山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

歯の妖精が我が家にやってくる

2011-12-21 10:56:54 | 日記
先日、6歳の息子の乳歯が初めて抜けました。

食事中、食べ物を噛んでいる時に抜けたので、本人はとてもびっくりしていました。

皆さんは、自分の乳歯が抜けた時のことを覚えていますか?

僕自身は、抜けた時のことは覚えていませんが、下の歯が抜けたときには屋根の上に、上の歯が抜けたときには家の床下に投げたことを覚えています。

下の永久歯は丈夫に上に向かって、そして上の永久歯が下にまっすぐ生えていくことを願ってそのようにするしきたりです(僕の出身地は静岡県です)。

英語圏では、歯が抜けたときは、抜けた歯を寝るときに枕元に置いておきます。

そうすると寝ている間に歯の妖精(Tooth Fairy)がやって来て、抜けた葉をコインに換えてくれるのです。

これは、クリスマスのサンタさんと同様、大人たちが子どもたちに信じさせているお話です。
(いや、サンタさんも歯の妖精さんも本当にいるんですけどね。)



以前、オーストラリアで幼児教育学科の教材用に買ったこのTooth Fairyの絵本にもそんな妖精が出てきます。

この本の右下の紫色のものは、小袋で、この袋の中に抜けた歯を入れておくと、妖精がコインと取り換えてくれるのです。

ですから、この紫の小袋に歯を入れて枕元に置いておきました。



そうしたら、朝には100円玉が袋の中に入っていました。

息子は、「ラッキー、これでおかねもちになれる」と喜んでいました。

ちなみにアメリカ人の友人に聞くと、彼女が子どもの頃は25セントコインが入っていたけど、最近はインフレで歯の値段も上がっているかもとのことでした。

アメリカには、歯が抜けた子どもに付けてあげるワッペンも売られています。



「歯が抜けたで賞」という感じです。

これも以前教材用に買ったものですが、息子にあげました。

世界の子どもたちが、歯が抜けたときにどうするかについては、この絵本に詳しく説明されています。



我が家の今の時期にちょうどぴったりの絵本です。

今回の歯が抜けたことについて息子なりに図解をした絵です。



大人の歯が、子どもの歯に「どけ」と言っています。

順番交代の時です。

一応、息子なりに理解しているようです。


コメント
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