山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

読書案内:武谷牧子著『英文科AトゥZ』集英社, 1996

2011-02-24 22:11:29 | 日記
武谷牧子著『英文科AトゥZ』集英社, 1996

この書の著者武谷牧子さん(本名竹谷牧子さん)は、僕が新見短大に赴任する前に非常勤講師として務めていた麻布大学で非常勤講師としての同僚でした。

その武谷さんが雑誌『小説すばる』に応募して、新人賞に選ばれたのがこの作品で、その後単行本として出版されました。

大学での人間模様が描かれていて、大学教員である僕にはとてもおもしろかったです。

武谷さんはとても繊細な人ですが、その繊細さが作品にも表れていて興味深いところです。

彼女は、その後『シカゴ、君のいた街』『ガール・フレンズ』『テムズのあぶく』(日経小説大賞受賞)などの作品を出版しています。

是非読んでみてください。

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姉妹都市ニューパルツからの氷だより

2011-02-24 05:08:54 | 日記
12月29日、ニューパルツからの雪だよりの記事で、新見市のアメリカの姉妹都市ニューパルツ・ヴィレッジの友人Daveさんからの雪だよりを紹介しましたが、今度は、同じくニューパルツの友人Sueさんから、氷だよりが届きました。



ニューパルツの東側にはハドソン河が流れています。
この雄大な流れ、ハドソンがこのように凍っているのは、初めて見ました。

ちなみに、次の写真は、昨年8月にアメリカ研修旅行で学生たちとともに渡ったハドソン河を歩いて渡るWalkwayを歩いたとき、川の流れを撮影したものです。


ブログでハドソン河が凍った様子を紹介したい旨を伝えると、Sueさんから、さらに写真が送られてきました。




あのように雄大な流れのハドソン河が凍ってしまうなんて、かなりの寒さだと思います。

ただし、以前読んだAllan Keller著のLife Along the Hudson(New York: Fordham UP, 1997)(←この書の前書きは、友人でありニューヨーク州立大学名誉教授のAlfred Marksさんが書かれています)によると、ハドソン河は、以前は良好な氷の産地だったそうで、氷切りの様子が絵とともに同書のpp.149-155に紹介されています。

友人のSueさん、暖かい時期には船でクルージングをする方なので、早く氷が解けてクルージングができることを楽しみにしているとのことです。

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