先月、日本菌学会の第65回大会が開催された。
毎年開かれるこの学会は、学術的な集まりでありながら、プロ・アマチュアを問わず、大勢の菌類研究者・愛好家が集まり、運営にまでアマチュアが深く関わっている、ボーダーレスな異色の学会である。
例年ならば、ひと所に集まり、講演会、シンポジウム、交流会、野外でのキノコ観察会などが催されるのだけど、コロナ拡大下ではそれがかなわず、オンラインでの開催となった。
今回、その企画のひとつとして、「オンライン菌類写真展」というものが開催されている。
菌類写真展(ニコンイメージスペース)
学会員・非学会員を問わず、菌類(変形菌を含む)の写真であればOK、ひとり3点まで、というのが主な募集要項である。
ここでポイントになるのは「菌類なら何でもいい」「顕微鏡写真も可」という点。さすがに菌学会だけあって、普通のキノコ写真にとどまらず、カビ、変形菌、冬虫夏草、地衣類、サビキンやツボカビ(原始的菌類)まで。「これなんの写真かわかんねえよ!」ってのもたくさん集まり、ジツにダイバーシティである。
さいわい、この写真展では作品に解説を添えることが認められているので、もし分からない写真があっても、これを読むとなにか分かるので勉強になる。・・・ゴメン、読んでもよく分らないやつも時々あるけど。
美麗写真から素人っぽい素朴なものまで。アカデミックなものから趣味全開のものまで。マクロからミクロから珍種も普通種も混ざって。実に雑多な写真の集まりは、菌類の縮図そのもの。ぜひお楽しみいただきたい。公開は9月26日まで。
え?私の写真はあるのかって?ふっふっふ。どこかにいるかも知れんな!
毎年開かれるこの学会は、学術的な集まりでありながら、プロ・アマチュアを問わず、大勢の菌類研究者・愛好家が集まり、運営にまでアマチュアが深く関わっている、ボーダーレスな異色の学会である。
例年ならば、ひと所に集まり、講演会、シンポジウム、交流会、野外でのキノコ観察会などが催されるのだけど、コロナ拡大下ではそれがかなわず、オンラインでの開催となった。
今回、その企画のひとつとして、「オンライン菌類写真展」というものが開催されている。
菌類写真展(ニコンイメージスペース)
学会員・非学会員を問わず、菌類(変形菌を含む)の写真であればOK、ひとり3点まで、というのが主な募集要項である。
ここでポイントになるのは「菌類なら何でもいい」「顕微鏡写真も可」という点。さすがに菌学会だけあって、普通のキノコ写真にとどまらず、カビ、変形菌、冬虫夏草、地衣類、サビキンやツボカビ(原始的菌類)まで。「これなんの写真かわかんねえよ!」ってのもたくさん集まり、ジツにダイバーシティである。
さいわい、この写真展では作品に解説を添えることが認められているので、もし分からない写真があっても、これを読むとなにか分かるので勉強になる。・・・ゴメン、読んでもよく分らないやつも時々あるけど。
美麗写真から素人っぽい素朴なものまで。アカデミックなものから趣味全開のものまで。マクロからミクロから珍種も普通種も混ざって。実に雑多な写真の集まりは、菌類の縮図そのもの。ぜひお楽しみいただきたい。公開は9月26日まで。
え?私の写真はあるのかって?ふっふっふ。どこかにいるかも知れんな!