平成16年は過去最高
畜産部門の伸び顕著
農業県で、畜産県である鹿児島。昨年は和牛で日本一に輝いた。
鹿児島県の農業算出額は2014年以降、全国第3位を確保しているそうだ。特に、2016年は、過去最高の4736億円に上っている。
産出額全体の約6割を占める畜産部門の伸びが顕著とのこと。肉用牛は飼養戸数、頭数の減少に伴い、子牛や枝肉の価格が高値で推移したため、15年の産出額は1992年の倍以上の1245億円。
耕種部門では、コメ、葉タバコなどの工芸農作物を中心に、作付面積が減少したため、産出額が減少傾向だが、サトウキビ、お茶の生産量の増加で前年を上回ったとのこと。
ただ、やはり、県内の総農家数は20年前から4割も減少し、6万4千戸。そのかわり、一経営体当たりの経営耕地面積は年々拡大し、15年は20年前の1.8倍の203アールに伸びているという。
農業でも規模拡大が進み、今後は法人化が進むものと思われる。農業経営の在り方も変わりつつあるようだ。企業人の知識・感覚を持った人材が求められる時代になりつつあるのではないだろうか。
かごしま企業家交流協会 http://www.kagoshima-kigyouka.com/
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net
かごしま移住ナビ http://www.kagoshima-iju.com/
かごしま‟しま”のサポーター http://www.shima-supporter.com/