昨日、大阪府議会で「維新の会」が「君が代」強制条例をまともな審議もなく数の力で強行可決しました。そして今朝方には大阪府議会の議員定数を109から88に大幅削減する条例改正を他会派欠席という異常事態の中で、これまたまともな審議もなく「維新の会」が強行可決しました。
ホントに、あれよあれよという間の出来事です。数にものを言わせてやりたい放題。議論もなにもあったものではない、民主主義はどこに行ったのか?
反対する会派に対して橋下大阪府知事の態度は「そんなに文句があるのならば選挙で勝って議員を増やせばいじゃないか」という感じです。「君が代」条例は選挙では公約にもなっていなかったもの。「維新の会」に投票した人でも、この事態には驚いているのではないでしょうか。マスコミの応援を得ながらの高い支持率と公平さを欠く選挙制度で得た圧倒的な議席数による横暴そのものです。
何とか一矢報いたい。そのための本を出さないといけませんね!