よかど!鹿児島

企業家交流協会のモノづくり、人づくり、地域づくりのための支援活動や鹿児島の魅力などについて情報提供していきます。

いい人材いますよ!/鹿児島での活動(320)

2014-03-14 08:20:48 | 鹿児島での活動

かごしまの「良質な人材」いかがですか?

当協会で研修中の女性2人

かごしま企業家交流協会では、失業中の方々で、OJT中の方々の職場実習生を受け入れて1ヶ月間実務研修を行っています。

1人の20代の女性の方は、当協会に受け入れる前に、4ヶ月間バッチリ『IT関係の基礎研修』を受けており、職場で必要なワード、エクセル、パワーポイントはもちろん、Webサイトなどのネットの基礎知識もあります。

もう一人の方は、これまで1年間地元銀行で働いたキャリアの方です。大学では経済情報学部で学び、前向きな明るい20代はじめの女性です。

鹿児島では、まだまだそういう基礎知識があっても、職場環境に恵まれない人達がいるのは、もったいないと思います。

若い方々、特に、「若いやる気のある女性」達をいかに活用するか。これから鹿児島が発展していくためのカギだと思っています。

関心のある企業の方はぜひ一方下さい。ご紹介させて戴きます。

    

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企業の新規立地の誘致/どうなる日本経済(316)

2014-03-13 15:58:52 | どうなる日本経済

地域の特徴を活かすことが重要

アプローチの3つのポイント

3月10日の日経ビジネスに鹿児島県が工業用地のPRを出している。

鹿児島県への県外からの製造業の企業立地は厳しい状況にある。

アベノミクスによって大手企業の景況が上向いているとの報道があるが、地方への製造拠点の展開とは行かない状況は続いている。

日本立地センター高野産業立地部長は、地域ならではの特徴を活かした進出メリットを打ち出し、生産施設以外の物量施設や商業施設の誘致にも力を入れるべきと力説している。

そして、企業にアプローチする際のポイントを3つ挙げている。

①「人材確保・育成」の不安に応える。例えば、地域の教育・職業訓練機関と連携する。

②地域の特長を行かす。例えば、地域の農業や水産業と連携させるための食品産業を誘致する

③幅広い産業を誘致する。製造業だけでなく、物流施設、商業施設も誘致の対象にせよ。

確かに、この3つは時代の流れであり、既に各県が取り組んでいることだと思う。要は、その対象企業へのマッチングの機会づくりだ。どういう方法で、そういう企業情報を他県に先駆けて得られるかが問題だろう。

言うはやすし、だが行うは難しである。

           

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シナリオライター案内・意見交換/鹿児島での活動(319)

2014-03-12 08:26:11 | 鹿児島での活動

椋鳩十作品の映画化

シナリオライターを案内、そして意見交流

先日の日曜日、東京からお見えになった映画のシナリオライター・プロデュサー・監督を案内して、撮影地に予定している喜入町を訪問しました。

現地では、映画づくりの支援団体の役員の方々と、鹿児島市の喜入支所の方に、喜入町の概要や伝統芸能や街の特色など、シナリオライターが台本づくりのための下調査の打ち合わせであった。

おもしろかったのは、新藤兼人監督の一番弟子とも言われ、中学生日記のシナリオを30年も書き続けたことでも有名なライターの関 功さんと、プロデューサーの三角 清子氏のそれまでの映画づくりの裏話を聞けたことであった。

翌日の10日の夜の夕食会にも同席させて戴き、映画のタイトル付けなど、台本づくり、撮影に係わる監督、プロデューサー間の様々なやりとりの生の話を聞かせて戴くという貴重な経験をさせてもらいました。

もちろん、椋鳩十児童文学第20回受賞作品「ぼくとあいつのラストラン」も、いい台本に書き上げたい。と言う関さんの決意をお聞きしたので、楽しみな作品ができるぞとの期待を感じました。

マッチング役としてもとても楽しみです。

   

 

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舞台「サクラジマ」/鹿児島の話題・情報(200)

2014-03-11 10:19:02 | 鹿児島の話題・情報

舞台「サクラジマ」から学ぶ

大正桜島大噴火の教訓 

鹿児島の象徴である桜島が大正3年1月12日に大爆発した日から、今年は丁度100周年に当たる。 

この大噴火は、国内で「20世紀最大の大噴火」と言われており、桜島と大隅半島が陸続きになり、 又、大噴火から8時間後には、マグニチュード7.1の大地震が発生し、鹿児島市街地では家屋の倒壊や、土砂崩壊など大きな被害があった。
しかし、このような大噴火でありながら、多くの住民が事態を察知し、避難行動をとったために、死者・行方不明者58人と犠牲者は少なかった。

この桜島の大正大爆発の様子をリアルに描いた『舞台「サクラジマ」~大正の大噴火』を鑑賞する機会を先日得ました。

この舞台は、知り合いの三角。神園両氏がプロデューサーを務めた鹿児島で、鹿児島の劇団の方々が手作りで作り上げた作品であり、100年前の大噴火の観測レベルや村行政と村民の葛藤、不安、連携の様子が、生々しく、迫真に、そしてコミカルに演じられ、すばらしい作品であり感動を受けました。

又、芝居だけでなく、噴火のスペクタクル、表情豊かなキャラクター、実話に基づいたストリーは見応えがありました。

この作品を通して、大正噴火のことを学び、知り、火山の特性を後世に語り継ぐためにも、ぜひ多くの県民の皆様方にみて戴きたい舞台である。ただ、公演は1日のみと聞いており、できたら県外の鹿児島出身者は勿論、多くの方々にも見て戴く機会を与えたい作品である。

            

     

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2014共生・協働フェスティバル出展/鹿児島での活動(318)

2014-03-10 08:45:48 | 鹿児島での活動

「かごしまささえ愛フェスタ2014」に出展

いきいき鹿児島交流居住推進協議会

3月8日に鹿児島市の県民交流センターで開催された「2014KAGOSHIMA共生・協働フェスティバル」に、私が会長をしている「いきいき鹿児島交流居住推進協議会」で参加しました。

当日は、曇り空で少し肌寒い日よりの中、県内のNPO法人を中心にした36団体が参加して、自分たちの取り組みをPRしました。

当協議会も、初参加の鹿児島大学理工学研究科の小原教授、宇宙情報館など7団体が共同のテントの中でパンフやパネル等でPRを行いました。

特に、仲間のNPO法人である「南日本CLR交流交流センター」(南九州市)が、今年も、愛犬「アイちゃん」と、軽トラ1台分の新鮮な野菜・柑橘類を、無料配布して人気でした。

参加者は、天気あるいはPR不足か影響したのか、昨年に比べると大分少ない感じでしたが、当協議会は準備したアンケート・パンフを全部配布し、狙いであった「かごしまシニア応援ネット」と、「かごしま暮らしネット」のメルマガ登録者を合わせて、約60名近く入会戴きました。

また、今回も同じNPO団体へ1名の加入を戴きました。

今後に、少しでも活かしていきたいと思います。 

         

         

         

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焼酎工場増設/鹿児島の話題・情報(199)

2014-03-07 19:05:17 | 鹿児島の話題・情報

時流に萎縮せず

生産工場のライン増設

地方への企業誘致は、大手製造業が海外への展開を止める気配がない中、なかなか従来型の車やIT関係の誘致は厳しい状況が続いている。

むしろ今は、既存の企業への生き残り・活性化策が中心と言ってもいい動きの中で、先月末にいちき串木野市の西薩中核工業団地に、「濱田酒造が自社工場隣地にライン増設のための立地協定を市と締結した。

全国的に本格焼酎の生産量は減少の兆しの中での施設増設には少し驚きの感もあるが、同社は業務拡大で生産を伸ばしているそうで、「時流に萎縮せず、商機ととらえて増設を決めた。県内業界と地元の発展に貢献したい。」と言う濱田社長の決断には拍手を贈りたい。

今鹿児島への誘致企業は、食品関係とソフト関連企業が主流になっている。特に、県内企業が同市町村内での業務拡張が多い傾向だ。

やはり、外からの誘致より、食の需要に応えるべく施設拡張や、新たな6次産業化による食品加工への新たな展開が今の時期の鹿児島の動きが特徴のようだ。

鹿児島の強みを生かした食産業の拡充が、今後しばらく続くのではないだろうか。ある意味では、有り難い話でもある。期待していきたい。

       

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フエスタ出展/鹿児島での活動(317)

2014-03-06 09:33:18 | 鹿児島での活動

「かごしまささえ愛フエスタ」に出展

3月8日(土)かごしま県民交流センターで開催

毎年、県内のNPO・ボランティア、自治会、企業等に夜共生・協働の祭典が開催されます。

今年も3月8日(土)10:00~16:00かごしま県民交流センター県政記念公園で 団体の出展が予定されています。

かごしま企業家交流協会も、所属する「鹿児島いきいき交流・居住交流推進協議会」の仲間と出展します。

※ 場所は、裁判所側から入ると、直ぐのコーナーで、「いきいき鹿児島交流・居住推進協議会」で出展してます。

私達の出展の目玉は、知覧町のNPO法人南日本CLE交流センターの皆さんが持ち込む数々の「朝採り新鮮な野菜」の無流販売。白菜、大根、キャベツ、ニンジンなど7種類の野菜と、デコポン、伊予柑など4種類の果物です。

それに、今年は限定5名様に「竹灯籠づくり」を無料体験頂けます。

色々な団体が趣向を凝らして、販売や活動展示します。春の一日をのんびりフエスタを堪能するのもいかがですか。今後の社会活動の仕方や生き方など、何かを発見できるかも知れませんよ。

会場でお待ちしてます。

             

      

 

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第一工大パイロット養成/鹿児島の話題・情報(198)

2014-03-04 17:29:13 | 鹿児島の話題・情報

第一工大の航空操縦コース

パイロットの資格取得を目指す

霧島市にある第一工業大学は、航空宇宙の技術者、航空整備士、パイロットの育成を目指す学科があるユニークな大学だ。

この大学の航空工学科に、26年度から事業用操縦士などの国家資格を目指すパイロットの資格取得を目指すコースが新設される。

定員10人。6月までに、最新機器を備えた大学所有の小型機(バロンG58)を鹿児島空港に導入するとのこと。

同大は「エアラインパイロットとして通用する人材を育成したい」としている。

学科が中心で飛行実習はない現在の「航空操縦コース」を改編するものだそうだ。新コースで学生が取得を目指す資格は、事業用操縦士、計器飛行証明など7つ。フライト・シミュレーター訓練が計112時間、飛行訓練は提携する新日本航空(同市)が260時間行う。全寮制で、学費は自家用操縦士資格をとるための米国留学費も含め4年間で計約1650万円。大変な高額だ。

なぜ、ここまで大学がパイロット養成に取り組むのか。

それは、日本の航空業界では、LCC(格安航空会社)の参入が相次いでいるが、団塊世代のパイロットが退職の時期を迎えたこともあり、今後毎年50~100人のパイロットが不足するためらしい。

これを受け、大学でパイロット養成課程が次々と開設されているとのこと。

現在では、東海大学、桜美林大学、法政大学、崇城大学、千葉科学大学、神奈川工科大学、第一工業大学などでパイロットの資格取得が目指せるとのこと。

時代の流れを受け直ぐに対応するとは、私立大学の取組はやはり対応が早い。 大学法人も 見習うべき面があるのではないだろうか。  

            

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装置型ロボットが現実に/どうなる日本経済(315)

2014-03-04 10:19:35 | どうなる日本経済

装置型ロボット技術

いよいよ現実に花開くか?

今ロボットが進化してきている。

米国ではIT企業のグーグル、アマゾンなどのロボット開発が注目されている。 

日本では、ロボットと言えば、産業ロボットが企業の製造ラインに欠かせない存在となっているが、今、別なロボット技術が花開きつつあるようだ。

それは、「パワードスーツ」「ロボットスーツ」と呼ばれる、「体に装着して、人がやる作業を補助し、ある時は人本来の筋力を超え、拡張してくれる。」ロボットそうだ。

人と一緒になって動き、人を助けてくれるロボットだ。例えば、量産化が予定されている「パワーローダー」(重要物の持ち上げに対応できる軽作業用ロボット)は1着50万、レンタル月5万程度から利用できるという。

他にも、サイバーダインが開発した福祉用のHAL、ホンダや安川電機も歩行用支援ロボットを開発している。ウエアロボットは間もなく手を伸ばせば届く存在になるという。

産業用ロボット以外の実用化がどこまで進化するのか、今後の動向が楽しみだ。

    

 

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農業の拠点施設が着工/鹿児島の話題・情報(197)

2014-03-03 10:41:17 | 鹿児島の話題・情報

大隅農産物加工着工

6次産業化推進拠点に

 鹿児島県が、大隅半島の農産物を加工品にし、新たな流通ルートを開拓するための「大隅加工技術拠点施設」整備が鹿屋市串良町細山田の県農業開発総合センター大隅支場で着工された

 今回の整備は、同センター内の敷地1・3ヘクタールに、「加工ライン実験施設」、「加工開発実験施設」、「流通技術実証施設」の3棟を新築、既存施設を改修した「企画・支援施設」も設ける計画になっている。4棟の延べ床面積は4957平方メートルで総事業費は約30億円。2015年3月の完成を予定しているとのこと。

今回の整備がなされると、農家、加工業者などが有効活用し、高付加価値の加工品が生まれること、生産から加工、流通までの一貫体制を目指す地域の拠点としての役割が期待されている。

 問題は、加工技術をどう生かし、販路拡大や所得向上につなげるのか、具体策が見えにくいと言われているが、食品流通業界に食い込む方法など、更なるソフト面の強化が今後の課題であろう。    

 農産物加工拠点が着工 鹿屋市、研究開発や試作品製作 

 

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