大隅半島を舞台にした映画が完成
「マンゴーと赤い車いす」来年2月公開
鹿児島では、奄美、種子島など、県内各地を舞台にした映画づくりが盛んである。
今年も鹿児島市を舞台にした「六月燈の三姉妹」が公開されたが、来年も大隅地域を舞台にして撮影された「マンゴーと赤い車いす」が、来年2月公開されることになっている。
この映画は、かごしま企業家交流協会の企業メンバーや大崎町が支援しており、撮影段階から気にしていた映画である。
不慮の事故で半身不随になった女性が、リハビリセンターの仲間たちと共に再生を目指して奮闘する姿を、元「AKB48」の秋元才加主演で描いたヒューマンドラマである。
又この映画は、監督自身も半身不随で車いす生活を送る仲倉重郎監督が、実在の女性看護師のリハビリ記録をもとに映画化したものだそうだ。
23歳の看護師・彩夏が、4階の自室から転落して脊髄を損傷し、下半身の感覚を失ってしまい、自暴自棄におちいりながらも、同じ車いすの仲間たちとの交流や、故郷・鹿児島で暮らす祖母とのメールを支えに笑顔を取りもどしていくというもの。
彩夏を励ます脊髄腫瘍のロックミュージシャン・翔太役に、「EXILE」のNAOTOが扮するなど、メンバーも知名度のあるキャストを揃えている。
何より、マンゴの産地大崎町を中心に大隅を舞台に、大隅の魅力が全国に発信されることに、鹿児島の期待は大きい。
来年、同じく鹿児島市の喜入町を舞台にした「ゆずの葉ゆれて」という映画づくりを支援している関係者として、この映画の反響が気になるところだ。
ぜひ、公開を楽しみに待ちたい。
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