ベトナムからの留学が急増/どうなる日本経済（268）

日本語学校への留学

ベトナムからが急増

日本への留学する外国の中で、ベトナムが急増しているとのデーターが報道された。

この報道は、日本語教育振興会の調査結果が公表されたもので、２０１２年１０月に日本語学校に入るために、在留資格の認定照明を交付されたベトナム人は、１，６７６人で、前年同期の５倍近くに増えているとのことだ。

もちろん１位は、依然として中国で、６，５６８人。この中国には遠く及ばないものの、１１年１０月に２位だった韓国や３位の台湾を抜き去っている。

大学を含めた留学生全体を対象に日本学生支援機構が実施した調査でも、１１年５月のベトナム人の在籍数は、前年同期比で１２％増えているそうだ。

ベトナムからの増加の理由は、日本との経済交流が盛んになっていることに加え、日本語学校がベトナムで積極的に留学生の獲得に努めていることが大きいとのこと。

最近では、ネパールからも急増しており、中国からの留学は、日中関係の緊張で不安定になっているという事情があるようだ。

気になるのは、日本語学校の在籍数全体で見ると、震災などを気に０年度の４万３千人をピークに減少傾向にあるということだ。

今、企業のグローバル展開が進む中で、中国以外の新興国等から多様な人材が留学してきて、日本を知ってもらい、理解者が増えることが望ましいのではないだろうか。そのための、官民による一層の努力が求められる。 

                             

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日本一企業鹿児島１９社/鹿児島の話題・情報（161）

業界内のシェアや生産量「日本一」鹿児島県１９社

食関連企業が半分を占める。

日本一というと、やはり注目する。

業界内のシェアや生産量「日本一」を誇る企業が、鹿児島県では１９社。九州・沖縄では１３８社に上ることが１０日、東京商工リサーチ福岡支社の調査で分かった。

鹿児島県内は、養殖のカンパチやブリの出荷、大島紬の製造量など、福岡県の７０社に次いで多い１９社が日本一に名を連ねたとのこと。やはり、鹿児島からと言うと、県人としてうれしい情報だ。

この調査は、１９８６年から数年おきに実施されており、今回は前回２０１０年に次いで８回目だという。

鹿児島の企業では、葬儀でのオリジナル会葬礼状の請負件数が日本一だとして、総合広告代理業のマコセエージェンシー（鹿児島市）が初めて登場しているが、何といっても、食の鹿児島、食品関連企業が１０社を占めているのは、食の鹿児島として、今後に期待が高まる。

ぜひ、今後、日本一を目指す企業の台頭を期待したい。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　 

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新年の挨拶回り/鹿児島での活動（212）

新年の挨拶回り

関係機関１０機関・３４名の方々に挨拶

昨日は、ようやくお世話になっている

・産業・観光関係支援機関（かごしま産業支援センター、県観光連盟）

・南日本新聞

・県庁（商工労働水産部・農政部、教育委員会）、10箇所3４数名の方々に挨拶致しました。

昨日は、当協会の理事長をお願いしている大阪市の「東洋ツール工業」の是枝社長と同社鹿児島工場の軸屋課長にも同行戴き、１０時から１５時３０頃まで、挨拶回りしました。

特に、今回の挨拶では、東洋ツール工業のアグリ事業部の取り組んでいる製品（キクラゲやヒラタケ、かんぞうなど）についての話に、関心を持って戴き、産業支援センター（専務理事）、南日本新聞（報道部長）、県商工労働水産部長、農政部長室では、３０分以上もの長居してしまう程の挨拶回りでした。

その他でも、それぞれ親しく、色々な情報交換させて戴きました。ありがとうございました。

晴天に恵まれた今回の挨拶回りで、良かったのは、南日本新聞社の11階(応接室)からの雄大な桜島の眺めが最高だったことが、何より素晴らしい挨拶回りでした。

ことしも桜島にあやかり、ぜひ、素晴らしい年であるよう願っております。  

     

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t東京の新聞記者案内/鹿児島での活動（２１１）

東京の産業タイムズ社の記者を県内企業に案内

１月８日～９日に、南さつま市と鹿児島市喜入町の２社

東京の知人の産業タイムズ社の泉谷社長が鹿児島の企業に取材に来鹿されました。

８日は、当協会の会員企業である「東洋ツール工業」（南さつま市：是枝　清上社長）、９日は、モレックス喜入（鹿児島市喜入町：上田　亨社長）の２社の取材の案内をしました。

東洋ツール工業は、超硬の切削工具メーカーで、昨年からアグリ部門も新設しています。モレックスは、世界的なマイクロコネクター事業のモレックスグループで、高度なフォトマスク（フイルム、ガラス乾板）等の製造メーカーで、両者ともものづくり優良企業です。

産業新聞記者歴３０数年のベテラン記者の取材現場に直接立ち会い、ちょくちょく飛び交うマル秘、オフレコ情報を聞きながらの２日間の取材記者同行は、取材の裏話やすごすぎる生の取材手法をお聞きする貴重な体験でした。

皆さんに、公表できないのが心苦しいですが、楽しい２日間でした。　 　　

　　　　

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鹿児島の仕事始めの言葉/鹿児島の話題・情報（１６０）

２０１３年の県内トップの言葉

巳年にあやかり「成長へ現状脱皮」を

今月４日の県内団体・企業等の仕事始めでの言葉は、「巳年」にあやかり、「未来を切り開く『脱皮』を求めている。

・山形屋の岩元　修士社長・・・　ゼロから作り上げる。　

・南国殖産の永山　在紀社長・・・将来見据えた展開を。

・鹿児島銀行の上村　基宏頭取・・・強靱さを養う出会いを。

・城山観光の伊牟田　均社長・・・もう一段質を高めよう。

・岩崎グループの岩崎　芳太郎社長・・・頭でなく心で考えて。

・JA鹿児島県中央会の松崎　俊明会長・・・TPP阻止運動継続を。

２０１３年が幕開けして、中央では新政権と企業経営者とのやりとりが活発化しているようだけど、地方での、特に、鹿児島での仕事始めでの経営者は余り目立った話がなかったようだ。あくまで、内向けの発言で、総体的には、「巳年」にあやかって、現在の経済の閉塞感からどう「脱皮」するのかに終始している感がある。

南日本新聞は、取材者の立場で、「いずれの話にも共通するのは、仕事に立ち向かう強い意志と不断の努力の重要性である。」としている。

仕事始めの取り組みを、ここ１年注目しながら、当協会も自らの活動を取り組んでいきたい。

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日本経済のキワード/どうなる日本経済（２６７）

２０１３年日本経済の気ワードとは

経営者の予測は、「速さ」、「挑戦」、「指導力」 

今年は、巳年。

日経が調査では２０１３年の日本経済を占うキーワードを聞いたところ、回答で特に目立ったのは「スピード」という言葉だったという。

景気の停滞が続く中、経営者は「成長戦略の迅速な実行が不可欠」との認識を強めており、その結果がアンケートに反映している。と評している。

例えば、損害保険ジャパンの桜田謙悟社長は「日本経済の停滞を覆すために、各企業や組織が真っ先に一歩を踏み出す姿勢を続けていくしかない」との決意を込め、「スピードとチャレンジ」を挙げているという。

野村ホールディングスの永井浩二グループ最高経営責任者（ＣＥＯ）は「衆院選を経て、より腰を落ち着けて経済・財政政策を実施できる可能性が高まった」として、政権交代とともに「変化の扉を開く」一年になると予想している。

セブン＆アイ・ホールディングスの鈴木敏文会長兼ＣＥＯは「リーダーシップ」を挙げ、「デフレを脱却し、新たな成長サイクルを実現するには、政治のリーダーシップによる国家および産業構造の改革が不可欠」と強調。三井住友信託銀行の常陰均社長は「国家としての決断力と実行力」を示すことで「海外からの信認を確たるものにできるかどうかが問われる一年になる」と政府に注文を付けているという。

一方、三井住友フィナンシャルグループの宮田孝一社長は「今年は経済立て直しのラストチャンス。早急に産業構造を抜本的に見直し、再スタートを図る必要がある」として、「リセット＆リスタート」をキーワードに挙げている。

巳年は、古くから財運、金運の象徴と言われる。ぜひ、今年は実行経済の面で、成長を感じる年になってほしい。年頭に当たって、日本経済が、これまでの不況から脱皮し、見事に再生することを切に願っている。

 　　　　　　　　　　 

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仕事始め/鹿児島での活動（２１０）

今日から仕事始めです。

今年も様々な情報を提供してまいります。

明けましておめでとうございます。

当ブログを見て戴いている皆さん、今年も宜しくお願いいたします。今年も、元旦に近くの鹿児島県護国神社に初詣でに行きました。御神籤は、今年も「大吉」気分良くスタートしました。皆さんはいかがでしたでしょうか？

さて、今年は「巳年」です。

蛇は、脱皮をすることから「復活と再生」を連想させ、餌を食べなくても長く生きることから「神の使い」として崇められ、全国各地に蛇神を祀っている神社があります。

たとえば、七福神のひとつである「弁財天」は蓄財と芸能の女神ですが、蛇の形をした神として祀られていることも多いです。また、蛇の抜け殻を財布に入れて蓄財を願うなど、お守りにする風習が今でもみられます。

巳の特徴は「探究心と情熱」。蛇は執念深いとされていますが、恩を忘れず、助けてくれた人には恩返しをすると言われています。

かごしま企業家交流協会も、設立から今年は、１０年目、法人化から７年目に入って行きます。これまでお世話になった人への恩を忘れず、更に、これまでの活動から「脱皮」して、「再生」する年にしたい。と言うのが今年の目標です。

どうか、今年も宜しくお願いいたします。

   　　　　　　　           

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