創業の翌年には「経営3原則」を掲げられている。
これで経営の軸がしっかり定まり、「ぶれない経営」を維持されたのでは。
創業の翌年の「昭和47年元旦」に、次のような「経営三原則」を掲げておられるにはびっくりさせられます。
藤崎社長によると、ある人に早いうちに会社の経営方針理念を作るよう言われたのがきっかけとのことですが、やはり経営理念は非常に大事なことです。 非常にわかりやすく、38年経った今でも色あせない経営理念だと思いますので、ぜひご紹介いたします。
1 安あがりの経営に徹する。
・見栄をはらない(いいかっこしない)
・バクチ気のあるものに手をださない。
・土下座商売、接待商売を慎む。
・金利負担を常に軽減するよう心がける。(借金しない)
・中古物で間に合わす。
・平凡な人間に非凡な仕事をさせる。
2 分かりやすい経営 ・経営系体を細分化する。
・事業部制を原則とすることに依り、個人の個性を伸ばし目標結果がすぐにわかるようにしておく。
3 高配分 ・ガラス張りの経営で社員、役員の高収入
・株主への高配分を常に考慮する。
この三原則があったからこそバブル期でも一切の損を出さずに安定した経営を持続できたそうです。この経営理念は、むしろ不況時の今でも、いろいろな企業にも当てはまる「経営3原則」ではないでしょうか。
では、次回も引き続きご紹介致します。
かごしま企業家交流協会
http:// www.kagoshima-kigyouka.com/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます