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クラブ活動の顧問の体罰が問題になっていました。
橋下市長は、体育系学科の入試を中止を求めています。
ただし、完全になくなるわけではなく普通科の枠を増やしてという案と、職員総入替えの案。
僕は受け入れる体制を整えてから受験をすべきというこの意見に賛成です。
体罰によりその影響で子供の命がなくなっているのです。
これを大きな問題として捉えるべきなのですが、
報道では、橋下市長はやりすぎのようなイメージで写っています。
明日は、橋下生徒に中止の考え方を説明するようです。そして午後に市教委が意見をまとめるようです。
元巨人軍の桑田投手や大学ラグビー日本一の監督などスポーツに関わる人が
体罰などもってのほかと意見しているのはあまりクローズアップされていない
ような気がします。これが不思議です。
桑田投手は、体罰は「子どもの自立を妨げ、成長の芽を摘みかねない」と指摘しています。
指導者が嫌になったり体罰がいやでやめていった人を知っているからです。
優秀な選手を失うことが損失です。
桑田は同じ大阪で甲子園に二度行きました。
そして休憩時間に勉強したそうです。その結果、特に英語の成績は
かなり上位にいたようです。
仮にプロになったとしても選手の現役は短いので勉強が必要だと感じていたと
自伝では書いています。
今回の問題の情報は少ないので、それに限定した話ではなく一般論です。
学校は、高校も大学も勉強するところです。
何のためにかというと、自分を磨き社会に出て貢献できるように学ぶところです。
そのために社会人として通用するように学ぶべきです。
今の時代、勉強で進学するかスポーツで進学するかと極端すぎるような気がします。
スポーツの道に進んだ時に、それが職業に行きう確率は僅かです。
実業団も廃止する企業も増えているのが現実です。
高校でインターハイに行きました。大学に推薦ではいれますよ。
そこまでは見届けるのでしょうが、その先はどうなのでしょうか。
大学も学生を集めたいのが今の時代です。
インターハイに行く、全国大会といえばそうですが、県代表です。
日本代表ではありません。
僕は、手続きのミスでオリンピック出場が無くなった人を知っています。
スポーツは結果のみを求めるというよりも、楽しんでその人の能力を
最大に生かすことに努めたいものです。
プロ野球のスカウトでも甲子園で優勝したチームに属していればという取り方はしません。
県の3回戦ぐらいで敗退してもプロにスカウトされる人もいます。
大人になって会話している時になんにも質問していないのになぜかその人が
私はインターハイに行きましたと話をつないでいることに何度か出くわしましたが、
これもどうかと思います。
自殺した学生は、そのスポーツを本当に好きだったのだと思います。
逃げ出したのではないと思うのです。このままではいけないと思っていたのではないでしょうか。
在校生も体質改善がしっかり認められた状況で卒業生になった方がいいと思います。
日本全国でスポーツがより健全な形で伸びていくといいですね。
学校というところは、結果よりも立派な社会人が育つよう
そのプロセスを大事にして欲しいものです。
緩和ケア医さんのように最後に食べ物です。
たまには岡村にいってサザエのつぼ焼きを食べたいですね。
