朝寝-昼酒-夜遊

日々感じたことを思いのままに書き散らすのみ。
※毎週土曜更新を目標にしています。

久々にざこばを見た

2007年09月23日 00時26分36秒 | 落語・講談・お笑い
3連休に、残っていた夏休みを2日くっつけて5連休。
明日は大阪に行くので、さて、今日は何をしようか、と一思案。

「東京かわら版」を見ていると、
ざこばの会が青梅で開催、ということで、電話予約した。
考えると、ざこばを見るのは久しぶり。
東京異動になってから初めてでは?と思う。

事務室でチケットを受け取ったのだが、非常に応対が良い。
青梅市って住んでもいいかも、と思った。

トークショーつき。
スーツ姿で出てきた。
話は、ざこばの入門するまでの話、テレビで売れてきたときの話など。
ほとんどが聞いたことのない話で、良かった。

落語は團朝とざこばが一席ずつ。

「秘伝書」團朝:△
マクラはよくある話。昔話など。
まあ、ウケていたし、そんなにあざとさは感じなかった。
ネタは大した噺じゃない。
テキ屋のマクラから、「秘伝書」を売って、
買った男が家で独りで読む、という形。
「アイデア」だけの形になるので、あまり好きではない。
笑福亭の「対話をする」形の方が、ウケも取りやすいと思うんだけど。

「青菜」ざこば:○
夫婦の会話のマクラ。
生活が出て、特に奇を衒っている訳でなく、面白い。良いマクラやね。
昔のざこばに比べて、植木屋・旦那とも落ち着いていて聞き易い。
程が良いところでバランスがとれている。
ただ、旦那の前で「家に帰って同じようにやってみせる」ことまで
言うのは、台詞として好きじゃない。
少しくどくなった感じがする。
あと、サゲの台詞回しもくどい。一言「弁慶!」で下げて欲しい。

全体的には、値段も安く、満足できる落語会だった。
コメント
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