませんが。


動物に限らないのですが、何か飲食店でありながら、食材とか、料理といった基本的なものでの競争ではなくて、それに付随するパフォーマンスでお客様を呼んでいるような…………。

まあそれはそれでいいとも思うんですが…………。


そういったお店を好むお客様では、今や料理などの写真撮影が基本にあり、それを断るようでは嫌われてしまうという、何か変な方向に向かっているように感じるのはわたしだけでしょうか。


だから逆に、真逆の方向として、わたしがお勧めするのは、そういった写真撮影は絶対にお断りとか、もちろん食べログなどのサイト掲載もお断りで、純粋に料理だけを楽しんでもらえるお店です。

もちろんこういった飲食店もたくさんあります。

紹介できないから、マスコミの前には現れないだけで。


本来、口の肥えたお客様が通っているお店は、昔も今も、ほとんどがそういったお店です。

パフォーマンスでお客様を呼んでいるお店では、そのパフォーマンスの練度が落ちてくると、すぐにお客様の来店度が減っていき、いつの間にかなくなっていたということが多いようです。


やはり、飲食店は、料理と味で、きちんと勝負をするべきで、それが長続きすることにもつながります。

もちろん飲食店に限らず、個店はすべてそうあるべきなんですが。



それでは、また明日。

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個店でも考えておかなければ?

2016-04-19 09:20:50 | 生き残るということ

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快晴の空ですが、空気はひんやりしています。

気持ちのいい青空ですが、そんなことも言ってられない熊本と大分。

相変わらず大きな余震が続いています。

今までに例のない地震の状況なので、その対策も大変でしょう。

お察し申し上げます。


本題ですが、今回の地震では耐震補強を学校などに優先していたので、後回しにしていて大きなダメージを受けたのが役所です。

全然使い物にならなくなって、倒壊の恐れもある庁舎もあります。


予算が足りないので、庁舎の耐震補強は後回しにということでこのような状況になったようで、気の毒といえば気の毒なんですが、ここでちょっと考え方を変えてみてはと思います。


地方の市町村では、今少子化で廃校になった学校もたくさんあると思います。

また中心部では、閉店したデパートやGMSの店舗跡もあると思います。

そういったところに役所を移す、ということも考えてみたらいいのではないかと思いました。

その方が耐震補強云々と言っても、予算的には安く上がるのではないかなと思うんです。

特にGMSの跡地などは、それほど古い建物ではないはずでし、学校跡は駐車場なども広く取れ、さらにそれほど高い建物ではないはずで、耐震補強といってもそれほどかからないのではないかなと、素人ながら思いました。


また手狭なら、防災施設だけを違う場所に移しておき、万一の際にはそこを拠点にするということも、選択肢として考えられます。


これは何も市町村の問題だけではなく、企業でもこれからはどこでこういった災害が起こるかもわからないことなので、危機管理の一環として、本部機能が壊れても、数日、数ヶ月はその施設で持ちこたえられるというような拠点を準備しておくことも必要ではないかと思います。

普段使わないのでそれはもったいない、というように考えられますが、普段そこを福利厚生で使えるような場所にすることで、無駄ではないはず。

またこれは個店でも考えておかなければならないことで、どのように対処していくかということを、シミュレーションしながら皆さんで工夫しておいてほしいですね。

身近な問題として、捉えたいですね。



それでは、また明日。

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「無料」よりも「有料」?

2016-04-11 09:33:03 | 生き残るということ

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朝から空は荒れています。

まず目が覚めた時は曇りで、昨夜からの強風が続いていました。

起き上がってトイレに立つと、トイレの北向きの窓に、大粒の雨滴が張りついていました。

みると、北西の方面には黒雲と、その向こうには青空。

なんじゃこりゃ。

真夏の夕立みたいな感じ。

朝食をしたためているうちに晴れてきました。


今真っ青な空が広がっています。


▼わが家の二代目サクランボの木に、今年初めてたくさんのサクランボの粒が実り始めました。

    

まだグリーンですが、あと1週間もしないうちに色づいてきます。


しかし、これが赤くなると、われわれよりも先に、たぶん鳥に食べられてしまいます。

まあ、どうぞ、どうぞ、食べてくださいな。


さて前置きが長くなりましたが、本題です。


数年前に「フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略」というビジネス書がベスト・セラーになり、「無料」から始める新商品の告知やサービスなどの例をたくさん紹介され、その効果の大きさが説かれていました。

確かに、今盛んに巷に現れているスマホ用のゲームなどはその最たるもので、入り口は無料ですが、やっていくうちにそれ以上入り込むとなると必要になってくるアイテムを手に入れるためには、料金がかかるようになっています。

その他にも、今は最初は無料、もしくは割引価格でというサービスや商品は無数にあります。

「お試し価格」
「初回無料」
とか。

入り口の敷居をそれこそ“バリアフリー”にして、誰でも入れるようにしておき、中に入ったら、次の部屋に入るためにはその部屋の鍵を購入しなければならない、というような感じですね。

人間の心理を逆手に取った商法です。


しかし、そのように入ってきたお客様には、それ相当以上のもてなし、サービスを伴っていなければ、すぐに飽きられて、出て行かれてしまうといったケースも多くあります。


まあサービスや商品の内容によりけりですが、上記のような商品やサービスは、どちらかというと、安価な価格のものが多く、客数も多く集めなければビジネスとして成り立ちにくいものが多いようです。


それでは高額な商品やサービスの場合も同じように、最初は割引価格で敷居を低くするといいでしょうか?

わたしはそうじゃなくて、その価格の高さを逆に売り物にしたほうがいいと思います。


最初からお客様を限定して、たくさん集まってから淘汰するというよりも、最初から敷居を高くして、本当にお気に入りのお客様のみで運営できるようにしておいたほうが、あとあとのサービスもやりやすくなります。

最初から「有料」で、さらには「高価」な商品やサービス。

そうすることで、心置きなくそのお客様だけに高いサービスを提供できます。

「無料」よりも「有料」で、お客様により以上感謝されるものもたくさんあるということ、です。



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二番煎じ、三番煎じ?

2016-03-17 08:40:10 | 生き残るということ

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今朝は春霞もなくよく晴れています。

暖かくなるようです。

冬もこれで終わりかな?

そうはいかないようで、まだまだ油断はできないというところ。


さて、本題です。


世の中には二番煎じ、三番煎じという、たいそう甘いものが確かに存在しています。


商品にしろ、テレビ番組にしろ、さらには、よくあるのがアメリカのB級映画などですが、二番煎じ、三番煎じそのものというのがたくさんあります。

類似商品などもその最たるもので、一番身近なものとしては、各地のお土産があります。

ちょっと中身を変えただけで、あれ、これってあそこにもなかったけ、と思うようなものはいっぱいあります。

さらにひどいものになると、中身はそのまんまで包装をその地域の写真や品名にしただけのものさえあります。

よく見てみると、製造会社が同じであったり。


なぜそういった商品が大手を振ってまかり通っているかというと、そういったものでも購入する消費者が多いからであり、またその二番煎じ商品を、オリジナルの商品だと思い込んで購入する人もまた結構多いからです。

「あ、これ、テレビで宣伝してたやつだ」と、あまりパッケージを見ないで買ってしまう人もいるわけで、それは半ばは詐欺だと思いますが、それでも訴えられない限りそういった、わざと類似したパッケージで販売している商品もあります。

まあここまでくるとモラルの問題もありますが、昨今の偽装商品よりかはマシか、ぐらいなものでしかないですよね。


二番煎じ商品とオリジナル商品との一番の違いは何でしょうか?

それは、ストーリーとコンセプトがあるかないか、ではないでしょうか。

オリジナルには、その商品にしかないストーリーがあり、コンセプトがあります。

しかし二番煎じにはそのストーリーもコンセプトもないんですね。


だから二番煎じで少しは売れたとしても、長くは続かないで、消えていきます。

一度騙せた消費者でも2回目、3回目は買わないからです。

そのようにして知らない間に、結構早く消えていくようになります。


でもすぐに消えていく二番煎じ、三番煎じなのに、どうして雨後の筍のごとく、次から次へと出してくるんでしょうね。

そこにはプライドよりも、ただ儲かればいいやというような、企業もたくさんあるということですね。

そういった有象無象のものが、逆にオリジナリティのある企業や商品を浮き立たせてくれているわけですから。



それでは、また明日。

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また、シャッター通り商店街について?

2016-03-13 10:23:04 | 生き残るということ

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今朝もまた曇り空。

ひんやりとした空気で、身も心も冷えひえ。

日曜日だけど、なんか、ねえ…………。


さて、本題。


ところで、今朝テレビを見ていたら、シャッター通り商店街から立ち直った商店街が2、3紹介されていましたが、商店街だけではどうしようもないなあという感じがしました。

1日数十回も乗合タクシーを運行しているタクシー会社の例も出ていましたが、このように商店街の人ではなく、その周辺で関わる人のとんちとアイデアが光っていると感じました。


商店街の中を彩るトラック市にしても、これを皮肉に見ると、商店街だけではどうしようもないということを、如実に表現しています。

そしてそれにしても、そのトラック市がない時間はどうしているのか、というと、相変わらずのシャッター商店街じゃないんでしょうか。


それでテレビに取り上げらたからと喜んでいるようじゃ、先が知れているということ。

もっと根本的な問題があるんじゃないでしょうか。


批判ばかりしたって何にもならないことは重々承知の上で、第三者から見ると、今の各地のシャッター商店街の根本問題は解決しないように思います。

それぞれの地域での様々な固有の問題もありますが、どこを見渡しても同じような問題も普遍的に存在しています。


それが“なにか”は、自分たちで見出さなければならないのですが、それを自分たちだけで探すのではなくて、他のいろいろな知恵とコラボするのがいいのではないでしょうか。

何にもしないよりはいいでしょうが、単なるイベントを考えることだけはもういい加減やめにして個店それぞれが独自で生き残る方法を考えることが、逆に言うとそれが塊になる強さもあると思います。


何を言いたいのか、今日もまた支離滅裂な感じですが、今日取り上げられた例をそのまんま真似してもダメですよ。



それでは、また明日。

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専門外メニューを作る?

2016-02-24 09:33:09 | 生き残るということ

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朝起きがけは曇っていて、何となく鬱陶しいなあと感じながら起きたけれど、その後何とか晴れ間が出てきました。

このまま続くといいなあ。


さて、本題です。


先日、あるお店の方から報告がありました。


あるB級的な飲食専門店なんですが、その専門でないカレーが、実はうまいという評判があって、ある新聞で取材を受けたということです。

4大紙のひとつで地方版に載るということらしいです。


本人も言ってますが、うまい、というよりかは懐かしい家庭の味とでも表現した方がいい、まさに家庭の味のカレーです。

私も何度か食べてみましたが、本当に何の変哲もないと言ってしまえばそれまでなんですが、いつかどこかで馴染んだ味とでもいうような、懐かし味のカレーです。


しかしそのカレーが売り物でも何でもなくて、たまたま以前の定食屋からずっと作っていたので、そのまんま出しているというもの。


蕎麦屋のカレーはうまい」とよく言われます。

それはダシが入っているからで、カレーうどんなどにも応用(?)されていますね。

確かに自分で作るカレーうどんも、出汁が入るので、結構うまいのが作れています。

カレーうどんは別にしても、「蕎麦屋のカレー」はあくまでも蕎麦屋としては専門外メニューです。


で、そのお店でも、そのカレーは全くの専門外メニューです。

しかし専門外だからこそうまいと言わせるメニューというのも、これからの店舗運営では、あってもいいなと思いませんか?

あまりにもそれが評判よくて、そちらの方の専門店になったりして…………。


しかしそうなったらダメなんですよね。

あくまでも専門外のメニューとして、提供することです。


あなたのお店には、そのような評判メニューがありますか?




それでは、また明日。

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値上げの理由を考える?

2016-02-17 09:58:20 | 生き残るということ

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今日も快晴の朝。

冷たさも昨日同様で。

でも、徐々に、徐々に、半歩ずつですが、やはり春になっていくような………。

なぜ感じるか?

そりゃもう、鼻の具合ですよ。
詰まり具合!

憂鬱な春がそこまで。


さて、本題です。


特に飲食店でのことなんですが、材料費が高くなってどうしようもなくなってきたので、値上げしたい、ということがあります。

消費税が上がるというような時は、それに伴って便乗的に、特に前回の5%から8%になった時にはよくありましたが、便乗値上げがやりやすいようですが、普段のそういった社会的なコンセンサスを得られない時の値上げには、やはり躊躇します。

そのような時のメニューの値上げ、あなたはどうしますか?


お客様に何も言わずに、サラッと?

それとも、何らかの理由を公開して値上げしますか?


どれをとっても、お客様の反応が怖いはずです。


だいたい反発がありますが、その反発を和らげられるという手はあります。

ひとつの案としていちばんいいのは、そのまんまの値上げではなく、中身を変えるということですね。

食材を良いものにするとか、ひとつ追加するとかで、さらには料理の名前そのものを変えてしまうということ。

そうすることで、お客様の反発を和らげられるということはあります。


なんにしても、それは常連客に対してのことです。

だから、常連客向けに、値上げの理由はきちんと告げるべきでしょうね。


これだけはいけないという理由があります。

それは、“仕入れ価格の高騰”ですね。

消費者側から言わせてもらえば、食材の価格は上がる場合もあるけど、下がる場合もあって、下がっている時にメニューの値下げをやったのか? ということですよね。

だからそのような理由では、全然だめだということです。


お客様が納得できる理由を、さらには値上げしたことによってお客様に今まで以上にメリットとなるような値上げ理由を考えなければならない、ということですね。


そんなうまいこと考えられないよ、お前はあるのか?

というような反発、あなたは思いました?

人まかせ、他に理由を求める人に限って、そのように言います。


他に理由を求めるというのは、景気が悪いからとか、近くに競合店ができたから、とかです。

きちんと自店のお客様を掴んでいれば、競合店だって、景気だってそれほど関係ないはずなんですけどね。


他店へお客様が行ってしまうということは、もともときちんとお客様のハートを掴んでいなかったから、ありきたりの接客しかしてこなかったから、なんです。

そして安さだけで他店へ鞍替えした客というのは、『お客様』じゃなかったんです。

離れてくれてよかった、ぐらいに考えてみて、それでもついてきてくれているお客様をもっともっと大事にしていけば、いいことではないでしょうか。

その“大事にする”ということでは、店それぞれで千差万別なやり方があるということ、です。


いつものように、だんだんと初めのテーマからずれてきましたので、今日はこのへんで。



それでは、また明日。

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動かないと、振動しない?

2016-02-13 09:51:47 | 生き残るということ

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今日から明日にかけては天候が荒れるっていうことなんだけど、今のところは何とか雲も多いけど、晴れていますね。

気温も最近ではちょっと高めで、過ごしやすい感じがしています。

明日はもっと上がり、下手すると(?)夏日になるかもって、まあそんなことはないでしょうけど、けっこう高めになるようです。

でも来週はまた冬に逆戻り。

このようにしながら徐々に冬が往き、春が長けてくるんでしょうね。


さて、本題です。

今日も昨日のように、ちょっとしたストーリーです。


あるお店がありました。

こだわりで始めたお店でした。

ポスティングや地域の無料コミュニティ紙などでのPRも積極的に行いました。

しかしそれも虚しく、あまり効果がなく、1年以上経ってもお店は閑古鳥。

もともとそれほど余裕があって始めたわけではないので、資金は乏しく、チラシや広告に使う余裕もなく、ポスティングチラシも全部手作りで、その日その日に必要な枚数をコピーするだけでした。

しかしそれももうすぐ尽きようとしてました。


開店時から地元の商工会に入り、経営指導や販促始動なども受けてきましたが、効果があまり見られません。

もともと言われていました。

「あなたのお店では、ほんの一部の人の好みを満たすものであって、万人受けするものではない」

だからどんなに広告宣伝しても、なかなか浸透しないですよ、と。

最低3年は辛抱しなければ、このお店は認知されないです。

でも辛抱していったん認知されれば、顧客が口コミで広めてくれるはずです…………。


しかし、予想以上に厳しく、あと数ヶ月で資金も途絶えてしまう。

銀行に融資を申し込み、たとえOKでも、融資金額は十万円単位でしかない。

それでは1、2ヶ月で詰んでしまう。


そんなとき商工会の担当者についてきた相談員から、「クラウド・ファウンディングでやってみたらどうでしょう」と言われた。

「あなたがこのお店を始めるきっかけも聞いたし、そのきっかけをそのままストーリーにして訴えれば、賛同してくれる人もきっと出てくるはずだと思う」

「やってみませんか? やってだめでも、やらないよりは一歩前進ですよ」

「そこからまた何か違った方法もまた出てくるんですし、その時に物語ったストーリーが役に立ってくるはずですか」

「やってダメでも、ゼロに戻るだけ。じゃあ、やってみた方がいいんじゃないですか」


店主は悩んだ。

こんな小さな店がクラウド・ファウンディングなんて、誰も注目してくれるわけがない。

やっても無駄じゃないのか。

…………………。


しかしすべては、じっとしている限り動かない。

空気だって、何かが動くことによって振動する。



さて、あなたならやりますか? やりませんか?

何のためにこのお店を開いたのかという志(吉田松陰じゃないけどね)があるのなら、それに賭けてみるのもいいと、私は思います。


空を見てごらん。

白い雲がたくさん浮かんでいる。

そのひとつひとつが…………。




それでは、また明日。

春一番が、吹くかなあ?


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あなたのために、とっておきました?

2016-02-12 09:18:02 | 生き残るということ

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今朝も今朝とて、よく晴れています。

昨日はよく晴れていても、風が冷たくて。

車の中は春以上、車外に出ると、真冬。

今日もまた同じような感じらしいけど、明日明後日は初夏のような感じになるらしい。

♪春一番が~♪


さて、本題です。


ある、街中の小さな書店がありました。

その店に最近、よく本を買いにくるお客様がいました。

かといって、その書店のたったひとりの店員兼レジ係兼、いわゆる店主は、話しかけたりはしませんでしたが、顔なじみになってきたということもあり、そのお客様が本を持ってレジにくると、笑顔でそのご愛顧に応えていました。

お客様の方もまた、その笑顔に、ああ自分は顔も覚えられていて、喜ばれているなあと、感じていました。


そんなこんなで店主の方も、そのお客様が購入する本の傾向や好きな作家をだんだんと判ってくるようになりました。


ある日も、そのお客様がやってきて、書棚を物色していましたが、目的の本がなかったようで、レジの方にやってきて、初めてその店主に口をききました。

「あの、最近出たと思うんですが、○○という本はもう売れちゃいました?」

すると店主はおもむろに、レジの下からその目的の本を、ニコニコしながら、何も言わずに、そのお客様の前に出しました。

そしてそれを右手の掌を上にして、お客様にどうぞと示しました。

店主のその笑顔と手のしぐさで、お客様には声に出さなくても、『あなたのために、とっておきました』と伝わったようで、そのお客様もにっこりして、財布から代金を出して、買っていきました。

そのときに限って、そのお客様は店を出る時に、もう一度店主の方に振り向き、笑顔を見せました。

そのお客様の向こうには、春の陽射しがいっぱい降り注いでいました。


これは、ちょっと脚色はしていますが、ほぼ実話です。


あなたはこの話から、何を学びますか?





それでは、また明日。

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客単価アップの、ひとつの妙案?

2016-02-11 09:32:13 | 生き残るということ

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建国記念の日。

以前は建国記念日って言ってたように思うけど。

今朝も、見るからに快晴というような空。

寒さは昨日ほどでもないけど、やはり冷たい。

窓から見える榛名山の、真ん中から上にはまだ雪が残ったまま。


さて、本題です。


架空の○○さんへの手紙。


○○さん。

先日はごちそうになりました。

ありがとうございます。

カウンターにあったお土産用の△△は、やはりうまくて、すぐに食べ切ってしまいました。

同じような商品と比べると倍以上の値段もしますが、おいしいので、なかなかやめられませんでした。

今度伺ったらまた買います。


で、思ったのですが、あのような○○さんの目と口で選んだ商品を、もっと集めて、いっそのこと棚を作って、飲み食いした後の人にお土産に買っていってもらうようにしたらどうでしょうか。

ファミレスなんかではよくありますよね、レジ前に棚を作って、商品を並べているやつ。

あそこまであざといと、いやになりますが。

もちろん、店の中でもさりげなくちょっと出して、その味を知ってもらうということをやった後ですが。


で、これがさっき食べていただいた□□です、良かったら奥さんへのお土産にいかがですかと、これももちろん押しつけではなく、さりげなく、言ってみてはどうでしょうか。

ワンコインから千円札1枚ぐらいで買える、ちょっとしたものが最適です。

ポケットにでも入れられるようなものがいいですけど。

こうすることで客単価が上がります。


メーカーの方にも仕入れ価格で取引できるように交渉してみては?

ちょっとしたアイデアですので、もちろん聞き流してくれてもいいですよ。


この方法がうまくいくようでしたら、それこそ以前わたしが言っていたように、その食品専用の店舗を構えることにも乗り気になるのではないでしょうか。

その方がたくさん売れたりなんかして。


週中の、祭日の朝の、ちょっとした囈言(うわごと)、です。

それでは、また明日。



さて、連載中の、としたところで、昨日で終わってしまいましたね。

もうストーリーのストックはないので、今度はいつになることやら。


それではいい休日を、と言ったところで、あなたはもちろん休まないですよね。





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