月刊 きのこ人

【ゲッカン・キノコビト】キノコ栽培しながらキノコ撮影を趣味とする、きのこ人のキノコな日常

かにのつめ

2018-06-14 22:48:45 | キノコ
梅雨入りしたとはいえ、まだキノコ本番には間があると見て、ウッドチップ公園に足を運んだ。

ウッドチップ公園とは、木の皮などを材料にしたバーク堆肥を植え込みに多用している公園のこと。キノコ観察の隠れスポットだ。

肥えた場所を好むスッポンタケの仲間、カニノツメの姿を見ることができた。

赤い2本の角が向かい合わせにつながっていて、カニのハサミのような色と形をしている。とても臭い。ハエやダンゴムシがニオイにつられてやってくる。カニノツメにとっては、胞子を遠くまで拡散してくれる上得意だ。