何度も映画化されているクラシックホラー映画の代表作で、今回鑑賞したDVDでは1933年版とそのリメイクの1953年版が同時収録というお徳な一品
両方比べて見てると53年版は33年版のオリジナルにかなり忠実に作られてるのがよくわかります。
生きた人間を蝋人形に仕立てると言う話だけど、実際に仕立てる場面は出て来ないが、精巧に作られた蝋人形の不気味さはクラシックなホラー映画らしい独特な味があっていいですね。
今なら特殊メイクなどで結構エグイ蝋人形の製作シーンなんか演出されそうだけどね。
そんなに残酷な場面は両作とも出てこないけど、人間を蝋人形に仕立てるという行為の猟奇性一本で恐怖感を出してますね。
また火事で蝋人形が溶け落ちる場面などは結構気持ち悪いものがありますね。
解けやすい蝋という物の素材を上手く活かした場面でした。
また顔面を叩くと顔が蝋で出来ていて、中からケロイド状の焼け爛れた顔が出てくるのは仕掛けとしては当時はショッキングだったんではないでしょうか?
後に1996年にイタリア映画でのりメイク作もあるけど、ダリオ・アルジェント製作、ルチオ・フルチ脚本て言う割りにはイマイチだったな・・・
雰囲気といい出来き具合といいやはりこの2作に軍配があがります。
★★★★
両方比べて見てると53年版は33年版のオリジナルにかなり忠実に作られてるのがよくわかります。
生きた人間を蝋人形に仕立てると言う話だけど、実際に仕立てる場面は出て来ないが、精巧に作られた蝋人形の不気味さはクラシックなホラー映画らしい独特な味があっていいですね。
今なら特殊メイクなどで結構エグイ蝋人形の製作シーンなんか演出されそうだけどね。
そんなに残酷な場面は両作とも出てこないけど、人間を蝋人形に仕立てるという行為の猟奇性一本で恐怖感を出してますね。
また火事で蝋人形が溶け落ちる場面などは結構気持ち悪いものがありますね。
解けやすい蝋という物の素材を上手く活かした場面でした。
また顔面を叩くと顔が蝋で出来ていて、中からケロイド状の焼け爛れた顔が出てくるのは仕掛けとしては当時はショッキングだったんではないでしょうか?
後に1996年にイタリア映画でのりメイク作もあるけど、ダリオ・アルジェント製作、ルチオ・フルチ脚本て言う割りにはイマイチだったな・・・
雰囲気といい出来き具合といいやはりこの2作に軍配があがります。
★★★★