311)牛蒡子と糖質制限・ケトン食の相乗効果

図:牛蒡子(ゴボウシ)に含まれるアルクチゲニンはミトコンドリアの電子伝達系の複合体-Iを阻害してATP産生を減らしてAMP活性化プロテインキナーゼ(AMPK)の活性を高め、がん細胞の増殖抑制や肝臓における糖新生を低下させる。糖質制限やケトン食療法では、インスリン分泌を低下させてがん細胞の増殖を抑制する。がん細胞はグルコースの枯渇に対して小胞体ストレス応答によって細胞死を回避しようとするが、アルクチ . . . 本文を読む
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