私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

古事記にある“天飛ぶ 軽郎女 いた泣けば・・・・”は 

2016-07-15 13:37:00 | 日記

 また、少し、古事記をひも解いてみますと、古事記には、この書紀に書かれたいる

        “阿摩〇霧”

 を

        ”阿摩陀牟”

 と、書いており、これを<アマダム>と読ませております。なお、本居宣長は「古事記伝」の中で、これを「天飛ぶ」で、「軽」の枕詞だと説明しております。
 どちらがどうかというわけにもいかないのですが、書紀にても、古事記と同様にこれを、「アマタム」と読ましております。現代の多くの本で「アマトブ」と読ますのはいかがなものかと思うのですが。