スエヒロタケ。カワラタケと並び、もっともありふれたキノコのひとつ。
発生する木は広葉樹、針葉樹を問わず(竹にだって生える)、乾燥にもめっぽう強いので、森はもちろん、人の生活圏でもいたるところで見かける。
ふさふさとして白くけば立った傘は、裏を見ると1枚のヒダが2枚に分かれているというおもしろい特徴を持っている。このヒダがなかなか美しい造形で、ド普通種ながら侮れない。
「末広がり」な形からつけられためでたい名前とは裏腹に、キノコとしては珍しく人間に対して病原性を持っている。
「スエヒロタケ感染症」にかかると、肺や気管支にアレルギー性の炎症を起こして、咳やタンが止まらない、ぜいぜいと息をするなどの症状が出るそうな。
べつに身体にキノコが生えるわけではないが、肺の中で菌糸を伸ばすだけでもスゴイ。
こう聞くと怖くなってくるが、よほど免疫が落ちない限りはかからない病気なので、それほど心配することもないようだ。肺炎の原因なんて他にいくらでもあるし。
ただし、この病気はマイナー過ぎるあまり、診断できる医療機関があんまりなかったりするから、そういう意味では厄介かも。
これは傘がバラバラに割れててちょっとおもろい
近年の解析では、白色腐朽菌としては分解力がかなり弱い(リグニンがほとんど分解できない)ことがわかったらしい。意外だな。
発生する木は広葉樹、針葉樹を問わず(竹にだって生える)、乾燥にもめっぽう強いので、森はもちろん、人の生活圏でもいたるところで見かける。
ふさふさとして白くけば立った傘は、裏を見ると1枚のヒダが2枚に分かれているというおもしろい特徴を持っている。このヒダがなかなか美しい造形で、ド普通種ながら侮れない。
「末広がり」な形からつけられためでたい名前とは裏腹に、キノコとしては珍しく人間に対して病原性を持っている。
「スエヒロタケ感染症」にかかると、肺や気管支にアレルギー性の炎症を起こして、咳やタンが止まらない、ぜいぜいと息をするなどの症状が出るそうな。
べつに身体にキノコが生えるわけではないが、肺の中で菌糸を伸ばすだけでもスゴイ。
こう聞くと怖くなってくるが、よほど免疫が落ちない限りはかからない病気なので、それほど心配することもないようだ。肺炎の原因なんて他にいくらでもあるし。
ただし、この病気はマイナー過ぎるあまり、診断できる医療機関があんまりなかったりするから、そういう意味では厄介かも。
これは傘がバラバラに割れててちょっとおもろい
近年の解析では、白色腐朽菌としては分解力がかなり弱い(リグニンがほとんど分解できない)ことがわかったらしい。意外だな。
加湿器のタンクがカビだらけだったからそれかもって話だったんだけど、すえひろもどこかで形を変えて、身近なところでカビるんるんしているのかもなあ(;´д`)
末広さんもカビルンルンしている可能性、なきにしもあらずですなぁ。分生子増殖で末広家は安泰じゃ!