昨年のNHK大河ドラマ『どうする家康』も徳川家康が浜松城にいましたので、浜松出身の僕としてはとても興味深く視聴させてもらいました。
今年の大河ドラマ『光る君へ』、1月7日(日)に放送が始まりました。
『源氏物語』、日本人としては読んでおかなければとずっと思っていましたが、中学校・高等学校の古文の授業で学習しただけで、なかなか読むことができませんでした。
せっかくの機会ですので、これを機に何とか読みたいと思っています。
これは、亡くなった父親の蔵書から譲り受けたもので、河出書房新社の「日本古典文庫」の第4・5・6巻で、与謝野晶子訳です。
取りあえず、冒頭の「桐壺」の章を読んでみました。
「時は人の悲しみにかかわりもなく過ぎて七日七日の仏事がつぎつぎに行われる。」(『日本古典文庫 4 源氏物語 上』与謝野晶子訳p.7)という文があり、父が亡くなった時に僕も感じたのと同じことが、1200年前のこの書に書かれていました。
また、当たり前のことかもしれませんが、仏教の葬儀後の七日ごとの仏事はその当時も同様に行われていたのだということが確認できます。
古文で学習した時には、動詞に線が引かれていて、その動作の主語は誰なのか答えなさいのような問題が出されわかりにくかった印象があるのですが、与謝野晶子さんの訳は、主語が誰であるかがわかるように訳されているようです。
NHKの大河ドラマつながりでいうと、『どうする家康』の中でもしっかりと『源氏物語』が登場していました。
また、家康の集めた蔵書がドラマで出てきた時にも、その中にも確か『源氏物語』があったと記憶しています。
それから、全くの余談ですが、新見市には、光源寺という寺があります。
この寺の近くを通るといつも「光源氏」のことを思い出していましたが、これから注目を集める寺になるかもしれません。
(調べてみたら、同じように「光源寺」という寺は各地にあるようです。)
これまでも大河ドラマについてはいろいろと書いています。
坂本竜馬には負けんぜよ - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
今年の大河ドラマ『光る君へ』、1月7日(日)に放送が始まりました。
『源氏物語』、日本人としては読んでおかなければとずっと思っていましたが、中学校・高等学校の古文の授業で学習しただけで、なかなか読むことができませんでした。
せっかくの機会ですので、これを機に何とか読みたいと思っています。
これは、亡くなった父親の蔵書から譲り受けたもので、河出書房新社の「日本古典文庫」の第4・5・6巻で、与謝野晶子訳です。
取りあえず、冒頭の「桐壺」の章を読んでみました。
「時は人の悲しみにかかわりもなく過ぎて七日七日の仏事がつぎつぎに行われる。」(『日本古典文庫 4 源氏物語 上』与謝野晶子訳p.7)という文があり、父が亡くなった時に僕も感じたのと同じことが、1200年前のこの書に書かれていました。
また、当たり前のことかもしれませんが、仏教の葬儀後の七日ごとの仏事はその当時も同様に行われていたのだということが確認できます。
古文で学習した時には、動詞に線が引かれていて、その動作の主語は誰なのか答えなさいのような問題が出されわかりにくかった印象があるのですが、与謝野晶子さんの訳は、主語が誰であるかがわかるように訳されているようです。
NHKの大河ドラマつながりでいうと、『どうする家康』の中でもしっかりと『源氏物語』が登場していました。
また、家康の集めた蔵書がドラマで出てきた時にも、その中にも確か『源氏物語』があったと記憶しています。
それから、全くの余談ですが、新見市には、光源寺という寺があります。
この寺の近くを通るといつも「光源氏」のことを思い出していましたが、これから注目を集める寺になるかもしれません。
(調べてみたら、同じように「光源寺」という寺は各地にあるようです。)
これまでも大河ドラマについてはいろいろと書いています。
坂本竜馬には負けんぜよ - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)