昨年の12月4000俵 あまり培養土を購入しました。
一時期の園芸ブームの熱も冷めて園芸関係の消費も落ち着いているようです。
ただ園芸店やホームセンターでは過去の実績に基づいて資材の発注をしていますから当然売れ残りができてきます。
一年以上在庫していますと袋の印刷が薄れたりして見栄えが悪くなりますます売り物にならなくなってしまいます。
そして資材メーカーに返品されていくのです。
いつもは袋に入れる前の培養土を利用するのですが、在庫整理するそうで格安で手に入れることができました。
我が家にとってはある意味ラッキーな出来事でした。
しかしここで喜んでばかりはいられないのです。
PH〔ペーハー〕酸性かアルカリ性を数値化したもの
EC〔イーシー〕塩基置換濃度 土の伝導性を調べてどれくらい肥料があるかの目安。
何回もPHとECを測定したところアルカリ性が強く肥料濃度もかなり高いことがわかりました。
このままでは上手く育たない場合もあるので後は自分で調整する必要があります。
私は、山土やピートモスなどで調整します。
一般家庭では赤玉土を2割ほど入れることで安心な土になるようです。
販売されているすべての土がこうではありませんが、一般的な傾向でしょうね。
生長が思わしくない場合は一度 土を見直す必要もあるかもしれません。
追伸・・・
培養土は作ってすぐよりも時間を置いたほうがよくなじみます。
買われる時は少し古いほうがいいでしょう。
肥料の多すぎる土は時間がたつと袋の内側に苔が生えたりしていますからよくみてください。