電子基板製造工程で生きている界面創造テクノロジー
この界面処理技術で世界の市場で活躍している尼崎市のメック(株)
先週の12日に尼崎市に本社のあるメック(株)の研究所を視察しました。当日は、鹿児島県内の当協会賛助会員の市町村職員等23名で訪問しました。
同社は、鹿児島出身の前田耕作相談役が、1969年に大阪市で、科学技術コンサルタント業務とプリント配線版用銅表面処理剤、同はんだ表面処理剤の研究開発業務で創業されたものです。
今年で創業以来42年目、現在では、本社と研究所を兵庫県尼崎市に置き、世界5地域に現地法人による製造販売拠点を有し、世界をマーケットに活躍されている企業です。
同社の製品は、電子機器のコアデバイスである電子基板上で精密な電子回路を形成するための高度な界面処理剤。この分野で世界の市場をリードする様々な製品を開発・販売されています。
前田相談役は、現在80歳を越されたのにも係わらず、この研究所を主に本社とを行き来されており、まだまだ健在で、当日も自ら、私たちの駅までの送迎の手配、会社概要や沿革などについて、自ら説明を戴きました。今では、息子さんが後継者として、立派に会社運営をされていますが、それでも創業したメックへの熱い思いで、会社通勤をされている姿に、久しぶりの対面でしたが、改めて感動しました。
私たちが訪問した翌日は、ゴルフだとおっしゃっていましたが、今後とも、郷土出身の前田様の益々のご健勝とご活躍をお祈りいたします。ありがとうございました。
前田 相談役 研究所見学の様子 かごしま企業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/ かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
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