世界農業遺産候補に15県19地域応募
鹿児島県は「笠之原地域」
世界遺産が2か所ある鹿児島県。3つ目も奄美地域が2018年を目指している。
更に、世界農業遺産候補?なるものが浮上している。南九州市が「世界記憶遺産候補」として、知覧特攻平和会館の「知覧からの手紙」でチャレンジしたことは記憶に新しいが、農業遺産なるものは、初耳だった。
これは、農林水産省は3日、新たに認定制度を設けた「日本農業遺産」と国連機関に認定を申請する「世界農業遺産」の候補として、15県から19地域の応募があったことを明らかにした。ので知った。
認定は伝統的な農林水産業を保護し、ブランド化で地域を活性化させるのが目的だそうだ。日本版は総数に上限を定めず増やしていく方針で、来年3月ごろの第1弾認定で複数の遺産が誕生しそうだ。
農業と観光圏である鹿児島県。大隈地域は食の宝庫。今回の笠之原地域は「火山灰土の地を地域協働で克服してきた笠之原地域の畑地かんがい農業システム」で応募しているとのこと。
世界農業遺産候補は、農法など世界的、歴史的重要性が認定の基準だそうだが、ぜひ指定を勝ち取ってもらいたいものだ。
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