にわぜきしょう

ニワゼキショウ。目を楽しませてくれる可憐な雑草の一つ。これが咲くと雑草の花のリレーももう終盤だな。

よく見るとオオニワゼキショウやら花の白いセッカニワゼキショウやらが混じってたりする。

すずらん

スズラン。これまたかわいらしい。

じつは毒を持っているそうな。

おおじしばり

オオジシバリ。ぱっと見タンポポに見える強力雑草のひとつ。

おしべの先っぽがクルリと巻くのがチャーミング。

あめりかふうろ

メジャーな外来種・アメリカフウロ。

このあたりの雑草なんてほとんど外来種だったりするから、目のカタキにするのもバカバカしい。

はるじおん

春の定番！ハルジオン。可憐だ。

ヒメジョオンとよく似てるけど、可愛らしいのは断然ハルジオン。ハルジオンの花は桃色がかってるのが多い。つぼみがおじぎしているので見分けがつく。

くさのおう

ここんとこ雨がぜんぜん降らないので、アミガサタケやハルシメジには厳しい状態。

ってことで、とりあえず野の花などを撮る。これはこれで楽しい。

クサノオウ。黄色い花がよく目立つ。毒があるそうだ。

かんさいたんぽぽ

在来タンポポのひとつ、カンサイタンポポ。

三重県ではカンサイタンポポとトウカイタンポポが両方見られる。シロバナタンポポも多いな。

ひそかに大好きな花かもしれない。撮りやすいし。

しょうじょうばかま

ショウジョウバカマ。ひょろ長でちょっとおさまりが悪い。

それにしても雨が降らんの～。

しゅんらん

シュンラン。質素な花を咲かすランの仲間。かつて山野草ブームで盗掘が相次ぎ数を減らした。心ないことをする。

ただ、今のシュンランの敵はシカかもしれない。花芽はシカの好物のようだ。

ひとりしずか

長らく楽しめた山沿いの桜も散っていく。

ほかの季節と違って、春だけは、深まる前に消えていく。桜と同じに。

とうかいたんぽぽ

トウカイタンポポ。在来種。

山の方に行けばまだけっこう生えている。

ほとけのざ

もっとも羽振りをきかせている春の雑草じゃなかろうか。

発生が早い、どこにでも生える、たくさん生える、背が高く目立つ、花期が長い、と、日当たりさえ良ければ無敵状態。踏みつけにだけは弱いかな。

当たり前に生えすぎてて無視されるけど、花はきれい。

いぬのふぐり

純正イヌノフグリ。

外来種・オオイヌノフグリに圧倒されて、今やほとんど見かけることのない日本在来種。まあまあ絶滅寸前。

花の大きさ２ミリくらいの極小ぶりなので生えてても見つけるの無理やろー。

この株もタチイヌノフグリと混ざって生えてて、風前のトモシビなのかも。生き残ってくれー。



そうそう、きのこ検定、うかったー！

70点が合格ラインで、３級87点、２級80点。
点数的には安全圏だったけど、禁止されてたボールペンで解答したので、うまく読み取られずに０点になるんじゃないかとひやひやしていた。ていうか、鉛筆と消しゴム忘れるって根本的に失格レベルだよな……(-_-;)

かたくり

カタクリ。植物園に植えられていたものだけど、初めて見た。感激。

にりんそう

春の花もいろいろ見られた。

かわいらしいニリンソウ。ひっそりと群落をつくっていた。