30年から全都道府県で人口減
都市部でも高齢化が進む
国立社会保障・人口問題研究所が先月30日に公表した将来推計人口は、これまでも予想されていたこととはいえ、やはり驚きと考えさせられる問題だ。
これによると、東京や沖縄では30年にピークを迎え、同年より後は全ての都道府県で減少に転じるという。
推計は15年国勢調査結果を基に、人口の移動率などの仮定を当てはめ、5年刻みで都道府県、市区町村別に算出したもの。
45年時点の総人口は15年比16.3%減の1億642万1000人。全都道府県で65歳以上人口が3割を超えるとの予測。
15年比で人口減少率が最も高いのは秋田の41.2%。次いで青森(37.0%)、山形、高知(いずれも31.6%)、福島(31.3%)など。
鹿児島県も26.9%、鹿児島市は15.9%。減少率ワースト1は、南大隅町の66.8%だ。
高齢化の割合も、45年には、全国で36.8%、鹿児島県は40.8%と予想されている。
今から、何とかしないと。解っていることとはいえ、解決策は今だない。地味に、結婚率を高める。出産率を高めることではあるが。
戦前の「産めよ、増やせよ。」のような大義名分はないんだろうか?
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