監督 ジョン・ムーア
出演 リーヴ・シュレイバー
ジュリア・スタイルズ
ミア・ファロー
2006年6月6日って千年に1回6が並ぶ日らしいですが・・・・まぁ、どうでも良い人にはまったくどうでも良い事なんですがホラーファンには少し気になる事がらでして、勿論、オーメンのダミアンの誕生した時間=悪魔の復活の日の事・・・それを当て込んでの異例の平日封切りの世界同時公開でしょう。
各劇場は大体夕方からの上映が多いみたいですね。
この日はやはりハズせんでしょう・・・?という訳で見に行ってきました。
思えば小学生の時に見に行った76年版の旧作「オーメン」も先行オールナイトだったね~
私が見に行ったシネコン(MOVIX堺)は何と2006年6月6日午後6時6分 6番スクリーンで上映という6が六つも並ぶという、まさしく6ずくしの上映で雰囲気を煽ってます。(チョイ6が多すぎやせんか?)
いっその事指定座席も6番で・・・と思ったけど隣に人が座ってるので諦めて、こじ付けで16番に座りました。
映画はほぼ旧作になぞらえて展開で特にヒネリもなく、旧作を知ってる者に取っては先が全然判ってしまうので、あまり目新しさが感じれないです。
でも逆に旧作を大きく外れてもらっても困るし、中々難しいところで、この辺は評価が分かれるとこですね。
ま、私はオリジナルをないがしろにされるより、これでもOKかな?と思ってます。
ただ主役の2人ロバートソーン演じるリーヴ・シュレイバーと妻のケイト役のジュリア・スタイルズが旧作のグレゴリー・ペックとリー・レミックと比べて若返ったのが妙に軽いような気がする。
たしかに旧作2人より役者的に落ちるんですが、大使夫婦役としてはピンときません。
若夫婦って言う印象で特にジュリア・スタイルズは違和感ありましたね。
本当の主役ダミアン役のシーマス・ディヴィ=フィッツパトリック(長いぞ!)は新人だそうですが、目が結構印象的でしたね。
音を大きく立てたりして視覚だけでなく五感で驚かす昨今の恐怖演出を取り入れながら、ほぼ旧作どうりの展開で進んで行きますが、残酷シーンに関しては旧作より描写が細かいですね。
乳母が屋上から首吊り自殺するシーンでの飛び降りてロープが伸びきった瞬間の嫌~な感じや、ブレナン神父が避雷針に串刺しになる瞬間に飛び散る血しぶきなど・・・旧作ではアッサリとしたもんで血すら流れなかったけどさすが今回は描写もリアルになりましたね。
特に旧作では最大のハイライト(?)だったカメラマンのジェニングスが首を飛ばさせる場面はガラスでなく看板の落下で首がすっ飛ぶのに変更されてました。
これもマネキンの首てのが丸分かりだった旧作に比べ、CGでリアルに見せてくれます。
そうそうカメラマンと言えば今回も彼が撮影した写真に不吉な影が見つかるのは旧作と同じだが、今の現代が舞台だけど暗室で竹ビラで写真を現像してるシーンはどうよ?て少し思ってしまった。(そこだけ一昔前に戻った見たい)
しかもその後の場面でパソコンに画像を取り込んで写真を解析してるんですが、何か・・・シックリこない
それとカメラマンが何でもかんでもむやみに連写して撮影するのも雑な演出とちゃうか?
オーメンと云えば音楽も忘れてはいけませんね。
ジェリー・ゴールドスミスの旧作の不気味な名曲「アヴェ・サタニ」がエンドロールにチラッと流れたのは嬉しかったですね。
出来れば劇中にも旧作のようにコーラスの合唱による不気味な旋律を再現してもらいたかったですな。
余談だが来年の2007年7月7日は・・・パチンコ屋は一斉に大イベントするんだろうか?
★★★ 2006.6.6(火) MOVIX堺 シアター6 06:06PM J-16
出演 リーヴ・シュレイバー
ジュリア・スタイルズ
ミア・ファロー
2006年6月6日って千年に1回6が並ぶ日らしいですが・・・・まぁ、どうでも良い人にはまったくどうでも良い事なんですがホラーファンには少し気になる事がらでして、勿論、オーメンのダミアンの誕生した時間=悪魔の復活の日の事・・・それを当て込んでの異例の平日封切りの世界同時公開でしょう。
各劇場は大体夕方からの上映が多いみたいですね。
この日はやはりハズせんでしょう・・・?という訳で見に行ってきました。
思えば小学生の時に見に行った76年版の旧作「オーメン」も先行オールナイトだったね~
私が見に行ったシネコン(MOVIX堺)は何と2006年6月6日午後6時6分 6番スクリーンで上映という6が六つも並ぶという、まさしく6ずくしの上映で雰囲気を煽ってます。(チョイ6が多すぎやせんか?)
いっその事指定座席も6番で・・・と思ったけど隣に人が座ってるので諦めて、こじ付けで16番に座りました。
映画はほぼ旧作になぞらえて展開で特にヒネリもなく、旧作を知ってる者に取っては先が全然判ってしまうので、あまり目新しさが感じれないです。
でも逆に旧作を大きく外れてもらっても困るし、中々難しいところで、この辺は評価が分かれるとこですね。
ま、私はオリジナルをないがしろにされるより、これでもOKかな?と思ってます。
ただ主役の2人ロバートソーン演じるリーヴ・シュレイバーと妻のケイト役のジュリア・スタイルズが旧作のグレゴリー・ペックとリー・レミックと比べて若返ったのが妙に軽いような気がする。
たしかに旧作2人より役者的に落ちるんですが、大使夫婦役としてはピンときません。
若夫婦って言う印象で特にジュリア・スタイルズは違和感ありましたね。
本当の主役ダミアン役のシーマス・ディヴィ=フィッツパトリック(長いぞ!)は新人だそうですが、目が結構印象的でしたね。
音を大きく立てたりして視覚だけでなく五感で驚かす昨今の恐怖演出を取り入れながら、ほぼ旧作どうりの展開で進んで行きますが、残酷シーンに関しては旧作より描写が細かいですね。
乳母が屋上から首吊り自殺するシーンでの飛び降りてロープが伸びきった瞬間の嫌~な感じや、ブレナン神父が避雷針に串刺しになる瞬間に飛び散る血しぶきなど・・・旧作ではアッサリとしたもんで血すら流れなかったけどさすが今回は描写もリアルになりましたね。
特に旧作では最大のハイライト(?)だったカメラマンのジェニングスが首を飛ばさせる場面はガラスでなく看板の落下で首がすっ飛ぶのに変更されてました。
これもマネキンの首てのが丸分かりだった旧作に比べ、CGでリアルに見せてくれます。
そうそうカメラマンと言えば今回も彼が撮影した写真に不吉な影が見つかるのは旧作と同じだが、今の現代が舞台だけど暗室で竹ビラで写真を現像してるシーンはどうよ?て少し思ってしまった。(そこだけ一昔前に戻った見たい)
しかもその後の場面でパソコンに画像を取り込んで写真を解析してるんですが、何か・・・シックリこない
それとカメラマンが何でもかんでもむやみに連写して撮影するのも雑な演出とちゃうか?
オーメンと云えば音楽も忘れてはいけませんね。
ジェリー・ゴールドスミスの旧作の不気味な名曲「アヴェ・サタニ」がエンドロールにチラッと流れたのは嬉しかったですね。
出来れば劇中にも旧作のようにコーラスの合唱による不気味な旋律を再現してもらいたかったですな。
余談だが来年の2007年7月7日は・・・パチンコ屋は一斉に大イベントするんだろうか?
★★★ 2006.6.6(火) MOVIX堺 シアター6 06:06PM J-16