大阪梅田のわれらが清風堂書店が全面改装中である。コミック以外のすべてをリニューアルする。この業界では有名な東京の超ユニーク書店「書原」の方式を取り入れ、新たな段階へと挑戦するようなのだ。商品構成、品揃えを大幅に見直し、もちろん店舗内のレイアウトなどすべて一新される。「書原」がどのようにユニークなのか。たとえば『校正記号の使い方』という極めて地味な専門書(定価500円)があるが、この本を500部以上販売したり、『会社法』とか統計学の本とか、密教の本とか、1万円以上するような料理の専門書などをバンバン販売する書店なのである。まあ、普通の本屋では絶対に置かれないような本が一見雑然と、かつ所狭しに並べられお客さんを圧倒くらいである。こうした書店作りに西日本で初めて挑戦するとういのだ。
10日にまず教育書部分がオープンしたので、かもがわ出版の佐々木さんと差し入れを携え店長の山本さんを訪ねた。これまで雑誌フロアだった部分が教育書フロアに変更され、ぎっしりという印象の店舗に変身していた。夏休み中なので教育関係のお客さんのためにもと、他の部分に先駆けて改装を急ぎオープンしたのだ。残りの改装の中核部分はこの日は、作業の真っ最中。新しい棚の組み立て作業などが行われていた。商品はまだ未着のものがあるものの、オープンには間に合うそうである。オープンに向けて1万枚のティッシュペーパーを用意、隣接する旭屋書店の前でも果敢に配ったりして宣伝したそうだ。ほかにも大きな書店がすぐ近くにあるという状況下でお客さんの反応は果たしていかに。17日には全面オープン予定で、どのように変貌を遂げた書店が現われるのか楽しみにしている。
10日にまず教育書部分がオープンしたので、かもがわ出版の佐々木さんと差し入れを携え店長の山本さんを訪ねた。これまで雑誌フロアだった部分が教育書フロアに変更され、ぎっしりという印象の店舗に変身していた。夏休み中なので教育関係のお客さんのためにもと、他の部分に先駆けて改装を急ぎオープンしたのだ。残りの改装の中核部分はこの日は、作業の真っ最中。新しい棚の組み立て作業などが行われていた。商品はまだ未着のものがあるものの、オープンには間に合うそうである。オープンに向けて1万枚のティッシュペーパーを用意、隣接する旭屋書店の前でも果敢に配ったりして宣伝したそうだ。ほかにも大きな書店がすぐ近くにあるという状況下でお客さんの反応は果たしていかに。17日には全面オープン予定で、どのように変貌を遂げた書店が現われるのか楽しみにしている。