607)ミトコンドリアをターゲットにしたがん治療:ジクロロ酢酸とメトホルミンと2-デオキシグルコース

図:がん細胞ではピルビン酸脱水素酵素キナーゼの発現と活性が亢進してピルビン酸脱水素酵素の活性を阻害している(①)。ジクロロ酢酸ナトリウムはピルビン酸脱水素酵素キナーゼの活性を阻害する(②)。R体αリポ酸とビタミンB1はピルビン酸脱水素酵素の補因子として働く(③)。ジクロロ酢酸ナトリウムとR体αリポ酸とビタミンB1はピルビン酸脱水素酵素の活性を高めて、ピルビン酸からアセチルC . . . 本文を読む
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