言葉のチカラこぶ——『いい言葉塾』

言葉はコミュニケーションの基本。伝えたいことは「言葉のチカラ」できっと伝えられる。もっとうまく伝えられる。

マイナスを突き抜けてみる?

2016-02-29 10:18:07 | スキルアップ

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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少しばかりあなたの時間をいただきますが、よろしくお願いします。



晴れていると言っても、薄い雲がかかっていて、はっきりとはしない晴天。

だんだんと雲が多くなるようですが、前橋あたりでは、雨の予報はないようですね。

気温も最近では高め。

そのせいか、朝起きがけから鼻は詰まるは、眼には痒み直前の違和感がっ!

そろそろコンタックの出番か?


ていうよりか、今日は2月29日だ。

うるう日。

4年に一度の貴重な日だけど、別に特別に過ごそうかとか、そんな“野望”は、ない。


さて、本題です。


立地が悪い、狭い、小さい、広すぎる、山の中、遠い、交通の便が悪い、汚い、臭い、怖い、………。


どの言葉もよく耳にする言葉です。

すべてマイナスの言葉


そしてそれよりも問題なのが、そうした理由にかこつけて、自身の店や会社の業績を、それらのせいにしているということ。

そう言うと、少しでも自分の責任から逃れられるからです。

でも、そんなこと言ったって、その通りなんだから…………。


というところで、じゃあどうすればいいのだろうと考えればいいんですが、大体そのようなマイナスを口にする人は、思考がそこで止まってしまうんですね。

そこからですよね、本当に考えなければならないことは。


前橋の中央にある商店街は、今や死に体寸前のシャッター街ですが、そのために映画やCMの撮影によく使われています。

人通りが少ないので、混乱することなく、思い通りの撮影をすることができるからです。

その映像を見るとお客様がいっぱい。

現実は閑散なので、実際にそこに店を持っている方は切歯扼腕でしょうが。


でもそこで考えられることはありますよね。

商店街でロケの誘致をもっと積極的に発信するということもありますが、商店街独自で、わが商店街はロケ地で有名、というように発信すればいいのに。

さらに、ロケのスケジュールを自分たちで発信して、エキストラを募集するとか。

フィルムコミッションと連携して、エキストラをもてなし、交流を深めていく…………。

このように、シナリオを作り、マイナス面を突き詰めて、逆に、たどり着いたらプラスになっていたというように考えていけばいいわけで。


マイナス面をプラスに考えて営業している店や企業も、日本中を探せばいっぱいあります。


今や市場を世界に見据えた、山口県の「獺祭」という日本酒などもそうですよね。

とんでもない山奥に店を作って繁昌している店も、テレビなどで紹介されています。

マイナス面をマイナスに考えると思考もマイナスになってしまうわけで、数字ならそのまんまマイナスなんだけど、思考はいくらでもプラスに転じることはできるわけです。


だから、マイナス面を逃げ道にするな、と。

マイナス面が頭の中に入ってきたら、それこそ「じゃあ、そのマイナス面をアイデアの原点にしよう」と考えるのが繁昌への道でもあります。



それでは、また明日。

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バージョンアップに戸惑う?

2016-02-28 10:07:26 | スキルアップ

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朝から晴れていまして、少しは暖かくなりそうな予感が。

きのうは夕方から北西の空が黒くなってきて、夜は雨かなと思ったんですが、予報ではそれもなくて。

そして結果、やはり予報どおり、雨は降らなかったようです。



さて、本題です。


つい2、3日前に、Macのディスクオペレーションのバージョンを、最新版(10.11.3)にバージョンアップしました。


その感想なんですが、ひとことで言えば、以前と比べて使いづらい。

マウスの使い方も上下スクロールが全く逆になったし、ページアップやダウンも今までの2本指でさっと横に滑らせる便利な機能がなくなり、ちょっと慣れないと使えないやり方に変わってしまった。

アイコンのタイトル部分全体を覆ってした識別色が、タイトルの左側にちょこんと付いているだけになってしまった。

今までのユーザー辞書も飛んでしまってまたいちから作り直しで、さらには以前は1文字でもオーケーだったのが2文字以上になってしまった。

たとえば私は、「お客様」という文字をよく使うので、「お客様」は単に1文字「お」と打てば、スペースキー一発で「お客様」に変化されていたのに、今では2文字必要になり、「おき」と打たなければならなくなった。

さらにこのどはその変換が勝手に行われ、スペースキーを打たなくてもすぐに変換される。

それはまあ賢くなったように一見見えるけれど、違う文字にしたい場合は今まで以上に、スペースキーやらリターンキーを打たなければならなくなった。

そのまんまにして打っていくと、誤変換が今まで以上に増える結果に。


前もってその人が思っている以上のことをやってあげることも、「おもてなし」などとしているところもありますが、あまりに先回りしてやられると、こちらはなんだか馬鹿にされているように感じてしまう部分もあるんじゃないでしょうか。

あまりにも賢くなりすぎるのは、相手に対してやりすぎと言えることもしばしばあります。

そこそこでいいんですよ、サービスは。

それ以上を望んでいない人もたくさんいます。


いらぬおせっかいは、身を滅ぼしかねません。


しかしこうした愚痴は、コンピュータのシステムに限らずなんでも、必ずバージョンアップした場合に出てくるものでもあります。


要は“慣れ“なんですけどね。

でも“慣れ“だけでは片付けられない不都合な部分も、必ずそうしたバージョンアップの際には出てきます。

サービスやシステムをバージョンアップした時には、今まで以上に不都合な点をヒアリングする必要がありますね。


しかし、そこであまりにもお客様の言い分を聞きすぎると、結局元の木阿弥になってしまうということもありますので、線引きも必要です。

(上記の愚痴の中で、打っていくそばから文字変換されていくのは「ライブ変換」ということでして、文字の環境設定で変えられました。
慣れるまでは、いろいろな部分を見なければならないということですか…………?)




それでは、また明日。

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「××しないでください」のサインは?

2016-02-27 10:19:50 | アイデア・事例

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はァ~いみなさん、お元気ですか。

なんて、能天気になってる場合じゃなくて。

まあまあいい天気、ですね。

昨日も一昨日もそうでしたが、空気が冷たいんですよね。

しかし、伊豆河津桜は、元気に、すでに満開だそうで…………。

見にいかない、けどね。


とこんなことを書いているときは、たまにあるように、本題のネタがないときです。

たまには、これを読んでくれている数少ない読者のあなたの方から、何か問題提起してくれるとありがたいのですが、ねえ。

というのは、贅沢。

読んでくれているだけでもありがたい、と思わなくては。


というところで、本題です。


どの店に行っても、よくあるのが「STUFF ONLY」というような表示。

それぐらいならいいんですが、こんなのもあります。

「関係者以外立ち入り禁止」

これがれっきとした大企業の店でもまかり通っています。


よくお客様にそんな偉そうな文言が書けたものだなあと、感心します。

そんな企業でも、お客様本位の店とか、お客様を一番に考えています、などと空々しいことを平気で言ってます。

やっていることと、言っていることが真逆ということが、結局のところ全然理解していないんですね。


しかしこういったところは、飯のタネになります。


看板会社なら、もっとお客様にアピールするサインにしませんかと試作品を持って訪問することもできます。

広告会社でも同じですね。


上記はほんの一例ですが、今の世の中にはそういった「××しないでください」のサインはいたるところにあります。


男性トイレの便器の前には、「もう一歩前へ」というようなサインがよくあります。

このサインを見て考えるだけでも、ひとつはアイデアが出てきます。

なぜ「もう一歩前なのか」と考えると、便器の周辺の汚れを少なくなるようにということです。


じゃあ、このサインのかわりに、もう一歩前に必ず足を持ってこないといけないような作りにするということが考えられます。

周囲より足の置く部分だけ高くするとか。

スペインでしたっけ、便器にハエのシールを貼っただけで、便器の汚れが減ったとか。

男の子は小さな頃から、おしっこをする時に、何かにめがけてかけるという何か本能のようなものがあって、その本能を利用したちょとしたアイデアで、汚れを少なくすることも可能だということです。

そうすることによって、こうるさい「××しないでください」のサインがなくなるわけです。


あなたの周囲、特にたくさんの人が利用するようなところに、日本ではたくさん「××しないでください」というサインがあるはずです。

また、「××しないでください」のサイン以外でも、目のつけどころによって新しい商品(製品)のヒントになることがいっぱいありますから。

そこからどのようなものを作れば、そのサインが必要なくなるかということが考えられます。

また「××しないでください」じゃなくても、何かの動作で必ず痛みを伴うものがあるとすると、それは仕方がないんだ、という無発想じゃなくて、じゃあその痛みをなくするためにどうするかということを考えるということから全く新しいものが生まれる可能性もあります。

「痛くない注射針」なども、そういったところから生まれてきています。


“仕方ない”と、あなたが今思いこんでいることは何ですか?



それでは、また明日。

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“具体性のある”文章に?

2016-02-26 10:02:03 | スキルアップ

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昨日よりは格段によく晴れているけれど、風が昨日同様冷たい。

昨日は、自分の住まいあたりではそれほどの雪はなかったのですが、いざちょっと郊外に出ると、もう一面雪野原で、陽に輝く白さが眩しくて。

ほんの1キロほどの違いでこれだけ降りが違うの? と改めてびっくり。

帰宅時刻にはさすがに春の雪で、もう野原の雪もほとんど残っていませんでしたが。

しかし、この冷たさも今日ぐらいまでで、明日あたりからはもっと春らしい暖かさになるみたいだけど…………。


さて、本題です。


昨日はいち日大田商工会議所で詰めていました。

日本商工会議所独自の「小規模事業者持続補助金」申請用の計画書を読み、その内容を提出者本人と練るということで、4人の方とお会いしました。


4件とも言えることがあります。

それはひとことで言うと、具体性が感じられないということです。

極めて具体性がないというものもあり、さらにはここに固有名詞を入れればいいのにと思われる箇所なども見られました。


さて、このように、『具体性を入れる』ちょいうことは、上記の申請書だけではなく、どのようなビジネス文書にも今必要なことです。


挨拶文的なことは、ビジネス文書作成の本を読めばわかることですが、それは必要最小限にして、言いたい内容、伝えたい内容については具体性を入れた方が相手にもよく伝わります。


それともうひとつは、回りくどくしないということも必要なことです。

回りくどく書いているわりには、内容が乏しい、何を言っているのかわからない、というような文書にもよくお目にかかります。


ビジネス文書だけではありませんが、要所を押さえ、伝えたいことがすぐにわかる文書の書き方としては、まず伝えたいことを箇条書きにすることです。

それを必要順に並び替えてみる。

そうした後に、箇条書きを文にして、それぞれをつないでみる。

次に、書いた文を読み直し、いらない部分を削りこんでいく、ことですね。


とまあ教科書的に手順を書いていみましたが、なかなか自分一人ではそれも難しいところですよね。

だから、ですが、私のようなものに相談すればいいんです。

そうして客観性を得た文章が、相手によく伝わるものになるのです。



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「売ろう」とするから、売れない?

2016-02-25 07:51:31 | スキルアップ

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今朝7時頃からしばらくの間、霧が出ました。

この霧の写真を撮ろうと外に出ると、霧の粒が顔に当たり、霧が遠くに見える限りは煙のようなんですが、実際に水の粒なんだなと、変な感心をしてしまいました。

まあ、煙だって、小さな小さな粒が集まってできているんですけどね。

で、霧の写真ですが、いざ撮ってみるとそれが霧らしくは見えないので、アップはやめときます。

冷たい朝です。

昨日と同じような気温かな、今日も。


さて、本題です。


店に入ると、店員がさささっと寄ってきて、お客様が手にとったり、目をつけた商品を、聞きもしないのに滔々としゃべる人がいます。

いかにもその商品が良いものなんだとばかり、酔っているようにしゃベリ続ける人がいます。

実際、そういった人は、そのしゃべりやその商品の知識の豊富さに、半ば自分で酔っているんですね。

そしてそういう人に限って、お客様が買わないでその場から離れると、そばにくっついてきては、立ち止まったところで、またその近くにある商品のことをしゃべり始めます。


いい加減いやになって店を出ると、そういう人は、「ちぇ、買う気もないくせに説明させやがって!」とばかりに舌打ちまで…………。

こちらが説明させたわけじゃなくて、勝手にそばに来てしゃべり倒したくせに、ねえ。


実際わたしはそのお客様じゃなかったけれど、そばでその「ちぇ!」を耳にしたことがあります。

こんな店には二度と行きたくないですよね。


そこまでしつこくなくても、けっこうそれに似た説明スタイルをとっている店が、多くあります。

わたしなどは必要なことだけ聞きたいだけで、あとは放っておいてもらいたいと思うくちなんですが、そうは問屋が卸すもんかとばかりに、その商品の説明をやられたら、聞いている振りをして、違う商品を見たり、聞き流したりしてます。

最近ではそういったそぶりを見せられると、そそくさとその店から離れるようにはしていますが、やはり買いたいものがあっていく場合もありますので、その説明攻撃をまともに受けてしまうときもあります。


お客様の方を見ていながらそのそぶりを見せないで、お客様が何か聞きたいそぶりで店員を捜しているような感じの時を見計らって、ささっと寄っていき、お客様の要望を聞くということができれば、一流の販売員なんですが。

またそういった人のほうが、結局のところ販売数もいいようです。


とにかく、“売ってやるぞ!”、というそぶりで近づいていくと、お客様は逃げていきますよ。

欲しい時は、説明なんか聞かなくても買いますから。

我慢するということも、販売員には必須の素質かも知れません。



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専門外メニューを作る?

2016-02-24 09:33:09 | 生き残るということ

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朝起きがけは曇っていて、何となく鬱陶しいなあと感じながら起きたけれど、その後何とか晴れ間が出てきました。

このまま続くといいなあ。


さて、本題です。


先日、あるお店の方から報告がありました。


あるB級的な飲食専門店なんですが、その専門でないカレーが、実はうまいという評判があって、ある新聞で取材を受けたということです。

4大紙のひとつで地方版に載るということらしいです。


本人も言ってますが、うまい、というよりかは懐かしい家庭の味とでも表現した方がいい、まさに家庭の味のカレーです。

私も何度か食べてみましたが、本当に何の変哲もないと言ってしまえばそれまでなんですが、いつかどこかで馴染んだ味とでもいうような、懐かし味のカレーです。


しかしそのカレーが売り物でも何でもなくて、たまたま以前の定食屋からずっと作っていたので、そのまんま出しているというもの。


蕎麦屋のカレーはうまい」とよく言われます。

それはダシが入っているからで、カレーうどんなどにも応用(?)されていますね。

確かに自分で作るカレーうどんも、出汁が入るので、結構うまいのが作れています。

カレーうどんは別にしても、「蕎麦屋のカレー」はあくまでも蕎麦屋としては専門外メニューです。


で、そのお店でも、そのカレーは全くの専門外メニューです。

しかし専門外だからこそうまいと言わせるメニューというのも、これからの店舗運営では、あってもいいなと思いませんか?

あまりにもそれが評判よくて、そちらの方の専門店になったりして…………。


しかしそうなったらダメなんですよね。

あくまでも専門外のメニューとして、提供することです。


あなたのお店には、そのような評判メニューがありますか?




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嘆く前に、お客様の方をきちんと向く?

2016-02-23 10:12:35 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

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今朝は、何かすっきりしない空と言うか、薄曇りで、なんだか冷える感じ。

意欲をそぐような天候です。


さて、本題です。

わたしなどが訪問する店は、そのほとんどが業績が悪いから呼ばれるわけです。

そして「売れない、売れない、売れない」のコーラスを聞かされるわけです。

でも一様に「売れない」コーラスなんですが、その「売れない」理由には、その店独自の理由があります。

その『売れない』わけとは?

  時代に合わない
  商品が古臭い
  商品に特長がない
  商品の目新しさがとぼしい
  店に活気がない
  店に特徴がない
  いつも同じ陳列だ
  店に入ってもときめきを感じない
  従業員にやる気がない
  従業員がいつも変わっている
  寒い、暑い、まずい、遅い、汚い………
  設備が古い
  うるさい、静かすぎる


などなど、様々な理由があります。

どの店でも、その「売れない」わけには、上記のうちの複数の理由がからんでいて、たったひとつだけではありません。


それを店主の方の愚痴から確認していくわけです。

愚痴を聞いていると、何かが見えてきます。


なんだか愚痴聞き屋みたいで、聞いている方も気が滅入ってくるんですが、これも仕事なので。

その愚痴から見えてくる店のマイナス点を掘り出した後は、そのマイナスをまずゼロにすることから始めて、だんだんとプラスの方向を向くように持っていくというわけですが、ゼロにはできますが、なかなかプラスの方向を向いてもらうようにすることが難しいのです。

そこには、“今までの習慣”という頑固な思い込みがありまして。

その思い込みさえ脱すれば、後はどんどんプラスの方向に向いていくわけなんですが。


いやあ、うちじゃそれは無理だ」という思い込み。

無理だという思い込みがあるから、いざやってみても、失敗するんですね。

自分から失敗の方向ばかり向いているから、当然チャレンジもマイナス方向を向いてしまっているということもあります。


「思い込み」という枠をはずして、と簡単に言えますが、その枠が頑丈で、なかなかはずせないところで、だいたいの方が挫折してしまっています。


「思い込み」という枠をはずためには、どのようにすればいいでしょうか?


それが、このブログの今日のタイトルです。

お客様の方をきちんと向いてみる、ということ、ですね。

嘆く暇があったら、お客様の方をきちんと向いてみましょう。




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“何かと一緒に”広める?

2016-02-22 10:14:01 | アイデア・事例

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薄晴れ、というか薄曇り、というか、そんなあいまいな空模様。

これからだんだんと雲が張り出してくるようですね。

昨日は陽射しは温かかったけど、北風が強くて、それを帳消しに。

今週はまた真冬の気温になるらしい。


さて、本題です。


相変わらずB級グルメなるものが盛んです。

わたしは個人的には、このような自虐ネタっぽい言葉は嫌いです。

“その地方だけのうまいもん”だったら、まあ英語を使うのもなんですが、ソウル・フードの方がまだなんかしっくりきますね。

だからこれからは『S級フード』って呼びません?

って、ちょこざいなわたしなどが唱えたところで、広がるわけはありませんが、自分ではこれからこういった話題の時は『S級フード』って呼びますので、よろしく、なんてね。

以前『i級フード』って呼んだら? なんて思ったこともありましたが、すでに使っているところもあるみたいですね。

i級の「i」は、「いなか」の意味です。


わたしはこのように、“言葉”に対しては、細かいところがよく気になることがありまして。


たとえば、今流行(?)の『不倫』。

『不倫』って、単に“倫理的ではない”ということですよね?

“倫理的ではない”ということは、人の行いとして悖ること、ということですね。

それが今や『不倫』という言葉は、“結婚した相手ではない人と男と女の関係になる”というようにとられています。

なんだか『不倫』という言葉自体貶められているように感じるのはわたしだけ? (でしょうね、そんな細かいことを考えるのは)


まあたとえばの話になりましたが、このように『言葉』もその時代時代において、様々に変化していくもので、その時代の出来事に合った言葉として置き換えられたその瞬間に、その言葉は独り歩きしはじめます。


それは、また商品名やキャッチフレーズもまた同様です。

だから、商品名やキャッチフレーズを定着させようと思ったら、“何かと一緒に”広めることで、より定着しやすくなります。

新しい文化を提唱しながら、その代表格としての商品として広める、とか。


ですから、最初に上げた『S級フード』も、“何かと一緒に”広めていければいいですね。


あなたにとっての『S級フード』、何かありますか?




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内部改革で繁盛店に?

2016-02-21 09:40:56 | スキルアップ

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今朝早くにはまだ残っていた昨日の雲も今はすでになく、青空がたくさん見えています。

しかし昨夜半から北風が強く吹き、窓ガラスに音を出して吹き付けていましたが、その勢いがまだ残っていますね。

昨日の雨で、ここから見える榛名山の雪も、ほぼ消えてしまいました。


さて、本題です。


昨日、昔からのクライアントで、小さな印刷物を引き受けているある店に、2種類の品物を納品してきましたが、驚くほど店内は混んでいました。

家具屋さんであり、今流行の雑貨などは扱っていないのに、この混みようはなぜ?


それはやはり店のコンセプトがしっかりしていて、従業員も社長(会長も含めて)以下同じ考えで動いているから、でしょうね。

驚くことに、その店では古参社員というような歳をとった方は見られず、ほとんどが20代、30代の若い人ばかりです。


その店も、わたしがまだ会社に勤めていた時からのおつきあいで、その頃はやはりどこの店とも同じように、長い間働いているというような古参社員ばかりでした。


わたしが独立する少し前にその店は、当時の社長(現会長)がこのままでは他の地方の家具屋さんのようにじり貧になり、自分の世代とともに消滅するという危機感から、一大決心で業態を変更し、仕入は現品現金決済で、販売価格を激安にするという改革をやりました。

普通の家具屋さんから激安家具店に変身したわけです。


そしてその改革は、業態変更という表の部分だけではなくて、内部にも手を付けました。

いちばん衝撃的だったのは、社員全員、もちろん社長自身も含めて、給料を社内に公表するということでした。

すると、あまり働きの悪い社員でも自分よりも高い給料をもらっているということがすぐに判るわけで、それがいやで古参社員が順次やめていき、今ではひとりも残っていないということになりました。


わたしが独立する少し前のことで、業態変更に伴うキャラクターデザインのコンペで負けて、取引がなくなりました。

しかし、独立の際にお世話になったので挨拶にいった時に、チラシ以外の印刷物をわたしに発注してくれました。

すぐにはなかなかお金も稼げないだろうからと、仕事をくれたわけです。


正直、気負って独立したがいいが、なかなかいろいろなところに企画書を持って挨拶にいきましたが、色よい返事はもらえずに、その間少しでもお金が入るその仕事はありがたかったです。


さて、給料の公表ですが、社長はそのとき10万円でした。

それだと、誰も文句のつけようがないわけです。

すでに社長は年金ももらえる歳になっていたので、それをプラスすると普通の生活ができるということで、自ら率先したわけです。


その効果が今の繁盛です。

わたしの独立の翌年には2号店を出店し、その店も繁盛してます。


あなたはこの物語から何を学びますか。




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ショーケース化は自分の責任?

2016-02-20 10:05:41 | スキルアップ

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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週末になると最近は雨ですが、今日も朝から曇っていて、午後には雨になるということ。

まあお湿りがあっていいし、花粉も雨にうたれて木の下に落ちてしまえばいいんだけど。


さて、本題です。


最近はもう当たり前になってきて言われなくなりましたが、少し前には、よくリアル店舗を持っている人がぼやいていました。

曰く、
「お客様は店には現物を見に来て確認して、ネットで買うことが多くなったので、店はなんか通販のためにショーウインドウーになってしまってるよ」と。


これってネット通販のいわゆる罪のようですが、じゃあなぜネット通販で買うことが多くなったのかという理由から考えてみると、自店のショーウインドー化から少しはお客様を取り戻せるのではないか、ということです。


なぜ通販で皆さんはよく買うようになったのか。

1.接客されるのが嫌い。
2.店に行く時間があまりない。
3.重いものでも気軽に頼める。
4.たいていどんなものでも買える。
5.すぐに届くようになった。
6.夜中でも買える。
7.珍しいものが買える。
8.現地まで行かなくても、遠くのものが買える。

その他にもいろいろありますが、だいたい考えただけでも、すぐ上記のような理由が浮かびます。


上記の理由などから、それではその理由に打ち勝つことができることは何でしょう。

1の、接客されるのが嫌い、という人以外にもおしゃべりが好きという人もいます。

2の、店に行く時間がないという人もいれば、時間が余っている人(暇な)人もいる。
………とその逆のことを考えて品揃えすればいいのでは?

3の理由では、それじゃあ軽くなるように小分けするとか、それが無理なら配達付とか。

上記の全部の理由の逆を考えるということは、どんなに大きな店でも無理がありますが、2、3点なら考えられるはずです。

そうして、その2、3点を強化するということから、リアル店舗にもう一度お客様を取り戻せるということが考えられませんか?


なぜお客様はあなたの店をショーケースにして、通販で買ってしまうのか。

それは、ひっくるめて乱暴に言ってしまえば、ひとえにあなたの店にそれだけの、通販に勝てる魅力がない、ということではないでしょうか。

「みんな安い方で買ってしまうのは当たり前じゃないか」という反論がすぐに返ってきます。

“みんな”がみんな、じゃないですよ。

100人いれば100人ともあなたの店で買わないで通販にしていますか?

じゃないですよね。

さらに、通販よりも高い価格で販売しながら繁盛している店もありますよね。

それでもあなたの店で買うお客様はどんな理由で?

繁盛している店とあなたの店の違いは?


わざわざあなたの店で買わなくてもいいというのは、あなたの店にそれだけの魅力がない、ということにつきませんか?

人のこと、景気のことをどうこう言う前に、自分の店をもう一度じっくりと見直してください。


そこからまた魅力のある店に生まれ変わらせるヒントがあるかもしれません。

わざわざあなたの店に商品を見にきて、それで通販で買ったしまうのはなぜでしょうか。

わざわざ見にきてくれているのにね。

わざわざ………。




それでは、また明日。

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いいデザインだなあ?

2016-02-19 10:20:05 | 繁盛店・繁盛会社をめざそう

こんにちは。
お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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今朝も快晴。

最低気温が0℃近くということで、空気は相変わらず冷たく、外に出ると、ぴりっとします。

そんな中でも春は確実にやって来ているらしく、花粉症の症状がすでに出てきています。

昨日なんかすぐに鼻が詰まってしまって………。

これがひどくなってくると、鼻水ですね。

まだ幸いにも、目が痒くならないので助かっていますが。


さて、本題です。


今日はちょっと「デザイン」ということについて書いてみたいな、と。


さて、「いいデザインだ」というのは、見た目がいい、見ると気分がいい、あると落ち着くなどという意味でのいいデザインということもありますが、それ以上に重要なのは、『機能性」を有しているということです。

その『機能性』も、デザインでは重要な要素になります。


いや『機能性』が優れている商品ほど“いいデザイン”を施していると言えます。

ですから単なる見た目がいいだけでは、デザインという面から見るとその一面性だけしか見ていないということが言えます。

そのところを勘違いしている経営者や、さらには当のデザイナーにも多くいます。


広告のデザインだってそうです。

わたしが広告会社に勤めていた時にも、勘違いデザイナーはたくさんいました。

広告のデザインがいいというのと、単なる見た目がいいのとでは全然違います。


広告のデザインというのは、やはり広告する商品なり、サービスなり、企業なりを、それが“売れる”ように、もしくはよく理解されるようにデザインしなければならないのですが、そうじゃなくて、“見た目がいいデザインにしたい”だけのデザイナーたちがたくさんいました。

フャッション・デザインと勘違いしているんですね。



しかし、かといって、機能性そのものが良ければ“いいデザインだ”ということがいえるのか、というと、そうではありません。

いくら機能性が感じられても、見た目がしっくり来ないとか、なんかいやな感じがするということでは、それは良いデザインだとは言えないですよね。


機能性(実用性)、と見た目の感じよさ、その二つが相俟って『いいデザイン』と呼べるのではないでしょうか。


よく相談に持ってこられる、製品(商品)を見るにつけ、機能性も、さらには見た目にもあまりいいデザインだなあと思わせるものが少ないのには、がっかりします。

さらにはそこに持ってきて、ばかばかしい“○○君”とか、“○○ーナ”というようなその機能(○○)にちょっと言葉を付け足したようなネーミング(とも呼べないしろもの)を見せられると、さらにがっかりします。

3がっかり、君! なんて。


自分でデザインしたりネーミングしたりするのではなく、そういったことはやはりプロに任せた方が、その時にはコストがかかったとしても、製品(商品)としては早く独り立ちしてくれます。

自分でやるコスト削減よりも、コストをデザインにもかけて、きちんとひとつの製品(商品)として世に送り出す方が、後からそのかかったコスト分以上のもの(利益)が帰ってくるはずなんですけどね。



それでは、また明日。

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「定休日」に理由がありますか?

2016-02-18 08:37:52 | スキルアップ

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今朝も快晴ですね。

昨日は今時分は同じように晴れていたのですが、だんだんと雲が多くなり、薄曇りが長く続きました。

今日はずっと晴れるでしょう。

しかし気温は低くて、外に出ると、風はあまりないので寒いというよりは、冷たいという表現がぴったりするような冷たさです。


さて、本題です。


あなたのお店には定休日はありますか?

まあたいていは週に1日、あります。

不定休というところもあって、自店都合でその都度休むというところもあります。

もちろん年中無休という店もありますが。


さて、まあどちらでもいいんですが、わたしは商いをしている限りは無休がいいのではないかと、いつも相談されるごとに持論を述べています。


さて、定休日があるという店では、その定休日はどういう理由でその日にしましたか?


あるスーパーマーケットでは、日曜日は定休日です、というところもあります。

え、日曜日が休みのスーパーって? とあなたは驚きますか。

しかしそれにはものすごい真っ当な理由があります。

あなたはわかりますよね。

そのスーパーマーケットは“新鮮”が売り物。

ということは?
 ↓
 ↓
 ↓
そう、日曜日は卸売市場が休み、だから。


このようにすると、たとえスーパーマーケットが日曜日の稼ぎ時(?)に休んだとしても、お客様は納得してくれて、その他の曜日に買ってくれますよね。


定休日というものは、やはりこのようにお客様が納得してくれる理由で作ってほしいんです。


上記にあった不定休の店だって、じゃあどういう時に休むの?

ということを聞かれれば、その都度理由があって(たとえばイベントへの出店要請があったのでとか、調理する人が病気になったのでとか)そのような理由で、わけを必ず明示して休むのでしたら、お客様の方も納得してくれるのではないでしょうか。

でもそんな時に「定休日」っていう看板を下げたらダメですよね。

「今日は○○のため休みます」とその理由を明記しなくては。

ついでに店主が頭を下げているイラストでもあれば、なお良いですね。


定休日も、“このあたりはみんな水曜日が休みだから”、なんていう理由じゃダメですよ。

“このあたりはみんな水曜日が休みだから”、うちは水曜日はオープンしてます、ぐらいじゃなくちゃ。

商店街なんかも、一斉休業にしないで、てんでに休日を作り、商店街そのものは年中無休というようなことになっていれば、もっと違うようなことになっていたのかも…………。

それは違うか、違うな、そんな単純な問題なら、今立ち直っているもんね。


今の商店街の体たらくは、ひとえにすでにシャッター化した各商店の無自覚さにあったわけで。

今回のテーマとは無関係ですが………。


あなたの店はどのような理由で、その曜日を定休日にしていますか?

またその定休日は、本当にお客様は納得してくれていますか?




それでは、また明日。

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値上げの理由を考える?

2016-02-17 09:58:20 | 生き残るということ

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お店と中小企業の販促コンサルタント、藤田です。

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今日も快晴の朝。

冷たさも昨日同様で。

でも、徐々に、徐々に、半歩ずつですが、やはり春になっていくような………。

なぜ感じるか?

そりゃもう、鼻の具合ですよ。
詰まり具合!

憂鬱な春がそこまで。


さて、本題です。


特に飲食店でのことなんですが、材料費が高くなってどうしようもなくなってきたので、値上げしたい、ということがあります。

消費税が上がるというような時は、それに伴って便乗的に、特に前回の5%から8%になった時にはよくありましたが、便乗値上げがやりやすいようですが、普段のそういった社会的なコンセンサスを得られない時の値上げには、やはり躊躇します。

そのような時のメニューの値上げ、あなたはどうしますか?


お客様に何も言わずに、サラッと?

それとも、何らかの理由を公開して値上げしますか?


どれをとっても、お客様の反応が怖いはずです。


だいたい反発がありますが、その反発を和らげられるという手はあります。

ひとつの案としていちばんいいのは、そのまんまの値上げではなく、中身を変えるということですね。

食材を良いものにするとか、ひとつ追加するとかで、さらには料理の名前そのものを変えてしまうということ。

そうすることで、お客様の反発を和らげられるということはあります。


なんにしても、それは常連客に対してのことです。

だから、常連客向けに、値上げの理由はきちんと告げるべきでしょうね。


これだけはいけないという理由があります。

それは、“仕入れ価格の高騰”ですね。

消費者側から言わせてもらえば、食材の価格は上がる場合もあるけど、下がる場合もあって、下がっている時にメニューの値下げをやったのか? ということですよね。

だからそのような理由では、全然だめだということです。


お客様が納得できる理由を、さらには値上げしたことによってお客様に今まで以上にメリットとなるような値上げ理由を考えなければならない、ということですね。


そんなうまいこと考えられないよ、お前はあるのか?

というような反発、あなたは思いました?

人まかせ、他に理由を求める人に限って、そのように言います。


他に理由を求めるというのは、景気が悪いからとか、近くに競合店ができたから、とかです。

きちんと自店のお客様を掴んでいれば、競合店だって、景気だってそれほど関係ないはずなんですけどね。


他店へお客様が行ってしまうということは、もともときちんとお客様のハートを掴んでいなかったから、ありきたりの接客しかしてこなかったから、なんです。

そして安さだけで他店へ鞍替えした客というのは、『お客様』じゃなかったんです。

離れてくれてよかった、ぐらいに考えてみて、それでもついてきてくれているお客様をもっともっと大事にしていけば、いいことではないでしょうか。

その“大事にする”ということでは、店それぞれで千差万別なやり方があるということ、です。


いつものように、だんだんと初めのテーマからずれてきましたので、今日はこのへんで。



それでは、また明日。

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脳が先? 身体が先?

2016-02-16 09:34:22 | スキルアップ

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今朝は快晴。

空気がキーンと張りつめているように冷たい。

昨日ほど風もないようで、少しは温かみはあるでしょう、今日は。


さて、本題です。


今日は何がいいかなあ?

こういう書き出しのときは、まだ書く内容が頭の中に来ていない時、です。

分かりやすいですねえ。

なんだかんだと無駄なことを書いているうちに、何かがやってくるはずなんですがーーー。


お~い、まだかぁ~?


こういう状態の時は、この場所にいないで、身体を動かします。

身体が動くことで、脳の表面にある血管にも充分に血が巡るようになってきて、だんだんと活発になっていきます。


あなたも経験があると思いますが、散歩の途中とか、歩いた後、掃除の途中やその後に、ポッといいアイデアが思いつくこと。

それは基本的に人間の生理そのものがそうなっているからで、誰もが持っているものなんです。


また、目の前にやらなくてはいけない重要な課題とかがある時なのに、全然手をつけられないこともあります。

こんな時でも、少しずついやいやながらでも手を付けていけば、だんだんと調子に乗っていくということがありますが、それも脳が徐々に働き出すからです。

しかしわたしなどの凡人は、それさえできないということもあります。


そんな時はどうすればいいのでしょうか?


そんな時は、何でもいいから違うことをやりましょう。

机の上に乗っかっているものの位置を変えるとか、ちょっと整理するとか、何でもいいので、その仕事とは違うことをやります。

そうしているうちに、脳が少しずつ活性化し始め、やがていちばん大事な仕事の方に向かうことができるようになります。たいがいは。


それでもダメな場合は?

寝ましょ。

遊びましょ。

そんな状態ではたとえ手をつけたとしても、あまりいい仕事はできませんから。




それでは、また明日。

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ご当地ソングで、群馬おこし?

2016-02-15 09:30:44 | 観光

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朝起きた時は何とか陽も出ていましたが、だんだんと雲が多くなって…………。

昨日の余韻でまだ温かみが残る朝ですが、これからは気温が下がるのみ………らしいですね。

夜にはまた真冬のような寒さに。

昨日関東地方にも春一番が吹き荒れたようですが、ここ前橋では全然音沙汰もない。

その代わり(?)に、昨夜から北風が強く吹いていて、その音も台風なみです。

こちらは“冬しんがり風”?


というところで、本題です。


「いい湯だな」という唄があります。

皆さんもよく知っていますよね。


この唄は、れっきとした群馬県のご当地ソングだということを、当の群馬県のあなたは知っていますか?


あなただけでなく、今ではほとんどの人が、たぶんドリフの“いい湯だな”の方をよく知っていて、日本各地の有名温泉地4ヶ所を唄っているようになっています。

しかしもともとは草津、伊香保、水上、万座のそれぞれの温泉が歌詞になっているんですよ。


先日わが家の風呂に入ったときに、つい口をついて出てきたのがこの「いい湯だな」で、そのとき思ったんですよね。

あれ、これって群馬県の唄じゃなかったっけと。


同じシリーズで有名なのが、「女ひとり」という京都を唄ったものがあります。

他には宮崎県では「フェニックス・ハネムーン」、茨城県は「筑波山麓合唱団」、でしたっけ?


もったいないなあ!

こんないい唄が、すでに存在しているのに!

さらにはこのシリーズの中では1、2を争うほど有名な唄なのに。


この有名な唄を、もう一度群馬県の唄として取り戻しませんか?

「温泉県」は大分にとられてしまって使えませんが、イメージとしてはやはり群馬県は温泉なんですよ、メインは。

山のいで湯として、全体で盛り上げていきたいなあと思いませんか?

土産品の有名なものはなくても、たくさんの山のいで湯を味わってもらえる体験をどこにもないお土産として、お客様に提案しませんか?


まずはどこの温泉地や観光地に行っても、お土産店や道の駅、もちろんは各旅館でも、BGMとして流しませんか。

そして、再度この4ヶ所の温泉地の認知度を高め、これを元に、もっとディープにそれぞれの趣が楽しめる温泉をいろいろ紹介していくということで。

キャッチフレーズはとりあえず、仮に、

♪いい湯だな♪、群馬県。


どうでしょう?




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