鹿児島県産焼酎の出荷量
12年酒造年度2年連続増加
鹿児島産の焼酎の県内生産量が8年ぶりにプラスに転じたようだ。
今月9日に鹿児島県酒造組合(113社)が発表した2012酒造年度(12年7月~13年6月)の県産本格焼酎出荷量は、前年度比0.1%増の13万6500キロリットルで、2年連続で増加した。とのこと。
同組合は「長引く不況で個人消費が低迷する中、新商品開発やイベントの開催など企業努力が奏功し増加した」としている。
この数年、焼酎の生産量が年々減少しているとの情報を聞いていたので、増産の情報に少し、安堵感がある。やはり、鹿児島の基幹産業とも言うべき焼酎生産が元気がないと心配だ。
発表によると、出荷量の原料別では、芋は0.3%増の10万4900キロリットル、米は4.3%増の1300キロリットルだった。とのこと。
黒糖は2.0%減の7200キロリットル、麦は0.6%減の2万2400キロリットルと微減。県外メーカーへのおけ売り出荷量は0.3%減の4万5400キロリットルだったとのこと。
県内生産量は、13.1%増の17万8700キロリットルで、8年ぶりにプラスに転じたとのこと。それでも、生産量がピークだった04年度と比べると7割の水準にとどまるようだ。
又、海外への輸出は、9.6%増の801キロリットル。出荷先は、中国が32%、アメリカ16%、香港が15%だそうだ。
まだまだ少ないが、今後の需要拡大を考えると海外への売り込みが大事ではないだろうか。
かごしま業家交流協会 hpp//www.kagoshima-kigyouka.com/
かごしま暮らしネット hpp//www.kagoshima-kurashinet/
かごしま移住ナビ http://www.kagoshima-iju.com/
かごしまシニア応援ネット http://www.kagoshima-seniorouen.net
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます