監督 ピーター・ウェーバー
出演 ギャスパー・ウリエル
コン・リー
リス・エヴァンス
GWには話題作が多いですが、その中の一つ「ハンニバル・ライジング」をいち早く鑑賞。
場所は今年結構よく来てる東大阪市の布施ラインシネマ10。
「ブラッドダイヤモンド」と分刻みのハシゴでの鑑賞ですが 何か過去3作品に比べあまり話題になってないような気がするんですがね~
思えば一作目の「羊たちの沈黙」を誰かから貰った株主優待券で見に行ったときは映画の内容は全然知らず見にいき、その衝撃的な内容に感心したものでした。
でもその後の「ハンニバル」「レッド・ドランゴン」もそれなりに楽しめたけど、やはり私の中では「羊たちの沈黙」を抜くことは出来なかったな~
(あらすじ)
1944年のリトアニア。名門貴族の家系に生まれたハンニバルは戦争の悲劇により両親を失う。幼い妹ミーシャを連れて山小屋で生活を始めたハンニバルだったが、逃亡兵たちがやって来て2人を監禁。そこでのある出来事を経て孤児院に送られ、成長したハンニバル(ギャスパー・ウリエル)は、やがて逃亡兵たちへの復しゅうを誓う。
冒頭のタイトルからして全然雰囲気の違う感動作が始まるんかな?と思わすような田園風景にかぶる文字が意表付いてますね。
まだレクター少年が普通の子供の時期だから始りの雰囲気も全然違うのかもね
ほのぼのしたムードは一変し、戦火がレクター家を巻き込み逃亡兵たちにレクター少年と妹のミーシャが監禁されやがてミーシャが逃亡兵に食べられてしまう・・・
何と言う生い立ちや!!!と思わず絶句してしまいますが、成長したレクターが解剖学に目覚め、さりげなく後のレクター博士に影響を与えるものや出来事を見せてくれるのは少し強引にも思えたけど、レクター博士の生い立ちの物語と意識してるのは前半部分ぐらいで後半は妹を食い殺した逃亡兵たちを一人ずつ捜して惨殺していく物語にウェートを置いてるので一連のレクターシリーズとはまったく感じられなかったですね。
この辺はサイコサスペンス風でしまったく別の作品を見てるようで、これがキッカケで今のレクター博士があります・・・的な感覚があまり私は感じなかった。
でも復讐劇として見れば充分面白かったし、こじ付けだらけのビギニング物になるよりは断然良かったと思います。
またギャスパー・ウリエル扮する若きレクターの妖気漂う雰囲気のある種の“危なさ”は新たなダークヒーローを見てるかのようで冷酷に復讐していく姿にある意味爽快感がありました。
何しろ相手がとにかく悪いヤツらやからね~何かスカッとしたな~
まぁ、このレクターが歳を取ってアンソニー・ホプキンス扮するレクターになるとはイメージつかないけど・・・
★★★★ 2007.4.26(木) 布施ラインシネマ10 シネマ3 19:00 K-5
出演 ギャスパー・ウリエル
コン・リー
リス・エヴァンス
GWには話題作が多いですが、その中の一つ「ハンニバル・ライジング」をいち早く鑑賞。
場所は今年結構よく来てる東大阪市の布施ラインシネマ10。
「ブラッドダイヤモンド」と分刻みのハシゴでの鑑賞ですが 何か過去3作品に比べあまり話題になってないような気がするんですがね~
思えば一作目の「羊たちの沈黙」を誰かから貰った株主優待券で見に行ったときは映画の内容は全然知らず見にいき、その衝撃的な内容に感心したものでした。
でもその後の「ハンニバル」「レッド・ドランゴン」もそれなりに楽しめたけど、やはり私の中では「羊たちの沈黙」を抜くことは出来なかったな~
(あらすじ)
1944年のリトアニア。名門貴族の家系に生まれたハンニバルは戦争の悲劇により両親を失う。幼い妹ミーシャを連れて山小屋で生活を始めたハンニバルだったが、逃亡兵たちがやって来て2人を監禁。そこでのある出来事を経て孤児院に送られ、成長したハンニバル(ギャスパー・ウリエル)は、やがて逃亡兵たちへの復しゅうを誓う。
冒頭のタイトルからして全然雰囲気の違う感動作が始まるんかな?と思わすような田園風景にかぶる文字が意表付いてますね。
まだレクター少年が普通の子供の時期だから始りの雰囲気も全然違うのかもね
ほのぼのしたムードは一変し、戦火がレクター家を巻き込み逃亡兵たちにレクター少年と妹のミーシャが監禁されやがてミーシャが逃亡兵に食べられてしまう・・・
何と言う生い立ちや!!!と思わず絶句してしまいますが、成長したレクターが解剖学に目覚め、さりげなく後のレクター博士に影響を与えるものや出来事を見せてくれるのは少し強引にも思えたけど、レクター博士の生い立ちの物語と意識してるのは前半部分ぐらいで後半は妹を食い殺した逃亡兵たちを一人ずつ捜して惨殺していく物語にウェートを置いてるので一連のレクターシリーズとはまったく感じられなかったですね。
この辺はサイコサスペンス風でしまったく別の作品を見てるようで、これがキッカケで今のレクター博士があります・・・的な感覚があまり私は感じなかった。
でも復讐劇として見れば充分面白かったし、こじ付けだらけのビギニング物になるよりは断然良かったと思います。
またギャスパー・ウリエル扮する若きレクターの妖気漂う雰囲気のある種の“危なさ”は新たなダークヒーローを見てるかのようで冷酷に復讐していく姿にある意味爽快感がありました。
何しろ相手がとにかく悪いヤツらやからね~何かスカッとしたな~
まぁ、このレクターが歳を取ってアンソニー・ホプキンス扮するレクターになるとはイメージつかないけど・・・
★★★★ 2007.4.26(木) 布施ラインシネマ10 シネマ3 19:00 K-5