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大昔、映画を観たペリカン文章を書いた作家の作品だった。
弁護士事務所の共同経営者と言う意味は知っていたが、主人公が犯罪者とは➰。
1992年のアメリカには、内部告発した人間に報奨金が支払われる制度があったんだ。不当利得の15%!
内部告発なんて、悪事の当事者だからね〰️
不法を追及するのは弁護士、30%の報酬。全ては金だ。それを横取りしても、されても、人々は正義の憤りは感じない。大いに盛り上がるゴシップだけだ。
基本は、法曹界〰️弁護士等の駆け引きの話だ。
ちょっと、後講釈的な謎解きだったが➰
帯には、予想外の結末が〰とあったが、下巻の半ばで想定した映画的な物語となっていた。
振り返れば、まあ、面白い読ませてもらった。