今年のプロ野球セ・リーグの公式戦が終了した。
今日の最終戦、わが広島カープはヤクルトに、今年の勝ちパターンを象徴するような逆転勝利で最後を飾った。
黒田投手は7年連続の二桁勝利を決め、大観衆が球場を埋め尽くす中、倉選手、そして広瀬選手という低迷する時代を支えてきた2人の選手が引退をした。まだまだできるのだろうが、厳しいチーム内競争で若手が台頭、そこはプロの世界。でも2人の背中を見てきた若手が育ち優勝を獲得した。ありがとうと心から感謝したい。こうして優勝を決めた時に引退。あらゆることがうまく噛み合った今年の広島カープだ。
今日の試合、相手投手からなかなか打てないイニングが続いていたが、菊池選手の1塁へのスライディングによる内野安打が選手の意気を高め、次のイニングで黒田投手自らのヒットがきっかけとなり3得点をあげ、逆転となった。
うーん、優勝後もチームの結束は固い! まさに全選手一丸の雰囲気で、12日から迎えるCSシリーズのファイナルステージへのボルテージは決して下がらない。
球場へ観戦に行くことはできそうにもないが、まだまだ楽しみな時間が続くことに喜んでいる。