私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながしき・・・

2019-11-06 17:19:14 | 日記
 やたらと多い御子達などの古事記特有の名前の多さに、随分と、頭を悩ましながら読み進めて来たのですが、この「ながながしき人の名前」からつい柿本人麻呂の歌が頭を横切ります???????・・・・・と思っているうちに、

        “天皇御年陸拾参歳。御陵在・・・・・・”

 で「綏靖天皇」から続いていた古事記の「欠史八代」とされている「開化天皇」の歴史も終了します。
 

 さて、これまで、主としてやたらと多い人名ばかりの様な歴史を八代に渡って「人麻呂」ではないのですが「ながながし」く書いてきました。明日からは、何をこのブログで書こうかなと、何気なく、窓の向こうを見ると、吉備津でも秋に数回しか見ることのできないような雄大な美しき絵が、大空のキャンバスに、でかでかと描き出されておりました。暮れなずむ空が真っ赤に燃えて、刻々と変化していく吉備津の秋万色のたたずまいがそこに展開されておりました。
 それを、今日は、ひとまず見て戴きます。

              

 西の山は吉備の名山「日差山」です。この景色を見ながら明日からの事について考えております。さて、どうするか?????