610)ホルモン依存性乳がんに高麗人参や当帰を使用しても問題ない:台湾医療ビッグデータからのエビデンス

図:乳がん患者は標準治療(手術、ホルモン療法、抗がん剤、放射線治療)によって様々な副作用が出現し、体力や抵抗力が低下する(①)。病状や症状や患者の体質に応じて、漢方方剤(複数の生薬を調合して作成した漢方薬)が使用される。台湾からの報告では、乳がん患者に使用頻度の高い漢方方剤として、加味逍遥散(かみしょうようさん)や天王補心丹(てんのうほしんたん)などが報告されている(②)。これらの漢方方剤には、高 . . . 本文を読む
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