あのスサノヲが姉であるアマテラスの所で出向いて自分の心は“清明”であることを誓いますが、それが“宇気比”です。何かの誓いをする時の「占い」です。
香坂王は神功皇后の暗殺計画が成功するかしないか、獣狩りをしてその占いをします。
“宇気比獦<ウケヒガリ>”
です。
書紀には“而祈狩之日 祈狩、此云于気比餓利”と
その獣狩りの様子を
“櫪木<クヌギ>”
に登って見学していたのだそうです。すると、その木の下に「大怒猪」が出てきて、その木を掘り起こし、香阪王を食い殺してしまったのです。
これと同じような大きな怒れる猪が出て来たと云う話は「私の町吉備津」にも残っています。それをこそっと(「吉備国風土記」に書かれていたとかの言い伝えが??????)
「神武天皇が筑紫の国から東征途中に吉備にお立ち寄りになられ、その兵力などを増強されますが(記紀に)、その吉備での最初に仮宿と決められたのが「吉備の中山(吉備の神南備山)」の麓、現在の吉備津神社のある場所付近だそうです???
その仮宿に始めてお泊りになった翌朝の事です。まだ夜明けきらない早朝です。ジンムがはっと目を開けると、そこにものすごい「大怒猪」が、今しも、ジンムに襲いかかろうとしております。とっさに、ジンムは傍にあった刀を引き抜くと、一刀のもとにその大怒猪を切り殺してしまったのだそうです。
「めでたし、めでたし」
では終わりません。』
これもまた続きは明日に・・・
香坂王は神功皇后の暗殺計画が成功するかしないか、獣狩りをしてその占いをします。
“宇気比獦<ウケヒガリ>”
です。
書紀には“而祈狩之日 祈狩、此云于気比餓利”と
その獣狩りの様子を
“櫪木<クヌギ>”
に登って見学していたのだそうです。すると、その木の下に「大怒猪」が出てきて、その木を掘り起こし、香阪王を食い殺してしまったのです。
これと同じような大きな怒れる猪が出て来たと云う話は「私の町吉備津」にも残っています。それをこそっと(「吉備国風土記」に書かれていたとかの言い伝えが??????)
「神武天皇が筑紫の国から東征途中に吉備にお立ち寄りになられ、その兵力などを増強されますが(記紀に)、その吉備での最初に仮宿と決められたのが「吉備の中山(吉備の神南備山)」の麓、現在の吉備津神社のある場所付近だそうです???
その仮宿に始めてお泊りになった翌朝の事です。まだ夜明けきらない早朝です。ジンムがはっと目を開けると、そこにものすごい「大怒猪」が、今しも、ジンムに襲いかかろうとしております。とっさに、ジンムは傍にあった刀を引き抜くと、一刀のもとにその大怒猪を切り殺してしまったのだそうです。
「めでたし、めでたし」
では終わりません。』
これもまた続きは明日に・・・