朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

青春18を浪費する旅(1)

2009年09月01日 06時34分35秒 | 
「青春18」の2冊目を買ったのだが2枚余るので、
日・月と軽く旅行に出かけた。

山陰本線って部分部分しか乗ったことがなく、
津山線・因美線にも乗ったことがなかったので
その辺りを乗りつぶすのが目的。

鳥取のホテルをとっていたが、
あまりルートはきっちりとは決めていないまま出かける。

休みの日は早い時間の新快速がないので、
とりあえず快速で明石まで。
下りて公園でうろうろし、
いつもはホームから見る明石城を下から見る。

【明石城】



西明石で乗り継ぎ、播州赤穂行きの新快速に乗る。
相生で乗り換えても結局同じ列車になる、と分かったので、
そのまま赤穂線で岡山へ。

津山線の快速で津山へ。
現在のメインルートは智頭急行経由になっている
(陰陽連絡の特急もそっちを走っている)ので、
津山線の優等列車は津山行きの快速が2時間に1本ある程度。
まあ確かに、さして線形も良くないし、
ここによく鳥取行きの急行を5往復も走らせていたものだな、とは思う。

【津山行きの快速】



津山で昼食。
もう少し時間があり、元気だったら津山城に上ったり、
「小京都」の市内観光をしても良かったかも。
庭園などもあるようだし。
しかしやはり、駅前のアーケード街などは
シャッターを下ろしている店が多い。
日曜、という理由ならば良いのだが。

【津山城】



智頭で乗り換え、鳥取へ17時過ぎに着く。
あまり元気が出なかったので、
若桜鉄道にも乗らずに(また機会はあるだろう)
軽く飲んでそのままホテルに入った。

【智頭から鳥取まで乗った列車】



夜は主にNHKの選挙速報を見て
結局寝たのは1時頃。
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「なにわの海の時空館」など

2009年08月27日 07時50分05秒 | 
火曜日はあちこちぐるぐると。

梅田で地下鉄の一日乗車券を購入し、
まず阿倍野でパスポートの申請。

本町に戻り、中央線でコスモスクエア、
歩いて「なにわの海の時空館」へ。
「大坂の水油」という企画展が目当て。

海の上にメインの展示スペースがあり、
そこまでは海中を通っていく、という施設。
ムダにコストのかかる作りだなあ。
企画展・常設展示
(要は「菱垣廻船」を実際に建造してみたことを
 記念して作った資料館なのだと思う)
はまあ良かった。

【なにわの海の時空館】



せっかくコスモスクエアまで来たので、
少し足を伸ばして噂のWTCコスモタワーへ。
入居者を見ると、大阪市の水道局やら外郭団体やらが多く、
あとは空フロアがけっこうある感じ。
ここは都心から遠いし、
地震が起きたら液状化しそうな地盤だし、
ここに府なり市なりの重要機能をもってくるのは
止めた方が良いと思うのだがなあ。

【WTCの遠景】


【WTCの展望台から見る海遊館】



少し戻り、九条で降りて歩いてみる。
昔「松島新地」があったところ。
中央大通りから一筋入ると、
昔風の建物に源氏名?の看板が出ており、
1階には妖しげな色の灯りが点いて「飲食業」の女性が座っていた。
往時とは比べるべくもないのだろうが、まだ残っているんやねえ。

そこからはまっすぐ帰宅。
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北陸周りで大阪へ

2009年08月11日 09時31分31秒 | 
昨日、東京から大阪に戻ってきた。

指定席がとれたので、
深夜の白馬行き「ムーンライト信州」に乗り、
信濃大町で下車。

乗り継いで、南小谷からキハ52形で糸魚川。
全国で、もはやここでしか走っていない、という車両。
1両編成だが、写真を撮る人やら録音する人やらで
車内は満席。立っている人も多い。

【大糸線のキハ52】



糸魚川から富山・金沢で乗り換え。
北陸新幹線の工事と思われる高架の工事が進んでいる。
今の日本の財政と、既に特急が頻繁に運転されている状況を考えると、
この上に新幹線なんてサービス過剰だと思うのだが。

北陸鉄道石川線の末端部が廃止される、と聞いていたので、
西金沢から乗る。
車両は2両編成の元東急7000系。
田園地帯で、駅間が狭いところをのんびり走っていく。

【元東急7000系】



終点の加賀一の宮へ。
駅から先にさらに線が延びている。
昔は白山下まで走っていたというから、その跡なんだろう。
しかし、端の方から徐々に切り取るように廃止していくと、
ついには全線を廃止せざるを得ない状況になるのでは、と
危惧するのだが。

【加賀一の宮の先の廃線跡】



折り返しの電車に乗って野町まで引き返し、
また西金沢へ。
あとは福井・敦賀と乗り換え、
新快速で大阪へ着いた。

夜行利用で疲れた。
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房総小旅行

2009年08月04日 09時05分23秒 | 
日、月と房総に出かけた。

日曜は
知人が館山で演奏会に出るのでそれを見て、
茂原で宿泊。
# 演奏会は「コバケンとその仲間たちオーケストラ」というもので、
 特に演奏以外の部分でいろいろ思うところがあったのだが、
 書く気になればそのうちに。

月曜は(あまり寝られなかったこともあり)始発で出た。
少し千葉方面に戻り、途中で乗り換えて大原へ。
選挙前らしく、駅前でビラを配っていた。
受け取らなかったが。

大原からいすみ鉄道に乗る。1両のレールバス。
以前乗った北条鉄道程ではないが、
若干ローリングする感じがする。

【いすみ鉄道】



予定より2時間ほど早く動き出しているので、
見直しのために車内で時刻表を見たが、
上総中野で小湊鉄道の便がなく、
結局元の予定通りになってしまうことが分かった。
3時間も1箇所で待つのは飽きるので、
とりあえず途中の大多喜で降りた。

降りてから知ったのだが、
大多喜には城があった。
城めぐりも片手間程度にやる私としてはラッキー。

資料館になっているという城に向かって
上り坂を途中まで行ったが、
月曜で資料館が休み、ということもあり
結局城の前までは行かず。

【大多喜城を遠くから】



駅に戻り、次の列車で上総中野へ。
小さな駅で、駅前に特に店もなく、
待合室で本などを読んで時間をつぶす。
見知らぬ女の子(小学生)が話し掛けてきたので
その相手をしたりしていた。

【上総中野駅】



2時間ほど待ち、小湊鉄道に乗る。
2両編成のディーゼルカー。
線路の状態・車両の状態とも、いすみ鉄道に比べて良い。
最初は山の中、途中からは田園地帯を走っていく。

【小湊鉄道】



五井から木更津に出て、久留里線へ。
これも2両編成のディーゼルカーで、
田んぼの中をのんびりと走っていく。
沿線に学校があるようで、中学生・高校生がけっこう乗っている。

途中の久留里で降りる。
ここも城があるらしい。
歩いていくには少し距離があったので行かなかったのだが、
無理して(タクシーででも)
行っておけば良かったか。

次のディーゼルカーで上総亀山へ。
1両目が旧塗色に塗り替えられたキハ30だった。
恐らく、乗るのは初めて。
扇風機は廻っているが、もしかして非冷房車?
少し暑かったが、
ディーゼル機関の馬力をかける苦しそうな音を聞いて楽しんでいた。

【久留里線のキハ30】



ここでも折り返しに1時間ほど待たされるので、
亀山湖とやらに行ってみた。
まあ、ダム湖で特に綺麗、というものでもなかった。

あとは同じ列車で木更津に戻り、
軽く食べ、総武快速・中央線の快速で帰って終わり。
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鉄道博物館

2009年07月10日 06時21分44秒 | 
まだ一度も行っていなかったことを思い出して、
昨日は鉄道博物館へ行ってきた。
土日や夏休みは混むだろうし。

JR大宮から「ニューシャトル」で1駅。
この1駅で180円かかるのは、ぼったくりだな、と思う。
歩くとけっこう距離もあるので、仕方がないと己を納得させたが。

入り口に至るまで、けっこう凝った作りになっている。
壁際にいろいろ展示されていたり、
床に時刻表が掘り込まれていたりする。
個人的には、もっと古い時代の時刻表だとなお良かった。

中に入ってまず「ヒストリーゾーン」を見て廻る。
古い車両から、そこそこ新しい車両まで。
中に入れるものもけっこうある。
特に特急車両の座席などを見ると、
現在のサービスレベルの向上を感じる。

しかし、ゾーン全体が広く、廻る順序がよく分からん。
あと、御料車(皇族の専用客車)を展示することに
どこまで価値があるのかも分からない。
通勤車両も含めて、よく揃っているとは感じた。

そのゾーンを見てだいたい満腹し、
あとは未整理資料を置いてあるだけの資料室を見たり、
鉄道の動く仕組みを見たりした。
体験コーナーなどにはあまり興味がないので、
このあたりで出た。

以前、旧「交通博物館」に行ったこともあるのだが、
そちらでは「鉄道」に限らず「航空機」や「船舶」の歴史も
けっこう語られていたような記憶がある。
そのあたりの資料って、どこへ行ったんだっけ?

そんなことを思いつつ、
けっこう疲れたのでまっすぐ帰った。
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高尾山へ

2008年11月12日 07時02分28秒 | 
昨日も出勤できず。
ちょっと長期化してしまっている。
かれこれ1週間か。

昨日は、午後からもムリだろう、と早い時間に見切りをつけて連絡し、
気分転換にでも、と高尾山へ行ってきた。

高尾から高尾山口までの沿線風景が好きで、
ときどき乗ったりしていたのだが、
高尾山口で降りるのは初めて。

ケーブルカーで上に上がる。
平日なのに、思ったより混んでいる。
ミシュラン効果なのかどうか、外国の人も少し来ている。

ケーブルの駅を下り、山頂に向けて歩いていく。
下に比べるとけっこう寒い。
トレーナーを着てきたのだが、ジャンパーでも良かったかも。
大してきつい道ではないのだが、息が切れるのは、
運動不足と体重増加のせい。
己の不摂生を嘆く。たぶん改めはしないのだろうけど。

寺の境内を通り過ぎ、山頂まで。
曇っていたが辛うじて富士山(だと思う)が見えた。

紅葉はちらほら、という感じ。
紅くなっているもの、黄色くなっているものが少し混じっている。
これはこれで結構な眺め。
都内の方はかすんでおり、はっきり見えなかった。

帰りは山道らしい道を通って、
ケーブルカーで下りてきた。
もう少し体力があれば、ケーブルカーなしで歩きたいものだが…。
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おおさか東線に乗った

2008年08月18日 11時12分46秒 | 
帰省中に、「おおさか東線」に乗りに行った。
片町線の放出と関西本線の久宝寺をつなぐ路線。
放出から乗ってみた。

貨物線を利用しているということだったが、
特に揺れる訳でもなく、高架を淡々と走っていく感じ。
駅間の距離がまちまち(近鉄との乗換駅2駅は非常に近い)なのが、
放射状に伸びる線区を連絡する環状線らしくて興味深い。

しかし、東京圏に比べて人口の少ない大阪圏で、
環状鉄道ってあまりうまくいくと思えないのだが。
(大阪モノレールとか。地下鉄の新線はよく分かりませんが)
放射状に動く人が多いと思うのだが。

今度の「おおさか東線」も、
「新大阪延長」がポイントになるのでは、と感じた。
新大阪から南に行くのはけっこう不便なので、
例えば新大阪から「おおさか東線」を経由する
「紀州路快速」や「大和路快速」を走らせればちょうどいいかも。
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こんな経路もありか

2008年08月14日 22時21分02秒 | 
今年は(久し振りに)お盆に夏休みをとることにした。
今日は2日目。帰阪。

だいたい、東京に出て「のぞみ」とか、小田原に出て「こだま」、
在来線では東海道線経由が多いのだが、
今年は(初めて)中央線で帰った。
# 昔、飯田線経由で移動したことはあるが。

6時半頃に家を出て、立川から甲府、塩尻へ。
松本まで足を伸ばそうか、と思っていたのだが、
ちょうど中津川行きが来ていたので飛び乗ってしまう。

2両編成だが、けっこう混んでいる。木曽福島でやっと座れたくらい。
お盆の季節だけでも増結、とかできないものか。
乗車券や(私のように)青春18で乗るような連中には
コストを掛けたくない、ということなのかな。
# あとは、私が乗る季節にはいつも、だが、
 米原~大垣の混み方もどうにかして欲しいなあ。

中津川で快速に乗り換えて名古屋。
名古屋で腹ごしらえをして、後は大垣・米原で乗り換えて新快速。

乗っている時間は、トータルで12時間くらい。
家からだと、東海道線経由とあまり変わらない。
また気が向いたら使ってみることにしよう。
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副都心線に乗った

2008年06月15日 22時50分43秒 | 
昨日は月に1度の土曜出勤日。
15時ごろには新宿で解放されたので、
「歌舞伎?」とか「副都心線?」とかいろいろ考えたのだが、
疲れがたまっていたので真っ直ぐ帰宅。のんびり過ごした。

今日は朝から出かけた。
高田馬場の新宿区立図書館で本を借り替え、
西早稲田まで歩いて「副都心線」に乗ってみる。

「雑司が谷」という駅を通りながら、
「そうか、雑司が谷の川柳師は、
 池袋演芸場と新宿末広亭に行きやすくなるのかな」などと
全然この線の意義と関係ないことを考えていた。

池袋から小竹向原の間は、有楽町線の真下を走っているよう。
小竹向原の2面4線のホームに着いてみると、遅れていた。
「ホームドア」のトラブルらしいが。
急行でそこから渋谷に出てみたのだが、確かに
駅に止まる→ホームドアが開く→車両のドアが開く
のにやたらと時間がかかるのが、気になる。
明日が開通後初めての平日になると思うのだが、
ここで遅れやトラブルが発生するのでは?と少し不安。

渋谷は4線の地下ホームが用意されている。
(中の2線の上には、まだコンクリの覆いがされているのだが)
ここが東急東横線の渋谷駅になる、ということか。
今は2線だけ使われているが、
1線は急行・準急用、もう1線は各停用、という運用に見えた。

その後、半蔵門線に乗り換えて、青山一丁目から赤坂の図書館に行った。
しかし、東武の東上線と伊勢崎線とが渋谷で出会っている、という状態は
何か不思議だなあ。
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今更ながら、竹ノ塚の踏切を見た

2008年05月06日 16時31分38秒 | 
昨日はふらふらと。

都営の1日パス(700円)を買ったのだが、
都営+営団のパス(1000円)にしておいた方が良かった。

三田・高田馬場でCDを借り替えて日暮里へ行き、
「日暮里・舎人ライナー」に乗ってみる。
「ゆりかもめ」に似た車両の顔つき、駅の作り。
意義や沿線の模様など、高架の新交通の中からは
よく分からないところもあるので、
次の機会には並行するバスにも乗ってみるか。

終点「見沼代親水公園」からバスで東武竹ノ塚へ。
以前事故があった、南側の踏切を見る。
確かに、これでは事故が起こるわ。
三複線で電車が頻繁に行き来する。
一番外側が急行線で、かなりのスピードで特急やら急行やらが行き交う。
踏切のバーと急行線の距離があまりない。

今は自動になっているのだが、本数が多く、「開かずの踏切」になっている。
ラッシュアワーはもっとひどいのだろう。
この状況だと、事故が起こるまでは手動で扱うしかなかったのだろうな、と
思った。

しかし、三複線とも高架化するのが難しければ、
例えば急行線だけ高架化するとか、何か手を打たないと
踏切事故はなくならないだろうと思う。
あの事故後、歩道橋を設置されているが、
そこを渡るのは面倒だ、と言って閉まりっ放しの踏切に
進入する車両・歩行者はあるだろうし。

そんなことを思いつつ浅草へ出て、日本橋の「馬桜独演会」へ。
その後神田で知人と飲み、終電で帰宅しました。
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