山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)

英語教育、国際姉妹都市交流、ジョン・スタインベック、時事英語などの研究から趣味や日常の話題までいろいろと書き綴ります。

読書案内:デイヴィッド・シールズ編『イチローUSA語録』永井淳・戸田裕之訳

2018-05-05 23:41:48 | 日記
この度のイチロー選手のシアトル・マリナーズ会長付特別補佐に就任を記念して、以前、大学のブログで紹介したこの書をあらためて紹介します。


デイヴィッド・シールズ編『イチローUSA語録』永井淳・戸田裕之訳、集英社新書, 2001

メジャーリーグのシアトル・マリナーズで活躍するイチロー選手の活躍は、いつも日本のメディアでも取り上げられていますので、注目している方も多いでしょう。

この書には、イチロー選手がシアトルに渡って1年目の2001年に彼が語った言葉が日本語とその英語訳をつけて掲載されています。

イチロー選手の野球哲学が分かるばかりではなく、英語(特に和文英訳)の勉強にもなります。
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イチロー選手シアトル・マリナーズ会長付特別補佐就任おめでとうございます

2018-05-05 23:11:16 | 日記
この度、イチロー選手がシアトル・マリナーズ会長付特別補佐に就任したことが発表され、記者会見が行われました。

成績が振るわなければ解雇またはトレードに出されるメジャーリーグにおいては、この待遇は特別なものだと思います。

マリナーズも粋なことをするなあと思いました。

僕が初めてメジャーリーグの試合を観戦したのが1995年8月、当時のマリナーズの本拠地キング・ドームでの対シカゴ・ホワイトソックス戦でした。

8対7でマリナーズがサヨナラ勝ちをするというとても盛り上がったゲームでした。

初めて観戦したメジャーリーグの球場の雰囲気にも驚きました。

またドーム球場なのにマリナーズの選手がホームランを打つと花火を打ち上げるのにもびっくりしました。



球場の電光掲示板で誕生日メッセージを表示するのはまだしも



プロポーズする人もいるんだと感心しました。



このメッセージが電光掲示板に表示されると、それに気づいた観客たちがだんだんざわつき始め、その後、そのメッセージを依頼した男性が一緒に観戦に来ている女性にプロポーズをし(て、彼女がOKをし)たのでしょう、その周りから拍手が沸き起こり、それが球場全体に伝わりました。

話題がイチロー選手からマリナーズについてとなり、さらに脱線しました。

イチロー選手に話題を戻します。



これは、イチロー選手がこの度、マリナーズの会長付特別補佐に就任したことを記念して出された記念紙幣です!

いや、それは冗談で、メジャーリーグにデビューしてセンセーションを起こしていた頃、アメリカの土産屋さんで売られていた「イチロー1ドル札」です。

本物の1ドル札の上に、おそらく写し絵シールのような感じでイチローの顔を貼ったものです。

これがまだ売られているのかどうかわかりませんが、記念に買っておいてよかったと思います(値段は忘れましたが、もちろん1ドルではありませんでした)。

今回のイチロー選手の役職「会長付特別補佐」は、英語のメディアでは、“special assistant to the chairman”と表されています。

どのような役職なのか、まだ完全には理解できていませんが、一野球ファンとしては、指導者や指揮官としてのイチローにも興味があるので、この就任がその可能性をなくしてしまうものではないことを望みます。

他のイチロー選手関連の記事は、

イチロー選手日米通算4257安打おめでとうございます(2016年6月15日)

アメリカ研修旅行(2014年9月21日)(イチロー選手がヤンキース在籍の頃の試合を観戦)

をご覧ください。



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