読書週間のため、今日も読書案内記事を投稿します。
明日、2021年11月1日よりNHKの朝ドラで『カムカムエヴリバディ』が始まります。
このドラマには第2次大戦後、最初はNHKでそしてのちに民放で放送されたラジオ英会話番組『カムカムエヴリバディ』が出てきます。
この『カムカムエヴリバディ』のパーソナリティだった平川唯一さんが僕の住む新見市のお隣高梁市の出身ということで、高梁の町もですが、僕自身もかなり盛り上がっています。
僕自身もNHKのラジオ英会話には本当にお世話になり、NHKの受信料は学生時代からしっかりと払っていますが、ラジオとテレビの英語番組を通じた英語学習の月謝のつもりで払ってきました。
中学校時代の『基礎英語』、『続基礎英語』から始まり、『英会話』では東後勝明先生、杉田洋先生、大杉正明先生などにお世話になりました。
さて、本書『カムカムエヴリバディ 平川唯一と「ラジオ英会話」の時代』(NHK出版)は、1995年に初版されたようです。
この書の中では、平川唯一氏の生い立ちから、番組収録期間中のエピソード、番組が影響を与えた人たちの声などが収録されています。
先日、高梁市歴史美術館で参観した特別展「カムカムおじさん 平川唯一とラジオ英会話」の展示やその図録を参照しながら読むと内容がよくわかります。
また、平川唯一氏の番組を聞いて影響を受けた人として本書に紹介されている中に、僕の大学・大学院の恩師田崎清忠先生がいらっしゃり、田崎先生が平川氏の弟子になるのなら、田崎先生の教え子の僕は平川氏の「孫弟子」になると言ってもいいのかな、などと考えたりしました。
高梁市歴史美術館の特別展を観覧した時の記事です。
恩師田崎清忠先生に関する記事です。
読書案内:田崎清忠『英会話のすすめ-上・下(講談社現代新書)』(講談社, 1965) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
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