特上ダイダイイグチを見つけたので、前から一度試してみたかったダイダイイグチ料理にチャレンジしてみた。
ダイダイイグチは中型のイグチで、その名の通り全身がオレンジ色。おそらく西日本を中心に分布している。ただ、数はあんまり見つからない。
わりと背が低くて、そのかわりにずっしりと持ち重みがする。特に悪い臭いもなく、雰囲気はいい。いくつかの図鑑で「可食」となっているので、安全性に問題はなさそうだ。
ダイダイイグチは、煮るとだいだい色が煮汁に溶けだすと言う。普通の料理に使ってだいだい色に染まったら、それはただ迷惑なだけだが、今回は、ぜひともそれを生かそうと思う。メニューはズバリ、炊き込みご飯だ。
作り方は赤飯に準ずる。
少なめのお湯で小さく刻んだダイダイイグチを煮込み、色を出してから、汁ごとお米にくわえて炊きあげる、という寸法だ。
この時に気をつけることがある。ダイダイイグチは切り口が空気に触れるとすぐに青く変わってしまうので、切ったらすぐにお湯に放りこまねばならない。
うわー、ちょっと煮ただけでさっそく黄色くなってきた。味にメリハリをつけたいので塩で味付けをして、このまま弱火で10分ほど煮込む。今回はオマケで蓮根を加えてみた。
研いだお米を入れた炊飯器の内釜に、具を煮汁ごとそそぎ、分量に足りない分、水を足してセット。あとは待つだけっと。
できた!ダイダイイグチのだいだいご飯!予想以上にオレンジ色(笑)
まるでサフランライス!これだけの発色の良さを見せてくれたらそれだけで満点だ。
しばらくご飯を眺めるだけで悦に入っていたが、見るだけで満足するわけにもいかんので、食べてみる。
……ふむ、イグチの中でもトップクラスの緻密な肉質を持っているだけあって、細かく刻んで加熱したにもかかわらず、コリコリとした、しっかりとした食感がある。そのかわり、旨みや香りは強くなく、クセもない、まあ普通って感じ。総合的に見て、ダイダイイグチは、予想以上に普通の食材だった(色素を除いて)。
おいしく食べたいのならば、刻んだ鶏肉を少量足して、具を少し濃いめに味付けするといいだろう。ご飯を炊くときお酒を入れるといい感じになりそうだ。
ダイダイイグチ 味ランク:B (どちらかといえば美味しい)
ダイダイイグチは中型のイグチで、その名の通り全身がオレンジ色。おそらく西日本を中心に分布している。ただ、数はあんまり見つからない。
わりと背が低くて、そのかわりにずっしりと持ち重みがする。特に悪い臭いもなく、雰囲気はいい。いくつかの図鑑で「可食」となっているので、安全性に問題はなさそうだ。
ダイダイイグチは、煮るとだいだい色が煮汁に溶けだすと言う。普通の料理に使ってだいだい色に染まったら、それはただ迷惑なだけだが、今回は、ぜひともそれを生かそうと思う。メニューはズバリ、炊き込みご飯だ。
作り方は赤飯に準ずる。
少なめのお湯で小さく刻んだダイダイイグチを煮込み、色を出してから、汁ごとお米にくわえて炊きあげる、という寸法だ。
この時に気をつけることがある。ダイダイイグチは切り口が空気に触れるとすぐに青く変わってしまうので、切ったらすぐにお湯に放りこまねばならない。
うわー、ちょっと煮ただけでさっそく黄色くなってきた。味にメリハリをつけたいので塩で味付けをして、このまま弱火で10分ほど煮込む。今回はオマケで蓮根を加えてみた。
研いだお米を入れた炊飯器の内釜に、具を煮汁ごとそそぎ、分量に足りない分、水を足してセット。あとは待つだけっと。
できた!ダイダイイグチのだいだいご飯!予想以上にオレンジ色(笑)
まるでサフランライス!これだけの発色の良さを見せてくれたらそれだけで満点だ。
しばらくご飯を眺めるだけで悦に入っていたが、見るだけで満足するわけにもいかんので、食べてみる。
……ふむ、イグチの中でもトップクラスの緻密な肉質を持っているだけあって、細かく刻んで加熱したにもかかわらず、コリコリとした、しっかりとした食感がある。そのかわり、旨みや香りは強くなく、クセもない、まあ普通って感じ。総合的に見て、ダイダイイグチは、予想以上に普通の食材だった(色素を除いて)。
おいしく食べたいのならば、刻んだ鶏肉を少量足して、具を少し濃いめに味付けするといいだろう。ご飯を炊くときお酒を入れるといい感じになりそうだ。
ダイダイイグチ 味ランク:B (どちらかといえば美味しい)
KKK入りカレーとマッチングも(笑)