2012/07/13日、野菜の害虫についてのお話です
今日も雨で暇になったのでカメムシとテントウムシダマシ
(ニジュウヤテントウムシ)についてその生態が少しばかり
分かった事について記述してみたいと思います
カメムシはピーマン、唐辛子、トマト、ジャガイモ、茄子
枝豆に特に群がるようです、種類も多いのですが今回は
私の菜園で今年一番多発しているカメムシについて記述
します、
危険を感じると飛んで逃げるより ポトリ と落ち死んだ振
りをします、土の色と見分けがつきにくく一旦落ちたら
探し出すのは困難になります(すぐに発見できる場合も
あります)
このカメムシは野菜の汁を吸うために野菜成長が鈍くなり
枝豆にいたっては莢の外から実になる養分を吸い取る為
莢は大きくなっても実が入っていない状態になります
カメムシの捕殺
数匹の捕殺はわりあい簡単です、水を入れた器を虫の下
に持って行き虫に触れると例によって ポトリ と落ち捕ら
えることが出来ます 動きはあまり速くないので手でも
捕らえることができます
徹底的な捕獲作戦をした
数日前唐辛子の手入れの際群がっていたカメムシが多く
器で捕らえきれず地面に落ちたのが多くなんとか捕らえよ
うと無い知恵を絞った
株元の敷き藁を除けて地表をむき出しにして敵さんの死ん
だ振りが終わるのを待つ事にした
待つこと五分位 土の表面がもぞもぞと一瞬動いて静かに
なった、30秒程して8ミリ位の塊が動き出した、アッ カメ
ムシだ、株元に向かって歩き出したではないか、逃さず捕ら
えた
暫らくすると又もぞもぞと、、十匹位捕殺した頃、除けた敷
き藁の中からも這い出して来た
この繰り返しでおおよそ一時間、もう出て来なくなったので
敷き藁を戻し捕獲作戦終了した
これにて一件落着、精神衛生上はかなり+になった
下記画像の黄色い矢印が今回のカメムシの種類
もう一種類の害虫
テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウムシ)
この害虫はナナホシテントウムシ(アブラムシの天敵で
益虫)に似ていますが背中にある斑点が多くあるので
すぐに見分けはつきます
じゃがいもの収穫が近づいた頃から私の畑では発生
し始め、なす、トマト、じゃがいもの葉を食害し害された
葉は穴だらけになりやがて枯れます、食害がひどいと
成長が阻害されますので見つけ次第捕殺したほうが
賢明です
この害虫は葉に止まっている時が捕殺のチャンスです
動きは鈍いほうです、捕らえそこなうと ポロッ と落下
してあまり間を置かないで飛んで逃げます
下記画像の黄色い矢印がテントウムシダマシです