原発利益共同体。その1面を物語るのが、東京電力だけではないが、多くの電力・ガス会社から政治家への献金だ。
上脇博之さん(神戸学院大学法科大学院教授)のブログに詳しい。役員の個人寄付ということになっているが、全員が似たような時期に行ってるのだから、組織的に行われた企業献金といえるのではないだろうか。
相手は自民党(国民政治協会)だ。自民党はこうして原発政策を推進してきた。アホでもわかる図式だ。
こういう様って、客観的に見るとものすごく滑稽に見える。お金をもらって、その意向に添った政治を行う。まるで悪代官が登場する時代劇そのままというか、その時代から何も進歩していないのかと情けなくなる日本の政治状況だったのだ。
政治とカネ(企業献金)が、原発人災の背景・遠因の1つにあったと言えなくもないだろう。
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