突っ込みどころが多すぎる

「給油継続」だめなら内閣総辞職も、首相が示唆(読売新聞) - goo ニュース

うーん。
いろいろ突っ込めるなあ。


１．お前が言っても信用できるか！
参議院選挙で「小沢をとるか、安倍をとるか」と
政権選択っぽい議論を吹っかけた。
それで負けたのに、辞めずに居残っている。

何か、
「一度期限切れになっても、その後新たに法律が制定されれば、
　それは「継続」だ」
とか、
「衆議院での再議決もあり得る」
だとか、
醜い発言が相次いでいるし。

とても、「継続できなければ退陣する」とは思えないんだが。


２．勝手に約束するな！
参議院選挙で不信任を突き付けられておきながら、
（不信任になるような議論をしたのも、自業自得だし）
いつまでも首相であるかのように勝手に約束してくるし。
何様なんだ？総理大臣様か。実権がなくても。
安倍様か。岸様のお孫様か。


３．国際的公約、って、誰との約束だ！
何か、「みんな持っているから買って！」とねだる子どもと同じ。
「みんな、って、誰？」って聞いたら、
「自由主義社会のみんな」とか言うんだろうな。
でも、しょせんは乱暴者のアメリカ君だけでは？

しかも、今度の選挙で共和党が負けたら、撤退するかも知れないぞ。
実は「アメリカ君」じゃなくて、
独り「ブッシュ君」のことを「みんな」って言っているだけでは？
民主党が勝ってイラクから撤退した後に、
日本だけ法律が有効なのって、恥ずかしいぞ。


いやあ、自国の代表じゃなかったら、面白いんだけどねえ。

青春１８、浪費失敗（涙）

結局、１枚残ってしまった。
早朝に川崎に出て、バスで木更津渡って、久留里線乗って、とか
考えていたんですが、
起きたのが９時前だった時点で、どうでも良くなった。

結局、「歌の日曜散歩」を聞きながら
本を読んだり、ネットをやったりする、怠惰な（でも幸せな）生活に
陥ってしまった。

ま、それでもいいか。

社長は、自殺してはいけない

気は重いのだが、書くかなあ。

松本引越センター社長が自殺＝遺書残し、本社で首つり－仕事で悩み？・大阪 (時事通信) - goo ニュース

「松本引越センター」は、
関西では、コマーシャルでそこそこ知られた会社だと思う。
広告をそれだけ打つのも、競争が激しいからなんだろう。

２代目だったこと、ぜんそくの持病があったこと、など、
いろいろ報道されているが、
「自分がやっていけなければ、辞職して後に譲る」ことが
できなかったんだろうか。

客・従業員・銀行の思うことを想像すると、
「社長が自殺した」は明らかにマイナス。
このままつぶれてしまうかも知れない。
客は、引越の会社を選ぶときに、「社長が自殺した」と思い出すだろう。
わざわざ、そんな会社を選ばない。
従業員は、自分の会社に不安を持つ。
バイトも同じこと。他の引越会社を選ぶだろう。
銀行は、言うに及ばず。

そこに思いを馳せて、最後の力を振り絞って、
「この人を後任にします」と言って回って欲しかった。
それが社長の責任、ではないか。

…もちろん、そんなことは承知の上で、
「首をつる」ことを選択されたんだろうけどなあ。

見切りの早さは、評価するべき

「コミックヨシモト」７号発行で休刊(スポーツニッポン) - goo ニュース

パラパラと読んだことがあるが、「どんな人に読んで欲しいの？」が
よく分からなかった。
三枝の入門時の話なんか、単に宣伝にしか見えないし。
失敗は失敗、だろう。

ただ、これだけ大きく宣伝していると、
なかなか、すぐ「やめる」とは言いづらいところ。
失敗は必ずあるので、大事なのはその後の見切り。
まあ、早く見切れた方では？

最近の「やめる」判断が遅い政治家どもを見ていると、
プラスに評価してしまうなあ。

「恥ずかしい」と感じない人間に言ってもムダ

宿題代行　批判よそ、夏休み最後に依頼殺到　算数１問５００円　感想文２万円…(産経新聞) - goo ニュース

金を払って頼む側に、
「恥ずかしい」とか「本来やってはいけないこと」の感覚がないんだろうな。
金を払うことで、「正当な商取引」と思えてしまうし。

でも、今更親に「恥ずかしいと感じろ！」と言ってもムダだろう。
その意識がないままに育ってしまったんだから。

結局、「感覚」が欠如している人間に動いてもらうためには、
「理屈」が必要なんだろう、と思う。
「なぜ、この宿題をしなければいけないのか？」
「この宿題をすることで、どのような効果があるのか？」
など。
それを提示して、頭で納得させる必要がありそう。

難儀なことなんだけど、仕方がないのかな。

安倍は何もしなかった

首相抜きの農相辞任劇　政権変質、与謝野・麻生氏仕切る(朝日新聞) - goo ニュース

確かに、今回の辞任の動きの中で、安倍の動きは見えなかった。
それで良いのかも知れないが、
今まで「庇う首相」のイメージがあるので、
それを払拭するために「切るべきは切る首相」を見せた方が良かったのでは、と
（自民党的には）思う。

今回の動きでの印象は、
「安倍は、今の内閣の実権を握っていないのだな」ということ。
今後の国会運営の中で、自分の意志を見せ、それを党内に浸透させないと、
「もう、安倍でなくて良い」雰囲気になっていくだろうな。

また農水相？

何か、飽きた。

遠藤農水相、３年前に不正把握「大臣職は全力尽くす」(朝日新聞) - goo ニュース

今回の内閣改造では、
ちゃんと「身辺調査」をやって、問題のない人だけが
閣僚になっているのではないのか？
それが、早速こんな問題が出てくるところに、
根深さが感じられる。

結局、手のきれいな人間はいない、ということなのか？

さて、安倍がまた庇うのか？
あるいは、今度はすぐに辞めさせることができるのか？
が焦点だろう。

だが、「辞めさせるのが当然」なのであって、
それを「辞めさせた、安倍は変わったぞ、えらい」と思ってはいけない。
そんな人間を任命した安倍の「任命責任」、
そしてそれは、「職務を全うすることで果たす」なんて
言わせてはいけない。