言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

空想商店街 「復活弁当」(8)

2012-05-31 11:45:24 | 空想商店街
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回月曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


  満天通り商店街は、わたしの頭の中にある空想商店街である。
  今日も今日とて、ある商店の1日が始まっている………。
  もちろんどこの商店街とも似通ったような、
  今やどこにでもある地方のシャッター通りである。
  このシャッター通り商店街が、わたしの頭の中でどのように変わっていくのか、
  わたしにも皆目見当がつかない。
  さてさてどんなことになるやら。
  もしかしたら、商店街がなくなってしまうかもしれない。
  そんなことが起こらないように頑張っていかなくては。
  それでは今日もどうぞ。



空想商店街 「復活弁当」(8)

「母さんの台所」の忙しい時間は一日に4回ある。

まず早朝の準備。そして作りながらのお客様への対応。

そうして午後の夕食用のおかずづくり、最後は戻ってきたお弁当箱の洗浄と炊事場の掃除だ。

昼食時間用のお弁当は朝の流れで作ってしまうので、お昼どきはお客様への対応だけですむ。



当初始めたときは、本田さんのアドバイスではお弁当だけだったが、店は開けていなかったが、昼間にもお弁当を売ってほしいという人がちらほら現れ、余っていると言っては語弊もあるが、余分に作ってあるお弁当を分けていたのだが、少しずつ多めにしているうちに、これぐらいのお客様がコンスタントに来るのなら、お昼もきちんと開けようということになった。

すると今度は、夜にお弁当箱を返却に来たお客様から、もしお昼のものが残っているようなら、これから帰って作ると遅くなってしまうので、夕飯用のおかずに売ってほしいという人も現れ、これもいつしか定番として営業するようになった。

そんなこんなでいつしか「母さんの台所」は、朝から晩まで営業するようになった。



サラリーマンや職人さんを中心に相手にしているので、土、日は今のところ休みだ。

しかしその休んでいる土、日曜日にも開けたいという人が現れた。

その日は、一般のお客様に持ち帰りランチを販売したいという。

しかしはっきり言って、まだこの満天通り商店街の土日の集客はうまく行っていない。

果たして今のままの来店客数で、持ち帰りランチがどの程度出るのか読めないから、と言う理由で、その人に思いとどまらせているところだ。

本当のところはとてもありがたいことで、土日の営業は願ってもないことだが、すぐにダメになるのが目に見えている今の段階ではとても商店街全体でもオーケーしづらいというところが本音で、その本音を差し置いてじゃあすぐにやってくださいとは、理事長も言えないのだ。



もう少し、みんなの努力でお客さんの足がこの商店街に戻ってきてくれたら、一番に推薦で出してもらいたいと考えている。



満天通り商店街の、一新された振興組合のメンバーによる振興策の最初の「母さんの台所」は、何とか今やっと軌道に乗ってきた。

これからだ。

その手応えも充分にある。

もう少しのところだ。




                              第1話「復活弁当」おわり




(このストーリーはフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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「I’m ready!」

2012-05-31 10:06:43 | 読んだ本から
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もこのブログページを開いてくれてありがとうございます。
少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。

薄く曇っています。
今日一日こんな天候のようです。
そしてしばらくすると、毎日がこのような天気の梅雨も控えています。
昨日一日ほとんど晴れて、雨もありませんでした。


「I’m ready!」

これは昨日ゴジラ松井選手がメジャーに昇格し、即スタメン入りを監督から打診されたときの返事です。
飛行機が遅れてその日の練習もできないコンディションなのに、「準備はできている」
いいなあ。こんなにズバリと言えるからこそ一流の証なんでしょうね。
日々その日に備えて精進しているからこそ、いつ要請されても、「準備オーケー、いつでもどうぞ」と言いきれるわけですね。

それに比べて自分の情けなさ。
一回の講演が終わるとぐったりして、この1週間はなぜが力が入らず、ちょっと怠惰になっていました。
いけないですね。
心を入れ替えて、今日も勉強しなければ。
いつまでも、死のその日まで勉強したいと思っています。


さて、今月も今日で終りです。
明日から6月。

昨日「松下幸之助 危機の決断 伝説の熱海会談」という本を読みました。

昭和39年7月9日、熱海のニューフジヤホテルで開かれた松下電器(現パナソニック)の全国販売会社代理店社長懇談会のことです。
後にこれが“伝説の熱海会談”と呼ばれるようになったのは、もう一度業界の最前線の現状を松下電器が見直しを始めたきっかけになったものだからです。

その当時会長に退いていた松下幸之助が販売現場の窮状を、当時の住友銀行の五反田支店長、樋口廣太郎ーー後のアサヒビール社長が、支店長就任で取引先をまわった時に、電器問屋や小売店が困窮していることを感じ、そのもとは松下電器の「押し込み販売」にあると察して、そのことを松下電器幹部に告げたのを小耳に挟んだことからでした。

すぐに松下幸之助は手を打ち、上記のように熱海で全国会議を開き、全国の代理店社長や幹部から現状を聞くことになりました。

約300人の代理店幹部の言い分を松下幸之助は一人ひとり聞き、3日目の正午、みんなを前に語りかけました。
みなさんがおっしゃってくださったこと、私たちが考え、感じてきたことなどをまとめたい。一昨日から、みなさんはいろいろ苦情を言われた。それに対して、私は会社の立場からみなさんに反撃しました。率直に言って、私はみなさんの方にも悪い点があると思う」とまず述べてから「松下電器が申している理屈に、分がないとは思えません。しかし、2日間十分言い合ったのですから、もう理屈を言うのはよそうではありませんか。よくよく考えてみますと、結局は松下電器が悪かった。この一語に尽きるとおもいます。皆さん方に対する私どものお世話に仕方が不十分でした。不況なら不況で、それをうまく切り抜ける道はあったはずです。それができなかったのは松下電器の落ち度です。本当に申し訳ありません」と言って頭を下げたのです。

ここからまた松下電器と全国の代理店の改革が始まり、躍進のきっかけとなったのです。

この本のタイトルにある会議の件は数十ページしかなく、他は松下幸之助の伝記のような感じの本ですが、その部分と終章あたりを読むだけでも価値があると思います。

あ、そうだ。
この本の初めの方で、会議を始める前に会場を見た松下幸之助のエピソードが気にいりました。

それは会場の椅子の並べ方で、全部一直線に揃えられていた(もちろんこれが普通の並べ方です)ので、これでは一人ひとりの顔を見るとことができないと言って、一列おきに椅子をずらして配置するように指示したということです。なるほど!


さて、行き詰まったときほど、現場の声に耳を傾けることが必要ということを上記は教えてくれています。
あなたもいつもお客様の声に耳を真摯に傾けるようにしてください。
そうすることでいつでも松井選手のように「I’m ready!」と言って、ことにあたることができると思います。



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「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その1)

2012-05-30 09:55:25 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
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販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
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今週からまた新しい物語が始まります。


「患者さんが減っていくーーある開業医の苦悩」(その1)




「あ、こうちゃん、おはよう。清水さんお早うございます。どうしたのこうちゃん? お熱でもあるの」

「あ、いえね、夏休みでしょ。こうすけがここに遊びにきたいっていうのよ。ごめんなさいね。病気でもないのに、押し掛けて」

いえ、とんでもない! 元気が一番ですからね。ね、こうちゃん、何したいの、ここで?」

「うん、あのねえ…………」


大橋小児科医院の朝は、こうした元気のいい挨拶が待合室から響いてくる。



しかしつい1年ほど前の待合室の雰囲気は、まるで活気の感じられない、病気の持つ元気のなさを象徴するような、どんよりとしたものであった。

それがなぜこのように明るく活気のある待合室にできたのだろうか。

それは………。



院長の田代先生は、診察中は何とか笑顔を見せているが、少ない患者の診察が終わると、その笑顔は困惑顔に変わる。

父親の医院を継いだのはいいが、患者さんはこのところ減る一方だ。

確かに同じ科目の医院も増えた。街中を車で走っていても、◯◯医院△△科という文字が、気にしているせいか、よく目にするようになった。

自分の腕が悪いということはないはずだ。

やってきた患者の病気にはきちんと対応しており、手におえない病気だと分かると専門科のある大きい病院へ行くように進めている。

何が悪いのか分からない。

じわりじわり、ゆっくりとしたスピードだが、患者の数が減ってきている。

それは毎日診察していると分かる。

あるとき、今日はなんだか午前中の患者が少ないなと思った。

そのとき初めて気がついたのだ。

そうだ患者が少ないのは今日に始まったことではない。

このところずっとこんな状態だ。

それまではだいたいお昼の1時までは途切れずに診察できていた。

それがいつか12時半頃で切れるようになり、12時になり、11時になり、今日などは10時半には途切れてしまった。

そういえば、昨日も11時頃で途切れた。

ひどいときには午前中5、6人ほどしか診察しない日も最近ではあったような記憶もある。

いったいどうしたのだろう。

学会で出かけたときなど、仲間と話をするが、みんな一様に患者が減ってきたという話になる。

やはり少子高齢化という見逃せない時代の流れもあるだろう。

それに輪をかけて、新規に医院を開設する医師も増えたからだ。

このまま行くと共倒れになってしまう。

どうしたらいいのだろう。



そんな悩みが尽きないとき、田代はある話をセミナーで聞いた。

そのセミナーは、病気の治療という専門を離れて開催された医院経営についてのセミナーだった。

講師は、たとえ医院といえども患者さんはお客様であり、患者さんで医院内を溢れさせるには、それなりの集客の方法を用いないと、この時代は難しい、
というものだった。

半信半疑で田代は、そのセミナーの講師の事務所に話を持ちかけた。

「先生のおっしゃっていたことは本当ですか。医院も小売店とまったく一緒だ、お客様を集めるためにはそれなりのツールを用いないといけない時代だ、
医者の腕だけではもう患者さんはやってこない、というのは」

「ええ、残念ながらその通りです。時代がそうなってきているんですよ」

田代は、このコンサルタントのアドバイスを受けてみようと思ったのは、コンサルタントに電話した翌日、ある話を患者さんが待合室でしていたのを耳にしたからだ。

「最近◯◯さん見ないけど、どうしたんでしょうね」

「何でも、三丁目にできた新しいお医者さんのところに行ってるらしいわ。サービスがいいからって」

「あら、でも、まだそのお医者さん、若いようだし、腕の方大丈夫なのかしら」

「だって、どこに行ってもほとんど変わらないじゃない、今は」

「まあ、そうねえ………」

その日のうちに田代は、コンサルタントに依頼の電話をした。





                                        つづく


<2>へつづく。
(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

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まだあるんだ?録音電話営業

2012-05-30 08:40:45 | 一流の営業を目指そう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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今朝もよく晴れていますが、夕方降り出した雨が、昨夜遅くまで降り続いていました。
そのために植物たちは、雑草も含めて生き生きとしています。
わが家に巣を作ったツバメも卵を温めている様子で、最近ではじっと見ていても逃げずにいます。
唯一心配なのが、どこかの白い猫で、しょっちゅう庭に侵入してきては、その巣を見上げています。
どこかに足をかけて飛び上がろうと思えば、飛び上がれるような感じです。ただちょっとした救いはそいつがけっこう太っていること。
どんくさい猫であることを祈っています。
あとどれくらいで巣立っていくのでしょうか。何の憂いもなく巣立っていってくれるとうれしいのですが。

そういえば隣家にもツバメが玄関の上に巣を作っています。
隣家の人はそれが厭らしく最初は途中で出来きた巣をはたき落としていたようですが、それにもめげずにまた同じところに新しい巣を作っています。もっと違うところに作ったらいいのにと思うんですが、どうしてでしょうかねえ、あれほど嫌われているのに。

昨日は5月の最終週ということで、火曜日ですが、太田商工会議所の週一の商業店舗支援に伺いました。
従って明日は木曜日ですが、ありません。


さて最近はほとんどなくなったと思っていた営業電話がありました。
それは録音による営業電話です。

唐突な営業電話でさえ嫌がられるのに、どうして録音電話で営業しようとするんでしょうか。
自分がその当事者になって考えればすぐに理解できると思うんですが、かけられてきた電話が録音と分かるとすぐに切りませんか?
その録音を、忙しいのに最後まで聞いていますか?

そういうことですよね。

なぜそれが判らないのか、不思議です。
いえそれが分かったから、いっときけっこうあった録音の営業電話も、すぐに廃れてしまったんだと思いますよ。

あんなもの初めから無駄だとどうして分からなかったのか、それさえも不思議ですが、よほどせっぱつまってのことだったんでしょうか。


あるとき聞いた社長とおぼしき中年男性の、ちょっとくぐもった声での営業電話。
どちらかというと沈んだ(本人はゆっくりと分かりやすいようにと思ってのことでしょうがーーーお悔やみじゃないんですから)声です。
営業電話と分かるとすぐに切ってしまいました。

まず電話を通した声というものはとても大切ですね。
やはり明るい声が聞こえてきたらほっとしませんか。

それが開口一番低い声で、さらには録音ですから、余計にくぐもって聞こえるような声では、まずそこからして失格なんですね。

自分の都合だけでかけているのに、最初から低くてゆっくりした声では、すぐに切られてしまうのが落ちです。

電話での営業も、数分であれ相手の時間を奪うのだ、ということを考えてください。

自分が逆に見ず知らずのものからそんな電話をかけられてきたら、あなたはきちんと最後まで親身になって対応しますか?
仕事先からの連絡を待っているときなどにそんな電話があれば、いくら気の優しいあなたでも、すぐに断って切るでしょう?

それなのに、録音でそれをやるなんて、営業としては最低ランクと言うか、最低外のランクではないでしょうか。

電話の声も大切ですが、それよりも前に、その方法が有効かどうかをまず考えるべきではないでしょうか。


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緊張感の欠如?

2012-05-29 08:07:37 | 販売促進コンサルタントの日記
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前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
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朝からよく晴れていますが、昨日は午後すぐに、上空が黒くなってきたかと思う間もなく、雨が降ってきました。雷も、それほど大きいのではなかったのですが、1、2回鳴りました。
南関東ではもっと凄かったようですね。
その後スカイツリーの上空に虹がかかったとのことで、今朝の新聞の一面にその写真が出ていました。
私の奥さんも虹が好きでこういった雨の後にはよく虹を探していますが、残念ながら昨日は見つからなかったと言っていました。
今日も昨日と同じような天候になるという予報です。

以前天気予報士の森田さんがラジオで言ってました。
「雷3日」
雷の鳴るような天候はだいたい3日間は続くということらしいです。
北の寒気が南下し、南の温かい気団とぶつかることによって上昇気流が起こり、雷のもとになる入道雲(積乱雲)ができるわけですね。
だいたい気団の移動に3日間はかかるということで、そういう言葉ができたらしいです。
昨日は尾瀬で雷に打たれて一人亡くなりました。
ここ上州は雷の本場です。
恐いですね。


さて、よくお店に行くと(お店と言っても単独店ではなく、だいたいチェーン店ですが)営業時間中に商品を入れ替えたり、棚卸しをしているところに当たるときがあります。
商品の入れ替えなんてしょっちゅうですね。

最近見たシーンでは、ゴンドラに本部指示の棚の陳列表があるレーンに5、6枚貼られていたことがありました。
その指示表にそって商品を陳列するわけですが、そんなことを営業時間中に堂々と行うということは、何か違うなあって思いませんか?

そんなことは閉店時間中に行うべきものであって、決してお客様に見せるようなことではないと私は思います。

でもよくあるんですよね、上記のようなことには初めて出会いましたが、そこまで行かない営業時間中の入れ替えが。

商品の補充というのなら分かりますが、入れ替えです。
考えてみればお客様に失礼なことではないのかなあって、そんなことも思います。

営業時間中は、売場は“お買い場”であって、お店がお客様に商品を提案している時間です。
その時間を使って、お客様の邪魔をしてまで行うことではないでしょうね。

その傍に行くと、もちろんその入れ替えは中断されますが、それでも平気で続ける剛の店員もいるにはいます。
中断するにしても、何だかいやそうな感じで、傍で見ているようなときもあります。

いつの頃からでしょうか、このように営業時間中に、平気で棚卸しや商品の入れ替えを行うようになったのは。
本末転倒というか、最近特にそういったお店とお客様という関係が疎かにしているお店が、特にチェーン店では増えてきているように感じます。

仕事中だという緊張感が足りないとも言えるのではないでしょうか。


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仏頂面はいけないね

2012-05-28 07:39:14 | 接客
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昨日も暑かったですね。
でも一時的に雨が降るということでしたが、雨にはなりませんでした。
黒い雲が夕方、西の空に張り出してきましたが、上空を避けてどこかへ行ってしまいました。


さて、たまに行くホームセンターの正面にはいつも(というか土日だけかな?)鯛焼きの移動販売車を乗り付けた出張販売があります。
よく帰りがけに買っていました。
鯛焼きが大好きなんです。
それも粒あんがたっぷり入った一番オーソドックスなやつ。

でも昨日は買いませんでした。
暑かったからかなあと思いますが、ちょっと食指は不思議にも動かなかったからです。

でも通りすがりにやはり目に入るので、車内にまで目が行きました。
すると男の人が腕を組んで(こまねいて)、暇そうで、道行く人を、睨みつけるような難しい顔をしていました。
これって余計にお客様を遠ざけてしまわないでしょうか。

いつもは一人なのに、そのときはふたりいましたが、ふたりとも何だか外を睨みつけているように感じました。

だからこんな時には、ふたりいるんですから、暇なら暇で、一人が店頭に立って、「いま焼きたての鯛焼きは、いかがですか」とちょっと声をかけてみてもいいんじゃないでしょうか。

またそれをしないまでも、そんな仏頂面でお客様を睨みつけていてはいけません。

そんなときこそ明るく振る舞って、お客様の関心を引きつけないと


店を張って商品を並べているだけで売れる時代じゃないんです。
そりゃあ行列のできる店はいくらでもありますが、あなたの店は行列のできる店ですか?

あるとき道路を車で走っていたらこんな看板が目に留まりました。

「行列のできるラーメン屋」

果たしてあなたならこの店に入りますか?
わたし? 私なら入りません。だって自分でそんなことを名乗る店は絶対に信用できないですから。
行列はお客様の信頼の証であって、決して自分から名乗るものではないものですから。


さてもう一度聞きます。
あなたのお店は行列のできるお店ですか?
もし違うなら(そしてほとんどのお店は違いますね)、どのようにしたらお客様に入っていただけるのかを真剣に考えなくては。

その一番最初は笑顔と明るい接客ではないでしょうか。

鯛焼き屋さんの仏頂面をみてそう思いました。

もしかしたら、その時に笑顔を見ていたら食指が動いていたかも知れませんね。


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考えもののボランティア活動もあるかなあ

2012-05-27 10:00:18 | 販売促進コンサルタントの日記
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今日も朝からよく晴れていますね。まあ言ってみれば快晴という感じです。
でも午後になると寒気が入ってくるので、また雷様がお出ましになるかも知れないという予報です。



いつもよりちょっと早起きして、今朝は7時から自治会指導の公園清掃をしました。

町内の組ごと、班ごとでだいたい2ヶ月に1回程度、その役割がまわってくるものです。
だいたい毎週1回行われているので、ほとんどごみはなく、それでもこれからになると雑草が伸びてくるので、だいたいが雑草刈りになります。

でもいつも草を刈りながら思うんですが、こういった緑もある程度あった方がいいのになあということです。
雑草だって光合成で生きているわけで、酸素を私たちにそれなりに供給してくれているわけで、すべての雑草をもとからなくしてしまうというのはどうかなって思います。

そしてその雑草退治に除草剤をまく、というのも考えものではないでしょうか。

確かに撒かなくてはならないところもあるでしょうが、できたらやはり人手と機械で刈ってほしいなと思います。

堤防などをではむやみと撒くとそこで遊ぶ子どもたちの健康にも影響しますし、人手を使って刈るということはその人たちの働く場所ができるという経済効果もあります。

公園などの草は私個人的には、背が高くなるものだけ刈って、地這のものはそのままにした方がいいと思います。
真夏の気温を下げる効果があるということで、屋上緑化も進められていますが、植物が温度を下げる働きをしているからで、それは公園の雑草だって同じなんですね。

砂地や土がむき出しよりも、地這の雑草をそのままにしておくだけでも、その場所の気温を下げる効果もあるのではないでしょうか。
それにいいクッションにもなるしね。

見た目の問題でいうと、背の高い草を刈れば問題はないわけですね。


そして経済効果的にいうと、公園の草だって、何も住民全員が朝早く起きて刈ることもないと言えます。

なぜならそれを仕事として行政でやれば、そこから賃金が発生し、その賃金がどこかのお店にいって潤うということになるわけですから。
税金をそのように使われるのなら文句はいいません。

ボランティアというなら、もっと他にあるだろうってことですね。

ボランティアというと何だか聞こえが良くていいんですけど、そのボランティアが幾人かの仕事を奪っているおそれだってあります

こんな考え方は奇異でしょうか、過激でしょうか。


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営業電話の無駄

2012-05-26 10:28:54 | 販売促進コンサルタントの日記
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今日もよろしくお願いします。

あまり気持ちのいい晴天ではありませんが、一応晴れています。
昨日は一日中雨が降ったり止んだり状態が、夜まで続きました。
それに連れて、朝よりも午後の方が寒くて、夜にはまたコットンですが、カーディガンを羽織ってしまいました。
今日はまた一転晴れたので暑くなりそうです。


さて本日の話題は?

最近、個人商店や企業の方からの営業電話がよくあります。
昨日も、隣の市にあるリフォーム会社からりフォームの営業電話がありました。
その数日前には畳屋さんからの営業電話がありました。

後は宝石屋さんも多いですね、最近は。
宝石屋さんは売り込みではなくて、買い入れです。
今金の相場が高騰しているらしくて(あまりこうした投機については興味がないので、どうなっているかというは本当のところは知りませんが)、眠っている金はありませんかという問い合わせですね。
もちろん貧乏なわが家にはそんなものはありませんが。


さて畳屋さんやフリフォーム会社などは女性が電話をかけてきます。
そうすると、なぜだか一応は聞いてみるんですね。

それはシステム電話の勧誘や保険の勧誘のような、電話勧誘用のマニュアル感が全然ないので、聞いてみる気になるんですね。

特に電話関係の、こちらと契約すれば電話代がとても安くなりますとか、ただになりますとかいう営業電話は、若い、いわゆる“あんちゃん”がよくかけてきます。
彼等には多分一日何軒かけなければならないという数値目標、と言えば聞こえはいいんですが、いわゆるノルマがあるんでしょうね。
それで片っ端からかけまくっているんでしょうか。

初めから言い方がマニュアル的なので、私はすぐに、「いらない」と言って切ってしまいます。

もし自分がその電話口の担当者なら、一日も保たないでしょうね。
すぐに自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。

それが正常な人間の精神状態だと思いますが、彼等の精神状態はいったいどうなっているんでしょうね。
まあたいていの人はすぐにやめてしまうんでしょうが。


いつも言っていることですが、そんな1000軒にかけて1軒とれればいいような営業は、時間と労力の無駄以外ないのに、どうして相変わらずもそういった自称大手電話会社代理店が、雨後のタケノコのごとくもじゃもじゃと生えてくるんでしょうかねえ。


さて女性の、マニュアルではない営業電話のことです。

それはそれで聞いてしまうんですが、やはり私は、基本的には電話でされる見ず知らずの営業を受ける気はありませんね。
それで果たして受注した実例があるんでしょうか?

もっと違う方法で、営業してみませんか?
まあ苦肉の策で電話をかけてくるんでしょうが。


さあ今日もがんばろう!

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藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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『味を磨くこと』の大切さ

2012-05-25 09:59:19 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は昨日と違って朝から曇っています。
午後には一時的に雨も降るようです。
昨日もそうでしたが、今日も朝から動き回ったせい(といってもふたつのトイレを掃除しただけですが)か、身体が汗ばんでいます。


このブログは毎日続けることを自分に課して、今日で480日目です。
あと20日で500日になります。
自分ながらよくやってるよなあと感心します。


さて、そんな毎日ですが、書くことがない時にも、というより書くことはたくさんあるけれど自分の精神状況でなかなかテーマを見出せないときでも、何とか自分の頭の中のどこかを探って書き始めます。

今日も何だかそんな気分で、なかなかテーマが出てきません。
こんなときは誰にでもあることで、それは仕方ないことです。

私の場合はそんなときは、以前読んだ本から気に入った言葉、文章をストックしていますので、そのフォルダを開いて取り出し、そこから自分の考えを述べていきます。

さて今日はそんなビジネス名言のストックの中から紹介する言葉はこれです。
よく『何々産使用』とか『完全無農薬』をうたい文句にしている商品を見かけますが、結局それは『材料を売り物にしている』こと。(略)『この材料だから』という理由ではなく、『おいしいから』と言ってお客様にリピーターになっていただけてこそ、本物ということではないでしょうか。
これは、佐藤啓二氏著「売れ続ける理由~一回のお客を一生の顧客にする非常識な経営法」という本の中にある言葉です。

私もそうですが、たいていのコンサルの基本では、“強みアピールする”ということをやります。
そこで食品、飲食関係ですと、上記で言われているように「『何々産使用』とか『完全無農薬』」というような言葉をアピールするように指導します。

でももっとその前に考えなければならないのは「おいしい」ということですよね。

もともと「おいしい」が前提条件であり、それがなくてただ「『何々産使用』とか『完全無農薬』」では、それこそ本末転倒ですよね。
でもそれを忘れて、ただうちは素材がいいんだ、技術がいいんだと言っても、まずかったら何にもなりません。

よくあるんですよねえ、面白いアイデアだとか、これどこにもない味だとか何とか言っていただくものの中には、けっこうまずいものもあります、正直な話。

それよりもまずは『味を磨くこと』の方が大切だと、私も思います。

味の良さがあってこその素材の良さですし、そうすることでその素材がさらに味に極みをかけてくれそうな気がします。



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NBそっくりPBより、クオリティ重視のPBを

2012-05-24 08:30:43 | 生き残るということ
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今日も朝から晴れていまして、なんか暑くなりそうな気配がムンムンです。
昨日もけっこう暑かったですからね。

今朝のスポーツニュースはもちろんサッカーがメイン。
香川、岡崎のゴールでアゼルバイジャンに快勝と踊っていましたが、これは練習試合であり、相手はランク109位のチーム。
そのチームに快勝したからといって喜んでいていいのでしょうか。
ディフェンスでは相手のミスで助けられましたが、けっこうヒヤヒヤでしたよ。
この試合で見えた弱点をひとつひとつ検証して、6月3日からのワールドカップ最終予選で勝ってもらいたいなあと、一ファンとして痛切に思います。


さて、最近は大手の流通業界も、再編が進み、ビックリするような組み合わせも登場しています。
最近で驚いたのは、イトーヨーカドー内のある売場に「SEIBU」ブランドのコーナーがあること。
ちょっと前には考えられなかったことです。

そんな中スーパー業界も、ヨーカドーとイオン、そしてその他というようなグループになり、イオングループに入っているスーパーでは、イオンのPBが堂々と販売されています。

関東地方ではベルクや、カスミでもイオングループのPB商品が堂々と陳列されています。
それが軒を接するようにして競合している店舗もあるのに、中では同じPBが販売されています。

そんなことはグループだから当たり前だという考え方は、それこそ業界の常識は一般の非常識ではないでしょうか。

一見競合しているのに、中では同じPB商品が堂々と同じ価格で販売されているというのは、消費者にとってはとても奇異に映ることです。

私も頭の中では理解しているつもりですが、売場を眺めるたびに違和感を禁じ得ません

さて、そんな違和感いっぱいのPB商品ですが、あるスーパーでは、自社ブランドのオリジナル開発商品をどんどん取り入れている店もあります。
イオンやヨーカドーグループのPBとは全然違う開発姿勢です。

大手のPBは、言ってみればナショナルブランドに似せた商品で、ナショナルブランドよりも価格を抑えた、言ってみれば価格に重点を置いた商品。

片や単独店に近い小規模スーパーの、ナショナルブランドにはないまったく新しいPB商品の開発。
同じPBといっても、全然その開発姿勢が違いますね。

またPBの委託先製造メーカーに対する姿勢も全然違いますね。
こんなことを聞いたことがあります。
ある食品メーカーの話ですが、大手の依頼でしょうがなくPBを手がけているけれども、その卸価格の厳しさにはほとほと嫌気がさしてくるという嘆きです。

そのメーカーの商品も扱う代わりにPBを製造してほしいと、半ば強制のようにPBを作らされ、粗利を圧迫しているということ、です。

そんな中、あるスーパーでは、地方の小さなメーカーであって、全然その名も知れないようなメーカーであっても、技術的にいい商品を作っているというメーカーを探して、共同開発でオリジナル商品を製造しているというところもあります。

どちらの方がこれからの時代に適応するのかということは、自明の理ですね。

ヨーカドーなどは、最近ではナショナルブランド似のPB商品ではなく、まったく新しい商品の開発にも力を入れるようになってきているようですが、まだまだ道半ばですね。


全然話は変わりますが、関東圏で放送されているTVCMで、とても気に入っているものがあります。
それは西友のCMで、食卓を囲む大家族が、本当に食べる歓びを満面に浮かべて焼き肉を大口でほおばっているというCMです。
姿も形も整っているタレントを使っている嘘っぽい家庭の雰囲気ではなく、まったくまさに庶民が、いい顔をして肉をほおばっているシーンはとてもリアルで気持ちのいいものです。

西友だからオーケーになったコンテプランだったのでしょうね。
これを作ったプランナーは時代感覚がとてもすぐれているなあと思います。

PBの話を書いていたら、そのCMがなぜだか頭の中に再現されてきました。


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「時代においていかれたテーラーの復活」(その5)

2012-05-23 10:50:01 | 繁盛店物語(創作)
こんにちは。
販促経営コンサルタント、藤田です。
本日は2回目の投稿です。

このカテゴリーは基本的にフィクションです。
販促経営コンサルタントの本田というわたしの分身を登場させて、様々な経営再生の様子を描写していきます。
内容はフィクションですので、モデルそのものはありませんが、実際に自分が経験したことも混じっていますので、これを読むあなたにもずいぶんと参考になることが出てくると思います。
あなたの経営改善のヒントにご自由にお使いください。
(なお配信は原則毎週1回水曜日にと思っていますが、基本的にランダム配信です)


「時代においていかれたテーラーの復活」(その5)


「ちょ、ちょっと待ってください。何もそうすぐにやめるなんて」

「わたしは今大岡さんができることで、すぐにでも、少ないですが、お金が入ってくるようにという思いで考えました。はっきり言ってもし大岡さんがもっと若ければ、ほかのことも考えたでしょうが、今の大岡さんの現状を考えた場合の最適な方法を提案したんです。それを、起こってしまったら、取りつく島もないじゃないですか」

「わたしもね、ほんとはわかってるんですよ。言われなくってもね。でもやはり自分の思っていることをずばっと他人から言われることほど、情けないことはないじゃないですか」

「………」

「わかってますよ。一度ぐらい意地を張らせてくださいよ。お客さんにはこんなこと言えないし、できないんですから」

「はいーーー」

「わかりました。今の自分の技術を活かすとなったら、そういうことですよね」

「大岡さんわたしが提案するのは、単なるサイズの変更とかの直しをするというのではなく、もちろんそれが主となるでしょうが、もうひとつ大事な仕事があるんです。それは大岡さんならではの技術がものをいうんです」

「どんなこと?」

「着物なんかはいろいろなものに作り直しできますよね。お母さんが着ていたものを娘さんにあげる場合、ちょっとサイズを直したりします。着物はそういったことが可能な作りになっています。さらには着物の糸を抜くと、また元の反物になり、それが布団のカバーに変身させたりできます」

「ええ………」

「洋服だって、着ていた人がすごい思い入れがあるものがあるはずなんです。お母さんがその生地を使って子供の服に仕立て直したりすることもあるんです。それですよ、それ。タンスの中に眠っている宝物をもう一度活かしませんかという問いかけで始めるんです。いわば今流行のリサイクルですね。リサイクルに対して抵抗のない時代がきているんです。みんな抵抗がなくなってきています、リサイクルに対して。
でも単なるリサイクルじゃつまらないから、大岡さんのところでは、宝物を新しい宝物に変身させるというリサイクルですから、楽しい、嬉しいリサイクルということもできます。想い出を親子で共有しようというような感じで訴えていこうということなんですね、わたしは大岡さんに提案したかったリフォームとは。
もちろん中心ほとんどいわゆるお直しだと思いますが、それさえ、今の時代に貢献しているんだという意識でやれば、大岡さんのモチベーションだって違うと思うんです」

「そうかリサイクル、ねえ」

「ものを大事にしようという風潮もあります。これは大岡さんなどの技術を持っている人にとっては朗報ですよ。昭和後半の大量消費時代じゃないんです、今は。こんな時代だからこそ、今持てる技術を活かせる時じゃないですか」

「わかったよ、本田さん。怒って悪かった。教えてくれ、これからどうすればいいか。本気でやってみるよ、洋服のリフォーム」

「大岡さん。何もわたしはテーラーを捨てろとは言ってません。このわたしがこれから具体的なことを提案していきますが、こうして今までとは違ったお客様が増えてくると、そういった中から、新しいテーラーの仕事も出てくると思うんです。それもあっての、今回の提案なんです。とにかく、大岡というテーラーがここにあるということ、その存在を今までとは違ったお客様に提示することで、名前も新しく知られてくるということもあります。それも狙いなんです。がんばりましょうよ」

「ああ、ありがとう。がんばってみるよ」



それから本田は、今回の骨子を大岡に提案していった。

本当に本田の意図通りになるかどうかは、それは一にも二にも、当の大岡本人にかかっていることだ。

もちろん軌道に乗るまでのバックアップも、本田の仕事ではあるが。





                                    この項おわり



(このストーリーは、リアル体験を元にしたフィクションです)

それでは今日はこれで。
あなたの一日が今日もいい一日でありますように。
藤田販促計画事務所、お客様力(ぢから)プロデューサの藤田でした。

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商いの振り子構造を培おう

2012-05-23 09:34:05 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は朝からよく晴れています。
昨日一日降り続いた雨は、まさに幻のようです。
その痕跡は道路端の水たまりに残ってはいますが、道路や土のほとんどはもう乾いています。

さて昨日はまさにスカイツリーフィーバーで、ソラマチを含めると22万人の人出だったそうです。
どんなことにでも一番乗りとか、初日に行かなくちゃ価値がないという人がいますね。
テレビのニュース映像を見ていても、それらしき人がうじゃうじゃいました。

はっきり言って、商売の客にしたくない一番筆頭にあげられる人たちですね。
彼らはとにかく先物、新もの好きなので、一度それを味わってしまうと、次の“最初”を渉猟し始めます。
まあ中にはマニアがいて、そればかりに集中という御宅(オタク)が数人はいますが、最初の頃は見分けがつかないですね。

さてそのフィーバーのもと、強風で一時、上の方の天望回廊(第2展望台)のエレベーターが止められたということが、ニュースでこれまた大げさに取り上げられていました。

このスカイツリーの風や地震対策としては、五重塔に用いられている振り子構造を取り入れ、揺れを押さえる構造になっているとか。
それでもやはりかかりの人がオープンで敏感になっていたのか風速15メートルになる前にエレベーターを止めてしまったようですね。

さてその振り子構造ですが、建物の真ん中が空洞になっていて、その中に大きな振り子が上から吊られているという、簡単に言えばそういう構造で、建物が左に揺れると、振り子が右に揺れ、右に揺れると左に揺れるということで、その逆向きの揺れで、大きな揺れを小さな揺れに相殺するという自然の力を利用したものらしいです。



商売でもそういった振り子構造のようなシステムを持っていると便利ですよね。

来店客数が減ってきたら、客単価をアップできるもの。
来店客数が減ってきたら、対策として効果的な販促手段を備えている。とか。
そんな便利なものなんかあるものか!という怒声が聞こえてきそうです。

みんな(?)、そんなものないから苦しんでいるんだ! と。
いいえ“みんな”ではないでしょう?

まあ今80%以上の店は苦しんでいるでしょうが、後の20%ほどの店はちゃんと繁盛していますよね。
なぜでしょう?

それはやはりそういったシステムを自店なりに開発してきたからじゃないでしょうか。

常に商品に磨きをかけてきたから、とか、顧客を大切にしてきたからとか、いろいろその店独自の方法で培ってきたから繁盛しているんですね。

目に見えるとか、マニュアルにしているとかいうシステムではなくて、目には見えない強い思いというものですね、それは。

そうした不断の努力もおざなりにして、景気のいいときは踊りまくって、景気が悪くなるとその景気のせいにすることだけしかないから、今の体たらくがあるのではないでしょうか。

そう思います。



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顧客サービスに徹しよう

2012-05-22 09:24:10 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

今朝は東京では雨が降っているようで、金環蝕が今日でなくて本当によかったですね。
こちらは曇っていますが、今のところ雨の降る様子はありません。
気温はまた4月上旬に逆戻りというように予報していますので、気をつけなくては。


昨日はほぼ一日中金環蝕の話題で独占されていまして、今日はまた今日で、昨日のそれについてはまったく忘れてしまったかのように、東京スカイツリーオープンの話題ばかり。

まあマスコミのありようと言えばそれだけなんですが、それにしても、とつい思ってしまうほどですね。
それまではバス事故とそれに関連した、暴走に寄る殺人に近い交通事故のことばかりでしたが、いつの間にかというよりも、ある日から急に金環蝕と東京スカイツリーになってしまい、今日は今日とてとにかくスカイツリーとその周辺の話題ばかり。

掌(てのひら)返しはマスコミ、特にワイドショーにつきものとは思っていても、まあなんという変わり身の早さ。
それが信条でもあるかのようです。

ですからお店でも、マスコミ、特にワイドショーなどに一度取り上げられたからと言って有頂天になっていると、いつの間にか閑古鳥が鳴かざるを得ない憂き目にあってしまいます。

マスコミに取り上げられるということは実際のところ名誉であるし、実力の結果であるのは自明のことではありますが、もしマスコミに取り上げられることが決まったら、というよりは、マスコミに対してPR依頼をする前からそのシナリオをきちんと描いておき、それに対処できる体制にしておかないと、いったん持ち上げられた神輿でも、簡単にすっと外され、どしんと底に落ちて、お店自体が壊れてしまうまではいかなくても、相当荒れた状態で残るということを覚悟しておかなければなりません。

お店を運営しているオーナーの誰もがということではないにしても、ほとんどのオーナーはお店を有名にして、売上を上げたいと思って日々努力していますので、マスコミにでも取り上げられるということが決まると、「よしこれで、うちも一流店の仲間入りだと!」と有頂天になってしまって、肝心のお客様への対応を怠ってしまいがちになります。

そのひとつは、今までの顧客をぞんざいに扱ってしまうということがあげられます。

せっかくそのお店を有名になるように引き上げてくれた今までのお客様を大切にするのではなく、新しく、マスコミで取り上げられた後にやってくるお客様の方にだけしか目がいってしまわないようになるところも多々あります。

そのときこそ本当に大切にしなければならないはずの、今までの顧客をないがしろにしてしまうという傾向は、油断するとどんなお店にも出てくるものです。

本当は、そのときこそ今まで大切にしてきた、またお店を大切にしてきていただいたお客様第一の施策に手を打たなければならないんですね。

また皆さんもうちもマスコミに取り上げてもらいたいなあと望んでいるでしょうが、マスコミで取り上げられるのはほんのほんの一握りでしかないということもよく考えてください。
テレビでそういった特集をよく見ていると分かるのですが、同じ店が何度も取り上げられていますし、同じ局内でも、そのVTRを他の番組で使い回ししているというようなこともあります。

テレビに取り上げられることなんか望まずに、それよりもやることがいっぱいありますよ。
そのひとつは、そしてそれがすべてなんですが、『顧客を大切にする』ということですね。

顧客を大切にしていると、その顧客から新しいお客様が増えていきます。
そういうお客様は一度顧客になると、強い絆が生まれます。ただし顧客サービスを怠らない限り、ですが。

はっきり言って、マスコミの煽動で動くお客様はほとんどそのときだけで、新しい次の顧客にはほとんどなり得ないということも、よく肝に銘じて、今の顧客サービスを怠らずに続けてほしいと思います。


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メンタルをきたえなくちゃ

2012-05-21 09:14:20 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

肉眼でちらっと見てしまいました。
もちろん日食です。
右上の方が欠けていました。

千年に一度とか言われていましたが、私がうんと小さな頃にも、一度見たことがあります。
そのときは下敷きにローソクのすすをつけて、はっきりと見た記憶があります。

そのとき以来ですかね。
次は千年後らしいです。

朝食を食べながらテレビを見ていたのですが、部屋の中もじわじわと暗くなっていきました。
古代の人がこれを見たときはやはり恐怖があったでしょうね。
今まで輝いていた太陽が日暮れでもないのに陰ってくるというのは。

さて金環蝕の大騒ぎも徐々に収まってきましたが、マスコミでは、今度は明日の東京スカイツリーオープンの大騒ぎですね。

次から次へと話題は飛んでいきます。
私の話題も次から次へと飛んでいきます。


昨日は講演の後の日曜日ということもあり、のんびりと過ごしながら、チェルシー対バイエルンのゲームを見ていました。
録画中継なので、すでにどちらが優勝したか分かっていましたが、結果の分かっているゲームを見るというのも、わたしはけっこう好きなんです。

そこに行くまでにどんなストーリー、プロセスがあったのかということを考えながら見るのも、それはそれで好きなんですね。

よく推理小説のファンで最後の最後まで犯人が判らないというのが醍醐味で、最初から犯人が分かっているようなものはいやだという、純粋に推理を楽しむ方が正統派なんでしょうが、私はどちらかというと、倒叙的なストーリーの方が好きなようです。
なぜそうなったのかと、ストーリーを逆から掘り起こしていくと言うか、その方が楽しいですね。


しかし、スポーツの勝敗というものは分からないものですね。
明らかに勢いとかチーム力ではバイエルンの方が勝っていて、圧倒的に押していたのに、チェルシーが終了間際に追いつき、さらにはPKもものにしてしまったチェルシーが優勝してしまいました。今年の暮のトヨタカップではこのチームがヨーロッパ代表でやってきます。

Yahoo!ニュースを見ていたら、バイエルンにはPKを蹴りたくないという選手がいたようで、代わりにキーパーが蹴り込んでいました。あまりキーパーがPKを蹴るのは見ないものですから珍しいなと思いました。

自分もああいう場面では蹴りたくないなと思いますね、きっと。
よく分かります、その選手の気持ちが。

ですから特にスポーツ選手はメンタル面でのケアというか、鍛えることも大切なんだなあと思いました。

もちろんビジネスの場でも同じです。

一昨日の土曜日、私は約80人の前に立って、約1時間とちょっと話をさせていただきましたが、その前日まで、私の奥さんにも言われましたが、とてもぴりぴりしていたらしいです。
自分では全然そんなことは思ってもいなかったのですが。
ですからその前の1週間は散歩に誘うのも躊躇ったということを、昨日聞きました。
自分でもやはりメンタル面の鍛え方が足りないなと感じています。

しかしこれもやはり経験がものを言います

私にもっと経験させてやろうという方、ここまでメールください!
   ↓
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一番最初の講演のとき、約20人ほどの前に立ったとき、前に坐っている人の顔を見ることができませんでした。
しかし何とか話しだすと、不思議とすらすらと、しかし後で聞くととても早口で話していたらしいですが、自分ではうまく話し終えたなと、それでけっこう自分もやるじゃんと思い、それ以来、人の前に立って話すことも苦にはならなくなりました。
でも傍目から見るとやはり緊張感があったのでしょうね。

一昨日もけっこう自分では落ち着いていて、ゆっくりと話しましたが、話の途中、水差しから水をグラスに移そうとしたときには手が震えました。それを見られたらいやだなと思うと余計震えそうになり、ちょっと慌てました。
そんなときは逆に言葉で言っちゃえばいいんでしょうね。
「あ、震えてますね」なんて。
そうするとリラックスできるんでしょうが、まだそこまでの余裕はないですね。


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大阪に行ってきました

2012-05-20 09:20:50 | 販売促進コンサルタントの日記
こんにちは。
前橋の販促経営コンサルタント、藤田です。
今日もよろしくお願いします。

朝から晴れていますが、何だか靄のかかったような、ぼんやりとした空模様です。
昨日もけっこう暑かったのですが、今日は昨日ほどの暑さにはならないようですね。


さて、昨日は久しぶりに大阪に行ってきました。
とんぼ返りの日帰りでしたが。

新大阪駅近くのホテルで、ある会社主催のクローズドの講演があり、その講師として演壇に立たせていただきました。
80人ほどの、その会社の取引先の方たちを前に、実体験に基づくお話を1時間近くさせていただきました。

予定稿で自分の事務所で練習した時にはゆうに予定時間を越えたのですが、実際に話してみると、ゆっくりと話したつもりなのに、終わってみるとけっこう時間が余ってしまいました。
あわてて他の講演で話させていただいている話をはしょって話し、何とか帳尻を合わせましたが、冷や汗ものでした。

後から考えてみると、肝心なことは話していましたが、間に入れるちょっとしたことがほとんど抜けていたんですね。
だから早く終えてしまったわけです。

練習している時には、ある挿話なども頭に浮かび、それを入れて話すのですが、本番になるとそれがなぜか飛んでしまうわけですね。
やはり、自分では上がっていないと思っているんですが、少しはてんばっていたのでしょうね。


前回の講演では、場所も分かっていて、時間の余裕もあったので、約束時刻少し前にいけばいいなと思ってのんびりと、それまでコーヒーを飲んでいたら、駅から出る方向を間違えてしまい、大慌てで会場に駆けつけたことがあったので、今回は駅を降りたらすぐに会場に向かいました。
ですから約束の時刻よりも20分以上も前についたので、コーヒーラウンジで“冷コ”(アイスコーヒーですね)を頼んで、暑い中歩いた後の汗を冷やすことができ、さらにはもう一度原稿に目を通すことができました。


それはまあさておいて、面白いなあと思ったのは、エスカレーターですね。

皆さんご存知のように、エスカレーターに乗って並ぶ時には、関東では動かない人は左に並び、急ぎの人は右側をとって上がっていきます。

関西ではそれが逆なんですね。
それも皆さんはよくご存知だと思うんですが、昨日新大阪駅で発見したのは、新幹線を降りて、駅構内に降りる時に、自分は右側に並ぼうとしたら、みんな左側に並ぶんですね。
あれ、ここはまだ関東なんだなって思いました。

そして講演を終えてから少し時間があったので、地下鉄で梅田に行こうとしてエスカレーターに乗ったら、それはまさしく関西式の右側並びでした。
同じ駅構内なのに、面白いなあと思いました。

串カツに生ビールの夕食で、帰りました。
お土産には話題の「面白い恋人」を買いました。
北海道土産の定番「白い恋人」をちょっと拝借した、大阪らしいユーモア商品ですが、確かまだ係争中でしたよね。

でも中身は全然違いました。
片や本家はホワイトチョコをラングドシャで挟んだお菓子ですが、片方はゴーフルでした。

最終的にどういう司法判断が下されるんでしょうね。

K株式会社の社長さん他ご担当の方、支店長さん、昨日はありがとうございました。
お土産までいただき、恐縮です。
また呼んでください。(これは贅沢か)


さあ今日もがんばろう!

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