水曜は19時前に仕事を終わらせて「繁昌亭」へ。
大阪にいる内にいろいろ見ておこう、というところ。
調子が出ないこともあり、
8月以前に東京に戻る可能性もあるし。
「青菜」(たま):○-
マクラの途中から。
全体に、枝雀っぽい。
「このお店に来るのが初めて」という設定は初めて聞いた。
確かに後で大工の(まっちゃんだっけ)に対して
「うちに来るのが初めてやったなあ」と言う仕込にはなるのだが、
設定としては少し違和感がある。
家に帰ってからの設定はいろいろ手をつけていた。
「おから」でなかったり、
「青菜を嫌い」と言って外す科白がなかったり、
おかみさんが「義経」まで言ってしまうのは
やたら暑い中逆ギレしてしまうからだ、とか。
全体に、まあ悪くなかった。
「遊山船」(たま):○-
「雰囲気のネタ」として入っていく。
確かに、あまりそのような色を出す方ではないわな。
それでも暑い感じや、売り声で周囲の喧騒を感じさせる。
雀三郎風に、舞妓の振袖で引っ張る引っ張る。
喜六清八の会話の間できっちりウケをとる。
「玉子焼き」「巻き寿司」はなし。
自分で料理しやすいところに絞ったのかな。
しかし、「青菜」と続くのはイマイチだなあ。
同じ趣向のネタが続く感じは否めない。
浪曲「袈裟と盛遠」(春野恵子):△+
マクラの話し方が、そこらへんのバカな女の子のようで、非常に不安定。
話に入ると、意外に良かった。
高い声の出し方はあまり浪曲らしくなかったが。
「口入屋」(たま):○+
福笑っぽい。良かった。
最初の口入屋の場面がないなど、
「夜這い」する男どもに焦点を当てている。
まあ、分かりやすくて良いと思う。
最初の番頭のいいところを見せるところなど。
綺麗な女子衆さんの言い立てはゆっくりと。
あまり言い立てらしくはない。
特に変わった技術でウケを狙ってきている感じ。
夜這いの場面の手の動きも丁寧で、
台所の柱や壁を伝っていくところがよく分かる。
3人のバタバタした会話も良かった。
そんなところで満腹。
終わった後軽く飲んで終わり。
大阪にいる内にいろいろ見ておこう、というところ。
調子が出ないこともあり、
8月以前に東京に戻る可能性もあるし。
「青菜」(たま):○-
マクラの途中から。
全体に、枝雀っぽい。
「このお店に来るのが初めて」という設定は初めて聞いた。
確かに後で大工の(まっちゃんだっけ)に対して
「うちに来るのが初めてやったなあ」と言う仕込にはなるのだが、
設定としては少し違和感がある。
家に帰ってからの設定はいろいろ手をつけていた。
「おから」でなかったり、
「青菜を嫌い」と言って外す科白がなかったり、
おかみさんが「義経」まで言ってしまうのは
やたら暑い中逆ギレしてしまうからだ、とか。
全体に、まあ悪くなかった。
「遊山船」(たま):○-
「雰囲気のネタ」として入っていく。
確かに、あまりそのような色を出す方ではないわな。
それでも暑い感じや、売り声で周囲の喧騒を感じさせる。
雀三郎風に、舞妓の振袖で引っ張る引っ張る。
喜六清八の会話の間できっちりウケをとる。
「玉子焼き」「巻き寿司」はなし。
自分で料理しやすいところに絞ったのかな。
しかし、「青菜」と続くのはイマイチだなあ。
同じ趣向のネタが続く感じは否めない。
浪曲「袈裟と盛遠」(春野恵子):△+
マクラの話し方が、そこらへんのバカな女の子のようで、非常に不安定。
話に入ると、意外に良かった。
高い声の出し方はあまり浪曲らしくなかったが。
「口入屋」(たま):○+
福笑っぽい。良かった。
最初の口入屋の場面がないなど、
「夜這い」する男どもに焦点を当てている。
まあ、分かりやすくて良いと思う。
最初の番頭のいいところを見せるところなど。
綺麗な女子衆さんの言い立てはゆっくりと。
あまり言い立てらしくはない。
特に変わった技術でウケを狙ってきている感じ。
夜這いの場面の手の動きも丁寧で、
台所の柱や壁を伝っていくところがよく分かる。
3人のバタバタした会話も良かった。
そんなところで満腹。
終わった後軽く飲んで終わり。