トランプ大統領が再び米国大統領となりました。
そのスローガン "Make America Great Again"の頭文字”MAGA"から、トランプ大統領の熱烈な支持者またはその支持運動を「MAGA(派)」と呼びます。
このブログ内のDonald Trump大統領についての記事は、こちらからご覧ください。
トランプ大統領が再び米国大統領となりました。
そのスローガン "Make America Great Again"の頭文字”MAGA"から、トランプ大統領の熱烈な支持者またはその支持運動を「MAGA(派)」と呼びます。
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2024年5月16日(木)、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港からJAL便にて帰国の途に就きました。
慌しいスケジュールの中、通訳等で疲れたので寝ていることが多く、映画は1本しか見ることができませんでした。
もう一本、斎藤佑樹元プロ野球選手がロンドンに行く動画も見ました。
これが食べた機内食です。
5月17日、羽田空港に無事到着しました。
富士山が迎えてくれました🗻。
羽田から岡山空港に飛び、新見市役所に到着後、午後3時半からの打ち合わせのため、出勤、現実に戻りました。
2025年5月の新見市公式訪問団、団員がみなさんお忙しい方々なので、弾丸ツアーで、5月12日の夜にニューパルツに到着し、13日(月)と14日(火)の各所への交流訪問を終え、15日の午前中、ニューパルツを出発し帰途に就きました。
専用車にてニューパルツから南下、マンハッタンで何ヵ所か立ち寄り、16日午前1時40分発の航空便に乗るためJFK空港に向かいます。
まずは、マンハッタンの北にあるMorris-Jumel Mansionに立ち寄りました。
この屋敷はアメリカの独立戦争の際、司令官であったジョージ・ワシントンが本部とした建物でした。
邸宅の中には入らず、マンハッタンを南下、コロンビア大学ではバリケードの中、卒業式が行われているようでした。
また、車窓からですが森林火災予防のマスコットSmokey Bearを見つけました。
山火事予防のマスコットSmokey Bearについては、成美堂から出版している教科書 Changing Times, Changing WorldsのChapter 1で取り上げています。この教科書については出版社の成美堂のウェブサイトをご覧ください。
タイムズスクエア付近で下車、予約していたBubba Gump Shrimp Co.のレストランでランチ。
このエビ料理レストランは映画『フォレスト・ガンプ』にちなんだもので、僕のお気に入りレストランです。
新見市出身でニューヨークで活躍されている渡辺直美さんもランチに合流してくれました。
以前、Bubba Gumpで食事をした時の記事です。
New York, New York - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
映画英語教育学会西日本支部のコラム「映画と英語」執筆 - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
この記事の写真は現在見ることができません。
昼食後は、国連本部を訪問しました。
その後は、フェリーから自由の女神を見ました。
そして、ニューパルツと新見市(旧大佐町)との姉妹都市交流でもとても大きな出来事になっている2001年9月11日の同時多発テロの跡地に立つLiberty Tower等を見学して、夕食を取りました。
それから、ブルックリンに渡りブルックリン・ブリッジを見て、JFK空港に向かいました。
前日、5月14日の記事はこちら。
2025年2月8日(土)、日本メディア英語学会第166回新語・語法研究分科会が開催されました。
当初は、東京都文京区シビックセンター5階会議室Dで行われたこの会に対面参加をする予定でしたが、大雪による移動困難を考え、オンライン参加に変更しました。
まず、新語フォーラムでは、今回は以下の語を紹介しました。
Kids Online Safety Act /KOSA (子どもオンライン安全法案)
Congress should immediately pass the Kids Online Safety Act, or KOSA, which passed the Senate 91-3 but has stalled in the House. KOSA would prevent social media platforms from advertising harmful products, including gambling, to children, restrict use of personalized algorithmic recommendation to kids and hold online game makers responsible for their products under a “duty of care.”
(Editorial, “For a new generation of kids, sports and gambling now go hand in glove” The Japan News, (Picks from the Post) December 19, 2024)
その後、シンポジウム「Word of the Year - ユーキャン新語大賞、Oxford/ADSなど新語について」が三田弘美会員の司会で行われ、
小池 温会員、田中満佐人会員とともにパネリストを務めました。
まずは、「ユーキャン新語大賞」に選ばれた新語を毎年英語に訳されていた故 石山宏一先生(日本メディア英語学会名誉会員)についての思い出を語りました。
僕が語ったのは、以前、以下の記事にも書いた新語 "halfalogue"を通じた石山先生との研究上の交流です。
新語・語法フォーラムで司会を務める - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
石山先生は、ご著書『「歩きスマホ」を英語で言うと? 時事語・新語で読み解く日本の現在(いま)』(小学館, 2014)でもこのhalfalogueについて取り上げられています(p.131)。
また、2024年の「ユーキャン新語大賞」に大谷翔平選手の"50-50"が選ばれていたので、その語に関連し、数字の組み合わせの語について以下のように紹介しました。
〇50-50のように数字に関する表現について
50-50: 年間本塁打50本(以上)、50盗塁(以上) cf. 元来はfifty-fiftyで「五分五分の」
60-60, 70-70… 先日、アメリカ人の友人と大谷選手の来シーズンについて話す中では、"60-60" "70-70"などの語も登場しました。
30-40 etc…: テニスのスコアの表わし方
1963 etc…: "nineteen sixty three"などの西暦年の読み方 cf. 1963年は日本時事英語学会設立年
$1.50 etc…: "one fifty"などの金額の読み方
two-four (time): 4分の2拍子, three-four (time): 4分の3拍子 etc…
the 8-8-8 rule, the 8/8/8 rule: 1日24時間のうち8時間を仕事に、8時間を余暇などに、8時間を睡眠に当てることを推奨する考え
24/7: いつも(一日24時間・1週間7日)
nine-one-one, 911: (米)緊急電話番号、nine-nine-nine, 999: (英)緊急電話番号
911: 2001年9月11日の米国同時多発テロ
7-Eleven: セブンイレブン(←朝7時から夜11時までオープン)
8020運動:80歳になっても自分の歯を20本残そうという運動
8050問題:80歳代の親が50歳代の(引きこもり・無職などの)子どもを支える現象
二八蕎麦:そば粉8割小麦粉2割のそば
四六時中:いつも(4×6=24時間) 英語の24/7に似ている
エイト・フォー(8×4, 花王)(商標)制汗スプレー剤
1940年代、バイヤスドルフの研究者たちが発見した有効成分(正式科学名称:Hexachlordihydroxydiphenylmethan(ドイツ語)が32文字から成ることから、B32というプロジェクト名を付けましたが、当時バイヤスドルフのアドバタイジング・マネージャーのユアン・グレゴリオ・クローゼンが「32を構成するもの」のアイデアから最終的に広告上、便利で且つアピール度の高い「8 mal 4(8かける4)」、後に「8x4 エイトフォー」としてブランドネームを考案し、確立されました。(花王のウェブサイトより)
活発な意見のやり取りもあり、有意義な学会参加でした。
新語・語法研究分科会の前回の記事は以下をご覧ください。
日本メディア英語学会 第162回新語・語法研究会の新語フォーラム参加(2023年10月14日) - 山内 圭のブログ(Kiyoshi Yamauchi's Blog)
この"meme coin"を説明するためには、まず”meme"(ミーム)という語を説明する必要がある。
以前、「インスタグラムに使われる曜日名"Monday"を含むハッシュタグについて」(『新見公立大学紀要』第42巻2号)において、ハッシュタグの
#mememonday, #mondaymeme, #mondaymemesを説明する際、このように説明している(p. 123)。
meme(ミーム)とは、「遺伝子によらず、模倣によって人から人へと伝えられる情報の単位」のことであるが、インターネット上でmemeと呼ばれるのは「模倣(を通じてどんどん広まっていくもの)」を指す。具体的には何かの画像に言葉を添えた少し笑える「ネタ画像」的なものといえる。
僕自身あまり詳しくありませんが、仮想通貨、または暗号資産(cryptcoin)が乱立しているようで、トランプ大統領やその夫人のメラニアさん、またイーロン・マスク氏の仮想通貨があるそうで、そのようなものが"meme coin"と呼ばれます。
ちなみに、さきほど引用した「インスタグラムに使われる曜日名"Monday"を含むハッシュタグについて」(『新見公立大学紀要』第42巻2号)に興味がある方はこちらをご覧ください。
ちなみに、この論文を執筆当時にインスタグラムにおける#mememonday, #mondaymeme, #mondaymemesの使用数は、
#mememonday 20.3万件、 #mondaymeme 3.6万件、 #mondaymemes 4.9万件でしたが、2025年2月10日現在、
#mememonday 36.3万件 、 #mondaymeme 6.7万件、 #mondaymemes 8.5万件とそれぞれ使用件数を伸ばしています。
"deatheconomics"(死の経済)とは、"death"(死)+"economics"(経済)の造語で、最近、ロシアで兵士となって戦死すると、生きて働いて得られる何十年か分の賃金に匹敵する額の報奨金が遺族に払われる、ということで使われている語です。
2020年11月の米大統領選挙で不正が行われたとして、2021年1月6日に米国連邦議会議事堂に襲撃した人たちのことを、その日付けから
"January 6ther(s)"と呼びます。
あえて訳せば、「1月6日組」という感じでしょうか。
似たような表現には、1848年にカリフォルニアで金が発見された後、一獲千金を夢見てカリフォルニアに集まった人たちを”49ers", "forty-niners"と呼ぶものがあります。
サンフランシスコのアメリカンフットボールチームForty Ninersはここから命名されています。
出典をしっかりと記録していないメモからのものですが、NHKで放送されたアメリカの番組である女性が使っていた表現です。
"Washingtonly"で「ワシントン流に」あるいは「ワシントン風に」という意味です。
米国の首都ワシントンの政界特有なやりかたで何かをする時に使う表現と思います。
2025年2月10日現在、インターネット上ではあまり使用例は出ていないようです。
姉妹都市ニューパルツからの訪問者の話題を遡るように投稿していますが、2024年5月に新見市からの公式訪問団がニューパルツを訪問しました。
滞在中の5月14日の私たちのための送別会で日本に興味があるというGrisha Yashayev君とお話をしました。
彼は、ハーフブラザーのJulian君と日本に行くことを決めていたようなのですが、ここでの出会いがきっかけで新見にも行ってみたいと思ってくれたようです。
14日に渡した名刺の僕のメールアドレスにメールをくれ、28日に新見を訪問してくれることとなりました。
さよならパーティからちょうど2週間後の再開でした。
まずは牛弘にて千屋牛を食べてもらいました。
その後は、新見市とニューパルツとの姉妹都市交流の原点、大佐地域にお連れしました。
雨が降っていたのですが、大日高原のクレイグ・シャンクルズさん制作のモニュメントを見て、
その後、姉妹都市締結の調印の際に植樹された記念樹を見に行きました。
そして、大佐総合センターと図書館内のニューパルツコーナーを見学しました。
その後、英語の授業に特別ゲストとしてお招きしました。
放課後は、第423回新見英語サロンを開催してお二人を囲む会を開きました。
その後、市内ファミレスでの食事会を開き、大雨により鉄道が不通となり岡山市内の彼らの宿泊先に車でお送りしました。
このように姉妹都市ニューパルツからいろいろな人が新見市を訪問してくれています。
草の根交流としてこれはとてもよい状況だと思います。
2025年1月のEthan Torresさんの新見訪問に先立ち、2024年12月26日(木)から28日(土)にかけて姉妹都市New PaltzからGullickson一家が新見を訪問されました。
Gullickson家のGage君はNew Paltz High School在籍時から日本に興味を持ってAsia Clubのメンバーでしたが、折悪くコロナ禍であったため日本ツアーの話は実現されませんでした。
来日の夢は、2023年10月にNew PaltzのTim Rogers市長が新見を訪問される際に同行することで実現しました。
また、2024年5月に新見市公式訪問団がニューパルツを訪問した際にはGullickson一家にも大変お世話になりました。
Gage君はこの写真の中央に写っています。
そしてMohonk Mountain Houseでは、社長を務める父上のEric Gullickson氏によりランチにお招きいただきました。
Gage君は、ニューヨーク州立大学から長崎外国語大学に短期留学をし、留学期間が終わる12月にご両親と妹さんが来日され、姉妹都市の新見市も訪問してくれたということです。
一家が新見に到着された12月26日(木)、和食でおもてなしをさせていただきました。
翌27日(金)、御殿町まち歩きの会の大西さんのご厚意で料亭松葉と内蔵をご案内いただきました。
その後、焼肉千屋牛でランチを食べました。
そして、井倉洞見学。
その後は駅前の標でカフェタイム
最終日、27日朝は新見駅に見送りに行きました(その時の写真は残念ながら撮ることができませんでした)。
2025年1月27日(月)、New Paltz International Exchange Association(ニューパルツ国際交流協会)のVice President(副会長)のEthan Torresさんをお招きし第445回新見英語サロンを開催しました。
Ethanさんはニューパルツのこと、ご自身のお仕事や趣味のこと、日本訪問のことなどをお話してくれました。
新見英語サロンの開会前には、2024年5月の新見市からの公式訪問団でニューパルツを訪問された正村政則教育長も駆けつけてくださいました。
2024年5月の新見市公式訪問団のニューパルツ派遣については、こちらをどうぞ。
新見英語サロンの後は、Ethanさんを囲んで市内のファミリーレストランで夕食会を開きました。
この第445回新見英語サロンについては、『備北民報』の取材を受け、2025年2月6日の紙面で紹介してくださいました。
2025年1月26日から28日にかけて、新見市の米国の姉妹都市New Paltzの国際交流協会の副会長Ethan Torresさんが来日中に新見を訪問されました。
New YorkのEthanさんからNew York Yankeesの帽子をいただきました。EthanさんはLos Angeles DodgersのファンのためDodgersの帽子をかぶっています。奇しくも昨年のワールドシリーズの再現となりました。
Ethanさんの新見訪問は、2023年10月のNew Paltzと新見市(旧大佐町)との姉妹都市締結25周年記念式典に出席してくださって以来となります。
1月27日、前回の来訪時に交流のあった学生も伴って満奇洞を案内しました。
楽しいひと時を過ごしました。