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前回の腰のお話につづいてなのですが、今回はシンプルではないかもしれません。
では、肘を曲げる。これは、包丁を持った時に握りに意識があると刃の先を感じられない、
肘を引くと刃の先を感じられというお話は前にしました。
今回は腕(肘)をまげる。パソコンや調理する時などの状態と、
手を上にあげる。上のものを取ったりするときの腕の上げるということについてです。

では、肘を曲げる方です。椅子に座って腕を曲げていくときに肘を蝶番のように二本の棒が
近づくイメージではないでしょうか。
筋肉をつけるために重いものをもって、こうして曲げることだと思っていないでしょうか。
筋肉に頼らない。そのためには腕の構造を知ることがいいと思います。

これが、実際には曲げていくと上腕(肘より肩に近い方)は外側に回旋していき、
前腕(肘より手首に近い側)も外側に回旋していきます。
これは皮膚、筋肉の部分がということではなく、骨はどう動くかと観察してみてください。

実際に、上腕をつかんで骨の動きをいしきしながら肘を曲げてみます。
上腕は、外側に回っていくのが感じられますね。

肘より手首よりも同じように外側に回っていきます。
下の写真には、外側と内側と両方の線を書いています。
これは、一般的に手のひらは内側に返すのだからと、最初から腕の内側に回してしまっているということです。
そうすると、脇が空きます。
90度近くまで腕が外側に回っていくのを感じた後に、そこから前腕を内側に返していきます。
スローでテストを数回していくうちに、瞬時にこれができるように変わってきて肘が開かなくなります。

こうして前腕も外側に回る。これを認識できるようにスローで繰り返し動きます。
実は、こういう風に骨は動いているのかと認識するだけで柔らかい腕が出来上がってきて、
肩が凝りにくくなります。

腕を上にあげる時は、肩甲骨は天井方向にまっすぐ上がるのではありません。
肩甲骨の肩よりの先が片方向、腕のある方に引っ張られていくのです。
これは、後ろで人に手のひらで肩甲骨に触れていてもらって動くとわかりやすいです。
腕は、またまた、内旋と外旋と矢印をつけましたが、
ここでは、肘を90度ぐらいに曲げている状態で上げ始めた時は、腕は外に回ります。
肘を90度から開き始めると内側に回り始めます。
骨は、スローでこうい動くのかと認識すると筋肉の無駄な動き、無駄な力がぬけます。
複雑ですが、よくできています。
らせんの力ですね。
腕を曲げる、伸ばす。
この時に腕は、内旋、外旋をしているのだということに気づいているだけで楽な動きになってきます。

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呉市広にある腰痛、肩こり、生理痛、冷え性の整体院 身体均整 木村
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