鹿児島産の人工衛星
KSATⅡ(ハヤトⅡ)の鹿児島大学内の地上基地視察
3月22日、九州内の小型人工衛星が鹿児島大学内に集結・公開された。
天文館の宇宙情報館に少し係わりができ、人工衛星についてもう少し知りたいということで、鹿児島大学に集められた九州内の人工衛星の見学に行きました。
鹿児島大学のKSATⅡは知っていたが、九州工業大学の鳳龍弐号、福岡工業大学のFITSATー1、東北大学のRAIKO、九州地区の大学と企業で作ったQSAT-EOSなど、初めて見る小型人工衛星。
子供達がみると、とても興味を引くのではと思われたが、残念ながら子供達が少なかった。
私は、関心があったのは、やはり先月28日に種子島から打ち上げられたH-ⅡAロケットに搭載されたKSATⅡだった。KSAT1は、打ち上げに成功したがうまく交信ができず与えられたミッションを達成できなかった。今回のKSATⅡは打ち上げ成功、交信もうまくできているという。3ヶ月間という寿命の中で、今回は宇宙から地球の大気、水蒸気を調べ、宇宙から動画を撮影し地上に送って来るなど7つのミッションを担っているという。
今のところ、交信が可能になったが、観測データーや画像送信までには至っていない状況の様だ。当日理学部の学生達が、地上受信基地を見学させてもらった。数台のパソコンを操り、日に昼夜2回受信できる機会のために頑張っていた。
この後に、参加したパネルディスカッションが「宇宙(そら)に託す夢」というテーマであったが、大学生、大学関係者、企業人達の人工衛星を通じて、宇宙にかける夢に感動を覚えた機会になつた。
ぜひ、KSATⅡのミッションの成功を期待したい。
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