月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

うらべにほていしめじ

2015-11-12 21:14:32 | キノコ
雑木の茂る急な斜面を登っていると、遠くに大きなキノコがあるのが目に入った。あれはっ!!

ウラベニホテイシメジだ!

大型になるイッポンシメジの仲間。いままで自分があんまり見たことがなかったのは、ふだん足を踏み入れない山あいに生えるキノコだからかもしれない。


少し干からび加減だったおかげか、イッポンシメジ特有の肉色のヒダがめだっていた。

通称「いっぽん」などの名で呼ばれ、食用キノコとしても有名だけど、けっこう強い苦みがある。歯触りとボリューム重視ってことなのかな。煮こぼして食べるそうな。

とにかくデカイので、よく似た毒キノコと言われるクサウラベニタケと間違えることはないだろー、って思うのは、考えが甘いかなぁ。