鹿児島市椋鳩十児童文学賞記念映画
「ゆずの葉ゆれて」
今、鹿児島市で来年夏、クランクインする映画づくりを支援してます。
この映画は、かごしま企業家交流協会のメンバー企業である「グループ風土舎みすみぷろ」が手がけている「鹿児島市椋鳩十児童文学賞記念映画」『ゆずの葉ゆれて』です。
ロケ地は「鹿児島市の喜入町」。映画化のための支援の会もできている。私もこの映画の地域でのコーディネートを頼まれ、映画化が地域づくりの手法で制作されることになっているので、お役にたてるのであればとの思いで協力をさせて戴いています。
原作は「佐々木ひとみ氏の「ぼくとあいつのラストラン」。この作品は、地域のお祭りなどを通じて、親から子へ、子から孫へと受け継がれている伝統芸能や人情などを描いた心温まるものです。
映画では、この作品に流れている「日本人の心」にスポットを当て、見応えのあるものに仕立てていこうとしてます。
映画づくりの映画理念として、
現在日本では、価値観の多様化、核家族化、個人主義が加速化しています。それが地域社会の崩壊を招いているのです。東日本大震災では、日本人の秩序ある行動が海外でも話題になり、世界から賞賛を受けました。無くなってしまったと思われていた素晴らしい日本人の「思いやりの気持ち、助け合い、譲り合い」の心は、家族の中はもとより、多くが地域の中で育まれ、子や孫世代に伝え受け継がれてきたものです。
この映画は、農村での葬儀を舞台に、子供と家族、近所の老夫婦との係わりの中から、現代の核家族化や過疎化、人が病み、老いるということと、生きることの意味、様々なことを私たちに問いかけてきます。この映画の地域や家族は、日本人が昔から守ってきた愛情と思いやり、そして絆と連携を大切に生きています。それが、無くなりかけている日本人や、地域社会に再考を促し、大きな警鐘を鳴らすものであります。
としており、おそらく見た人に「日本人の心」の素晴らしさに、「心打たれ、感動を与える。」ものになるだろうと期待しております。ぜひ、多くの方々のご理解とご支援を宜しくお願いします。
かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/
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