私の町吉備津

岡山市吉備津に住んでいます。何にやかにやと・・・

不思議なことが、まだ、書かれてありますが・・・

2019-12-13 10:23:43 | 日記
 「そげえな ことばあ かきょうらんと はよう つぎをよまにゃあ。」

 とご注告ですが、どうしてこのような馬鹿らしい何の効果もないようなことを当時の我が国の人は、真剣にだとは思いますが、したのだろうかと不思議に思いながら、序でのことに、書いておきます。
 神功皇后は帰国に際して

  ・新羅の国主の門に“御杖衝立<ミツヱヲツキタテ>”  
  ・日本の神である底筒男、中筒男、上筒男の御魂が新羅の国をも守るように祭ります。

 どうしてこのような祭りを新羅の国でしたのでしょうかね。ばかばかしいとは思わなかったのでしょうかね。
 考えてみると、この底筒男などの日本生まれの三柱の神が、これ以後、新羅の国を見張りをして、“共與天地無退仕奉”(今後天地が続く限り永久に日本の国に従います)と云う誓いを新羅の国が背かないようにお祭をしたのです。それも神功皇后の御杖を門前に立ててです。効果があると思ったのでしょうかね。単純すぎませんかね。建内宿禰もいたことでしょうに???それくらい、この時代は、我が国では、まだ、神の御魂が人々を支配できたと深く信じられてたと云うことを証明することなのでしょうか??朝鮮の人達はそれほど異国の神の力を信じているとは思えないのですが、面白い歴史の一端を物語る事件でもあったのではないでしょうか。

 此処に書かれていることは架空のお話であることは確かですが。このような結末をつけないとこのお話の結末をつけようがないからだとは思います????