全国に広がっている「タイガーマスク運動」。本当に心洗われるというか、誰もがすばらしいと共感する、なんとも穏やかな、やさしい気持ちになれるそんなニュースです。新年にふさわしい明るい話題です。我が家でも息子たちが絶讃していました。
同じことができるか、できないかは人それぞれだけど、こういう行為に多くの国民が感動しているという事実にこの国の、まだまだ捨てたもんじゃないという、希望・未来を強く感じています。
問題はそういう国民の気持ちにどれだけ政治が共感しているのか、あるいは応えているのかということでしょう。
どうなんでしょうか? 残念ながら今の政治は、そういう国民の内なる秘めた、普段はなかなか表現されることのない声に応えるのではなく、全く逆の方向に進んでいるように思えます。
これを機会に、児童養護施設や児童相談所などにもっともっと政治は関心持てよ、と強く思います。今の日本を象徴する問題の1つがここに現れているということは誰の目にも明らかなのですから。
海の向こうの沈みつつある「大国」や大企業、そしてお金持ち層のご機嫌取り政治はもういい加減に止めてほしいです。
同じ「直人」という名前ですが、そりゃあ、比べたくなりますね。